
総合評価
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powered by ブクログSL 2025.12.21-2025.12.22 2025年末ランキング3冠の本作。 終盤次々と伏線回収されて真相が明らかになっていくのは見事。でも、これ、実は刑事が地道に捜査して明かされていくところがまたいい。 結末は少し苦いけど、その先に光を見ようとしていて読後感は爽やか。
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!わかりやすかった!! ただ、伊坂幸太郎さんの帯に惹かれて。笑 読みたいなーって思ったので、伊坂幸太郎がうっとりする作品!? の期待値まではいけなかったかも。笑 . でも謎に包まれたベールがどんどん明確になっていく感じが気持ちよかった。 1番望んでいなかった結末になってしまったのが残念だったなあ。
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ刑事が事件を追うミステリーだった。 一見関連が無さそうな事件と、ささいな伏線の回収が一気に押し寄せるラストの展開は気持ちが良い程。 ただ、少し登場人物が多く、あれやこれやも全部解決しようとしているので複雑さはあったかも。もうちょっとシンプルな方が私は好みでした。
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ「このミステリーがすごい! 2026年版」国内編1位。 山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見されます。 事件報道後、生活安全課を訪れた小学生男子は、死体は自分のお父さんかもしれないと。 彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていたのです。 新たな殺人事件が発生したことを切っ掛けに、最初の死体の身元も判明。 男の子の父親ではありませんでした。 ストーリーが進むに向かい、無関係に見えた出来事が絡み合い、事件は思いがけない方向へ。 すべての伏線が回収され、見事としか言いようがありません。 素晴らしい作品です。
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ現代ミステリーにおいて探偵がズバッと軽やかに推理する小説がある中でこの作品には驚かされた。とにかく徹底した緻密な捜査や聞き込みで少しずつ真実が明らかになっていく。正直に言って派手さはない、しかしだからこそ得られる事件への信頼性のようなものは読んでいてひしひしと伝わってきた。驚いた部分はそれだけではなく、物語が進むにつれて細かな伏線も回収し、二転三転の真実を知ることになる。この作者の技術には素晴らしいとしか言いようがない。久々に巧みなミステリー小説を読んだ気がする。
10投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ事件はどこに進んでいくのか? 登場人物、会話、小さな行動が見事に繋がり伏線が回収される様は見事。そして、行為の裏にあることまで思いを馳せることのできない自分に深く反省してしまった。
5投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ顔をつぶされ遺棄された死体。その背景にあるストーリーが徐々に明かされ… 緊張感あふれる導入、後半につぎつぎと回収される伏線。 今年も文春ミステリーベスト10、一位はすごかった。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ煽りに「伏線回収」「どんでん返し」と書かれているけれども、それ自体はそんなに…といった感じ。 それよりも、古き良き足で稼ぐ地道な捜査とか、主人公をはじめとした登場人物達に魅力を感じたので、日野刑事を主人公としてシリーズ化してほしいなと思った。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ山奥で顔を潰され身元を辿る箇所も徹底的に消された死体が発見される。 「このミステリーがすごい! 2026年版」国内編1位の警察小説。 本筋の殺人事件の他にいろんな事柄が絡んできて、それが後半繋がって伏線回収していくのがすごい。 帯が煽り過ぎなんで、白熱のどんでん返しというよりは淡々と展開していくって感じ。 (以下ネタバレ注意) 警察学校での選択がこの事件にも尾を引いているんだけど、なんかモヤッとするなぁ。仕立屋探偵と共通したものを感じた。いつでも正論が正しいのかっていう。 子供のために両親とも隠そうとしてるんだから、それでもいいんじゃないのとも思う。 犯罪者の子供になったら世間の冷たさは容赦ないよ…ずっと父親を案じている子供にそれはないんじゃないのと思う。父親が全部悪いんだけど。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ読みやすくて面白かったです。 ただハードルを上げすぎたのか、驚くようなどんでん返しはなかったです(ꕹ) ただサクッと読めてちょうどよかった!
