
総合評価
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powered by ブクログ祝日、ドラクエ1&2をやりたかったのだが 「映画見に行きたい」と言われ出掛ける まったく興味のない映画(タイトルは伏せておく)だったので近くの本屋でこれを買い、モスバーガーへ行き読む かなしい 僕はとても悲しい哀しい あの、椎名誠がコロナで生死を彷徨い カテーテルで排尿し、紙おむつに便をされている しかも、大変真面目な文体で。 ああ、本当に駄目かもと思ったらここまで大人しくなってしまうのか 僕は憧れていた ガハハハと笑いながら気のいい仲間たちと酒を飲み、馬に乗り、山を登り、海に潜り、砂浜で相撲を取り、なんでもかんでも入れた鍋を「うめえ!ガハハハ」とまた酒を飲む 男の憧れだ その椎名誠が奥さんに「何言ってるかわかんない」 と言われている 是非このへんのくだり、本人の無力さと周りの容赦ない老人扱い、あんた死ぬよという空気読んでほしい 豪快だったからこそのこの本の静けさ 歴史が、この本を悲しくさせている お陰でいつもよりスパイシーチリドッグが辛い気がする コーヒーがぬるくなるのが早い気がする そっと本を閉じ、表紙を見つめ 僕もこんなふざけて生きてるけど死ぬんだな とこぼれたピクルスを見つめていたら電話 「おい早く迎えに来いよ」 死ぬのは今夜 なのかもしれない
18投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ本をあまり読まなかった頃、椎名さんの国分寺書店のオババやあやしい探検隊シリーズなどのエッセイを良く読んでいた。 久しぶりの椎名さん。 ビックリした。 当たり前なのだけれど、歳とってる……。 え?あのシーナさんがおじいちゃん? 81歳、そうか、親世代だもんな、そりゃそうですよ。 四半世紀ぶりに会った感じで、だからビックリしちゃったけど、文章の端々にそーそーこの感じ!とシーナさんを感じる部分もあって、一気に読んでしまった。 エッセイと岳物語とガクの冒険は読んだことがあるけどもSFはアドバードで挫折した記憶があるなぁ。私の中では、作家というより探検隊のヒトなのかもしれない。
0投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ2021年4月から翌年6月までの日記がまとめられた表面と,敢えて表層的に描かれたその表面(および前作遺言未満、)の行間を読むためにまとめられた,2021年6月のコロナ罹患の顛末が描かれた新型コロナ感染記という裏面とで構成されている(その中間に配置された“三人の兄たち”も大事な要素である).人は生きている以上誰しも思索懊悩するが,本書はその思いを“失踪願望。”という題目に委ね,その思いに至った心の機微を,表層的にまとめられた前半の日記から読み取って貰う試みとも受け取れる.裏面を読み終えてから表面を読み返すと,のほほんとした内容の裏に一体どれだけの懊悩があったのかと,心に迫るものがある.
1投稿日: 2025.10.05
