日本軍兵器と連合軍兵器を様々な視点で比較し優劣をつけるという趣旨の書籍。カタログスペックで優劣をつける場合もあれば生産量・戦果によって優劣をつける場合もあり、評価基準がバラバラなのが難点か。ライバル対決のチョイスも軽巡洋艦と駆逐艦を比較したり排水量が2倍近く差のある相手が選択されたり、疑問に思う箇所もある。勝負は連合軍兵器に白星がつく例が多く、兵器の強さが連合軍が強い理由に繋がっているのではないかと思う。