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ年末のミステリランキング3冠作品。 通好みー!という感じもする。 淡々とした書きぶりで、地味っちゃ地味なんだけど良質なミステリー。 地道な調査を続けていく中で、全ての出来事に無駄がなくて、全部ピタッとピースがハマって真実が明らかになって気持ちいい。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログうーん、確かによく書かれたミステリーだと思いますが、「このミス」初め各種ミステリーランキングで1位というほどなのかな〜というのが正直か感想。 昨年の『地雷ドミノ』、一昨年の『可燃物』、その前の『爆弾』ほどのインパクトではないです、ごめんなさい。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ一体の身元不明の遺体が発見される 顔は潰され、手先は切断、歯も抜かれ執拗に身元を隠したかった理由は? 点と点が線になり、たぐり寄せた先には意外な事実が… 男と女と家族と他人 毛玉の様に絡み合った思惑を解きほぐした先に真実が見えてくる
13投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ「2025年ナンバーワンのミステリー」と高く評価されていたため、かなり期待して読み始めた。確かによくできたミステリーではあったが、登場人物が途中で誰が誰だかわからなくなってしまう点が気になった。また、ラストもそこまで予想外というほどではなく、個人的には最高傑作とまでは言えない、というのが正直な感想である。
1投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ★2です 今年を代表するミステリですね 話題作ですよね けど、ごめんなさい ★2です 実は…、★1を付けようかと思いましたが、この低評価はきっと私の問題だろうと思って申し訳ないので★2にしました んとね、とにかく集中できなかったです なぜだか読んでるときに集中できなかったです つまりは内容が一切頭に入ってこなかったです もうね文字を読んでいるだけ 内容なんてなーんにも覚えていません だけど、これは私が悪いんだろうなって思います 思います… 思います… 思います… が、ほんとに私が悪いのかなとも思いました (認めてないんかい) だって、ブクログでもびっくりする程の高評価でもなかったし、いくつか低評価の方もいますやん ってことは私が悪いわけではないのかも ( ̄ー ̄)ニヤリ
58投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ登場人物もさほど多くはないのに、なぜだか頭になかなか入ってこなかった。 最後まで感情移入を誰にも出来ずにラストまで… 伏線回収等はよく練られていて面白かったです!
5投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか読みにくい 人物のキャラクターは立ち上がってこない 最初にしつこかったカフェイン中毒はなんだったんだろう 刑事課長はなぜずっと名前がないのだろう なんかいろいろちょっとな読後感でした
1投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログなかなか面白かった。 中盤までの五里霧中さから、終盤に至る二転三転はいい。 3088冊 今年316冊目
1投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ主要人物の日野刑事はどこか間抜けで飄々としてる ミステリーなんだけど、ヒトの感情や業が垣間見える 旨いギネスを出す哲学者のようなマスターや ちょっと突き抜けた弁護士など 魅力的なサブキャラもいて面白かった
1投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ難しいトリックや推理パートもない反面、 かなり集中して読まないと理解できなかった。 伏線は秀逸だとは思うが、帯の褒めちぎるような 文句に期待しすぎてしまったか。 隼人君のやりとりは面白かった。
