
絶滅の牙
レイ・ネイラー、金子浩/東京創元社
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総合評価
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powered by ブクログレイ・ネイラー「絶滅の牙」読了。遺伝子工学の技術で復活したマンモス。マンモスの脳に移植された主人公ダミラの意識と記憶。それらが行われた目的が判明したときのダミラの意識の変遷が切なかった。
4投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログSF。中編。 "遺伝子工学で復活したマンモスに、人間の意識をデジタル移植"という設定が素晴らしい。 が、ストーリーは正直あまり好きではなかった。 主人公ダミラの視点は面白いが、象牙ハンターや大富豪一行の視点には魅力を感じず。 個人的には、マンモスたちの生活の描写をもっと見たかった。 科学者が象を救うために設計したすべての技術が、最終的に象を滅ぼした、という話が興味深い。 自然や動物の保護について、考えさせられる一冊。
0投稿日: 2025.11.09
