
真田武士心得〈一〉 右近純情
井原忠政/文藝春秋
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総合評価
(3件)4.5
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アレレレと言いつつ、
植田茂兵衛シリーズ11では、名胡桃城の裏切り者は妻の実弟だったはずなのに、こっちの真田シリーズでは主水の実弟となっている。これはちょっと具合が悪いんではないの?作者おなじなのに。作者がうっかりしてたのなら編集者が気がつかなきゃいけないのでは?戦国三部作と銘打つのなら。こんな新シリーズ出すよりもはやく茂兵衛シリーズの続きを書いてよね。 とはいえ、せっかく買ったので先を読むことにします。 ということで、読み終わりました。 最初の頃は子供のクセにその心の動きはなんなのよと違和感を感じましたが、そのうち年相応になってきたので、それからは面白く読ませてもらいました。 面白かったですよ。2025.11.09
0投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ表裏比興者・真田昌幸に裏切られ非業の最期を遂げた鈴木主水と妻・志野の嫡男として、数奇な運命をたどるであろう小太郎(右近)を主人公に、著者の他シリーズを別視点から見る真田武士心得が始まった。鈴木一族の遺伝的特徴である長身と、不断の鍛錬でたくましく成長する右近だが、6歳から真田信之の小姓となり、関ケ原前夜の17歳になっても、叔父で仇敵の中山久兵衛を討ち果たす気持ちだけが先行する。剣の師匠・柳生宗章から、あの沢庵和尚と直々の問答を設定されても心の成長が今一つな右近が、戦国の世でどう揉まれるか楽しみだ。
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