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星がすべて
星がすべて
最果タヒ/文藝春秋
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総合評価

8件)
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    詩人が書く星座の詩と星座の物語(に関するエッセイのような) 科学と詩の距離が絶妙で、ちょうどいい。 冬の気配を感じながら星座の話を読めるのすごく心地いい。 プラネタリウムも観に行ったけどよかったな。とかを思い出しながら読んだ。

    0
    投稿日: 2025.11.17
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    詩なんて普段読まないけど、すごく良かった。 星とか科学みたいな言葉が詩の言葉と出会うというのにツボったのかもしれない...。 感動して少し涙ぐんでしまいました。

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    タヒさんで、星と詩が書いてあるなら読まないわけにはいかないですよね 最初の詩から私の好きな詩すぎて、この本は大事に読もうと決めました 星や夜空が大好きです 神話も嫌いじゃないけれど、最近は読まなくなったなぁ いつかこの星は消えてなくなるのかもしれない 永遠は、石じゃなくて星に誓えばいいのに 永遠なんて信じてないけど、信じたくなってしまいます

    9
    投稿日: 2025.11.09
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    月についての文章を読んで、いままで怖かった月が少し美しく見えた。生き別れになった、大事な人はたくさんいて、でもこの地球という星のどこかで生きてて、そのことがすこし救いに感じたりもして。同じ月をみているであろうということ、私はさみしいという感情よりも、安心に近いきもちになる。もう、私の手の届かない場所で、きらきらしてて、って。消せなかった電話番号がある、会って話すことしかしなかったから、一度もかけたことはなくて、さよならしてからもかけようとは思わなくて。これまでも、これからも、かけることは一生ないであろう電話番号が電話帳に残ってて。なんか、それを思い出しました。ふと、空を見上げたら、半月でした、りんごを切ったような形でした。夜空を見たら、動いている光があって、星ではなく飛行機でした。夜空を見上げたくなる、月や星のくれるメッセージがすこしいままでとちがって感じるようになる、すこしここにいていいかなっておもえるような本です。 P.S. また、この場を借りて、noteで書いた「【感想】最果タヒ「星がすべて」を読んで」を読んでくれた人たちにありがとうを、いいたいです。

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    初期の最果タヒさんは社会と対峙してるかんじがあり、孤独を崇高している文章だったけれど、だんだん柔和になってきている気がする。社会との対話を星を媒介にして行っているきがします、ちがいますか

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    彼女の本の中で一番好き。眠る前に少しずつ読んで少し泣いた、そんな夜を繰り返して久しぶりに夜空を眺めた。

    2
    投稿日: 2025.10.19
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    星の輝きの鮮度を保ちながら紡がれる言葉は読む人に合わせた色を放っていて、それはもうどうしようもなく綺麗だ。受け取った感情を線でつなぐとひとつの星座になり、誰の目にも見えない宝物としていつまでも心の夜空を照らしてくれる。

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    【“星座を神話ではなく恋文にする”本です】特別コラボ企画「詩のプラネタリウム」の世界が丸ごと一冊に。星をめぐる書き下ろしの詩と散文も加わった著者初のコンピレーション本

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    投稿日: 2025.09.12