1投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログプロローグ いつものように一人掛け用の安楽椅子(登場18回目)で本作を読み終えた 寒い、寒過ぎる! 今日は、頗る寒い そして、本書を読了し、更に悪寒を覚えた 寒気がするほど完成度が高い 寒気と興奮とが同居した何かが 己の“こころ”を貫いた! 本章 『失われた貌』★超5 「このミステリーが凄い!2026」の発表に乗じて 海外編1位と国内編1位である本作を一気に読んでみた! 両作共にその名に恥じぬ素晴らしい作品であった 海外編の方は、過去の作品の掘り出し再編集版であるが、本作は正真正銘の本年書き下ろしである 先ず、300頁という少ない頁数の中でよくぞここまで詰め込めたな、というのが第一印象 無駄が一切ない、第一級の警察小説だ 熟考されたトリック、友情と過去、上司と部下 複数の家族、そして“貌”のない死体の発見によって 物語が動き出す 別々の殺人事件と思っていたものが実は、、、 そして、事件決着の先にある隠された過去と想い そこに待っている感動とは 後半は、恐悦至極でガッツポーズを繰り出した 傑作と云いたい! エピローグ 実は、『殺し屋の営業術』と本書は発売日も近く 本屋でどちらを買うか迷った作品だ “貌”という文字から、ホラー系のミステリーを 想像し当時は殺し屋に軍配を上げた経緯がある 失われた貌(かお)と読むが、“貌”(ぼう)は、 美貌や風貌、全貌などに使用されている ただ、単独の“貌”を使うことは少ない そういった意味では、題名はもうひとつだったかも 読んでしまえば、納得の題名なんだけどね、、、 まぁ、細かいことはさておき、国内外編共に 納得の1位で素晴らしい読者時間を週末に 体現できました 寒気と興奮がこころを貫いたので、“こころ”を 読もう! そう思った!!! 完
59投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ本格的なミステリー小説 名探偵も特殊能力も出てこないが、 物語が進むにつれて、無関係と思っていた点が少しずつつながり線になり、伏線が回収されていくのは見事。 全体に漂う犯罪の動機に不貞が絡んでいるのは人間として避けられない事実なのかもしれないが、一人の人間として少し残念な気持ちになった。 残された子供たちがかわいそうで仕方ない。
0投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめて読んだ作家さんだけど、すごく読みやすかった。顔を潰された遺体、身元不明の遺体が出ると父親か確認しにくる息子、様々な要因がだんだんつながっていく。お見事!
7投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログネタバレします。 顔を潰され、手も切られた死体が発見される。 なぜこれほどまで証拠を隠そうとするのか? 手掛かりのない中で捜査が始まる。 失踪した人物、夫婦間の殺人、探偵の失踪、要素が複雑に絡まって、過去の不倫と妊娠、なり替わりが分かってくる。 面白い
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ伏線回収が綺麗なミステリー 王道のミステリーといった感じで、何気ない描写がパチパチとはまっていく。 オチやシナリオは奇をてらい過ぎたものでもなく、納得できるものとなっている。 ただ、刺激を求める人には少し物足りなく感じる内容かもしれない。 ドラマ化や映画化はしやすい作品かも
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログバーのマスターがヤバい、あのマスターはマスターの中のマスター、周りのマスターなんか目じゃないキングマスターオブマスター
1投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログうーん、なんだろ?帯にある錚々たるメンバーの言葉をうらぎらな伏線回収であったり、どんでん返しは素晴らしいものがあるとわかるのだが、なんとなく、最初から最後まで、読みづらかったというか、頭に入ってきづらかった。 私の集中力が原因なのか、文章が原因なのかわからないが、とにかくどんでん返し以上に、頭に入ってこないなぁという印象の方が強かった。 どんでん返しは想像できてしまったが、それなりに楽しめた。ただ、何か物足りないんだよなぁ。
21投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ全てのパーツが不可欠であった。 謎解きや伏線の為だけではなく、人間を描く為に。 無駄のない、端正で骨太な警察小説。 続編が期待されるのも頷ける良い作品。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログまさに伏線、伏線、伏線。文体は淡々としているが警察小説的な深さを感じる。よみながら、目を大きく見開くような驚き。その伏線に騙される快感があった。
