この類のラブコメはこれまでにもたくさん読んできたはずなのに、なぜかハマってしまう。 とくに変わった設定もなくキャラクターもラブコメ漫画としては平凡なのに、いやだからこそなのかもしれないが、なんでもない日常がキラキラして見えてくる。 こんな青春が現実にあるわけないだろ!というわけでもなく、なんならわりと近くに転がっていそうなくらい「ありそう」感が漂う作品。ありふれてはいないだろうけれど、探せば必ずどこかで見つけることができるような青春ラブコメ。 次巻以降にも期待。