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真田武士心得〈二〉 関ケ原純情
真田武士心得〈二〉 関ケ原純情
井原忠政/文藝春秋
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総合評価

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    東軍に与した真田信之から託された密書を、西軍・小早川秀秋陣内にいる師匠・柳生宗章に届ける役目を負った右近。雨の山岳越えはしんどそう。同時進行で『三河雑兵心得』シリーズでも関ケ原合戦を描いており、重層的に作品が楽しめる。さて、右近は無事小早川陣に着いたものの、戦が始まってしまう。密書のおかげか、史実どおりに小早川は西軍を裏切り、東軍側として右近も戦働きに出るのだが……仇敵・中山九兵衛と出くわして対決するも、勝敗つかず。たった一日の関ケ原が終わり、師匠の愛娘・沙良と右近も良い雰囲気になって、一先ず良かった。

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    投稿日: 2025.11.13
  • 次作が楽しみだ

    あっという間に読んでしまった。次作が楽しみである。あと5文字足らんそうな。でもこれ以上書くことがない(笑)2025.11.10

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    投稿日: 2025.11.11
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    【忠義と仇討を胸に、若武者は疾走する】真田信幸の密命を受けた鈴木右近は、剣の師・柳生宗章へ密書を届けるため、七日間の険路を駆け抜け、忠義と仇討ちを果たさんとする。

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    投稿日: 2025.10.17