2投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ2025年12月読了。 山間に捨てられた顔のない死体をめぐって捜査を続ける日野は、事件の裏に別の事件が潜んでいることに気づく。10年前に失踪した男が事件に関わっているのではないか。過去の事件と現在の事件が結びつくとき、驚愕の事実が浮かび上がる。『蝉かえる』の櫻田智也が放つ本格警察小説! 今作はこのミステリーがすごい!の2025年一位を獲得した作品だ。作者の櫻田智也は『蝉かえる』などの著作で各種ミステリー大賞を取った実力派で、その謎の提示の仕方と複雑な思惑をまとめる筆力はさすがだった。特に謎を小出しにしながら手がかりから次の手がかりへと繋がっていく構成がうまい。中でもバーのマスターとの会話から手がかりを掴む場面がお気に入りだ。 櫻田智也は短編のイメージが強かったが、長編もやはりレベルが高かった。
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ目まぐるしく変容するストーリーに一気読みしました。無駄の一切無い密度の高い内容に感服、まさに読書を楽しませていただきました。
0投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ【短評】 「このミステリーがすごい!(2026年度版)」 「週刊文春ミステリーベスト10 2025」 「ミステリが読みたい! 2026年版」 以上、国内三冠を達成した櫻田智也による警察小説。時流には乗っておくべきだろうと、「このミス」受賞の報を聞くや否や書店に走ってみた。初見の作者だが、軽快で癖の無い筆致で大変に読み易いため、さくっと読了することが出来た。 山中で発見された死体は、手首から先を切断されたうえ、顔を潰されていた。 所管地区の新聞紙に警察の対応に関する不満の投書がなされ、署内がナーバスになるなか、次々に明るみになる事実から、事件は混迷の度合いを深めていく。 丁度その頃、生活安全課に少年が現れる。彼は言った。 「自分のお父さんかもしれない」 佳作・秀作・良作の類ではあるが、傑作・怪作・奇作には当たらない。 理路整然とした堅実な作りの警察小説である。決して「天才」でない主人公・日野雪彦(ひのゆきひこ)の思考を丁寧にトレースしているため、事実に即して一歩一歩真相に肉薄していく道程が心地良い。読んでいてストレスを感じることは殆ど無かった。 捜査の進捗に応じて、様々な事実や証言が立ち現れるわけだが、あちらを立てればこちらが立たず、どうにも説明が付かない。それらをピンと一本に結びつける明瞭な回答が示されるのが、本作が佳作と呼べる理由だろう。 他方、「顔を潰された死体」というミステリィ好きが舌なめずりをするシチュエーションながら、物語は淡々と徹頭徹尾、捜査線上を現実的に進行していく。「得体の知れなさ」を期待した読者は少々肩透かしを喰らうかも知れない。 堅牢な作りの作品であることを認めつつ、慮外の一撃を見舞って欲しかったとも思う。 【気に入った点】 ●物語のそこかしこにヒントが散りばめられており、バラバラのピースから正しい絵を組立てられるかという問いと理解した。比較的凡人めいた日野刑事と共に捜査を行いながら、真相に迫れるか自分を試してみるのも一興だろう。 ●可愛げが無い程に隙が無い。常に立証に足る根拠を示しながら先へ進んでいく論理展開が脳に良い刺激を与えてくれる。「推理」ではなく「捜査」を堪能することが出来た。 【気になった点】 ●真相に予想が付いた。収まりが良い仮説を検討していくと、ラストジャンプには自然と至れるのではないかと思う。易問の類であり、衝撃の乏しさという点で少々評価を減じた。 ●「人間ドラマ」としてはどうだろう。関係者が俗物に過ぎて少々醒めた目で見てしまった部分がある。当事者ではない、警察官の目線を強く意識しているため、感情移入と言うよりは鑑賞・観察に近い印象を持った。 私にとって、優れたミステリィとは何なのかーー そんなことを自問自答しながら、一気呵成に読み終わった「佳作」である。
18投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ#失われた貌 「伏線回収」や「どんでん返し」という帯に惑わされずに、本格的警察もののミステリとして読みたい。 警察署間の主導権の綱引きや上下関係の描写はもちろん、主人公と当時人物との小気味よい会話が妙味。 #読書好きな人と繋がりたい #このミステリーがすごい! #ミステリの秋2025
9投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ面白かったし一気に読んだ。 ただ、このミステリーがすごいで圧倒的な一位という期待値が高すぎて、ちょっと残念な印象も。 人間関係の理解がやや難しく、疲れてる時に読むと戻って読むことになるので、元気な時に一気読みをおすすめします。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
警察組織の警官の物語であるものの、まるで本格推理の探偵ものの構成で面白かった。ミステリ的な機微は家族関係にも及んでいる。初読みの作家さんだけど気に入ったので今後フォローしていきたい。血液型の予備知識がある人は引っ掛かりがあるので、気づきやすいかも。素直なストーリーで面白く読ませて高評価だけど、帯の煽りはちょっとやりすぎかなという感じ。最近、ハヤカワ新刊を中心に帯のあおりに騙されそうになる。今回もそんな注意が必要かも。
6投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ帯の推薦文がすごいのも逆効果になるかも? ハードル上げて読んでしまうので、期待値が高すぎて、伏線回収も物足りなく感じてしまった。 伏線回収やどんでん返しを期待すると、最後まで耐えて読んでしまうことになるし。 推薦文書いてる人たちのミステリーの方が余程すごいんだけど…。
26投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ顔をつぶされた遺体の発見から始まる警察ミステリー。 バラバラに見えていた事件が1つに繋がっていく様は気持ちよかった。 無駄がなさすぎるがゆえに伏線が目立って途中で真相に気づいてしまい、どんでん返しを味わえず、そこは残念… 刑事である日野の葛藤がさらっと書かれていたが、そこはもっと深く読みたかった。 帯を書いた作家さんたちが豪華すぎて期待値が高すぎたのかもしれない。
2投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログボケーッと読んでると難しい。それぐらい絡み合う。 おそらく多くの人がそうだと思うのですが、バーのマスターの渋さがカッコいい…!
1投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このミステリーがすごい、文春ミステリー ベスト10、ミステリーが読みたい(ハヤカワ)の3冠受賞作。全く無関係と思われた殺人事件が結びつき、解き明かされていく過程に主人公の家族関係、警察の権力関係、依存症や老人問題などが散りばめられラストに向かって回収されていく構成は見事。登場人物たちの会話とキャラクターも魅了的で特に主人公の部下である入江、小4の大哉くん、バー・ブールバードのマスターが強く印象に残る。
0投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いなくなった父親を探す少年・隼斗の物語と、身元を完全に消すように顔や歯まで潰された不明遺体。この二つの線がどのようにつながるのかを考えながら読み進めていて、最初は「きっとこの遺体が隼斗の父親なのだろう」と単純に想像していた。 しかし物語はそんな予想を簡単に裏切り、誰もが思い描くような結末では収まらない、深くて悲しい真実へと連れていかれる。その衝撃は読み終えてもしばらく残った。 ミステリーとしての緊張感だけでなく、人間ドラマとしての葛藤が丁寧に描かれていることで、登場人物一人ひとりに自然と親近感が湧いていく。隼斗の揺れる気持ちや、大人たちが抱える弱さ・迷いが心に迫ってきて、ページをめくる手が止まらなかった。 単なる事件の真相を追う物語ではなく、「人が何かを失うということ」を静かに問いかけてくるようなミステリーで、読後も余韻が長く残る一冊だった。
0投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログこれは上質な探偵小説風警察ミステリーの傑作。今年の個人的ベスト5には入る。登場人物がパズルのピースのようにひとつひとつ埋まっていく伏線回収は絶妙で、その展開が決して説明ではなく、洒脱で軽妙な趣の会話で紡がれる(バーのマスタとの会話だけ少し鼻につくが)。隼斗の詩が上手すぎるのは難点だが、そこが重要な伏線のひとつと思えば些少なこと。全体を通して清々しさを感じるミステリーも珍しく、ミステリーファンは絶対に読んでおくべき一冊。著者の上梓作を後追いで読んでみよう。。
11投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログミステリーの要素を追いかけていく面白さ以外に、情に訴える部分もぐっときた。家族が完全に解体された後、隼人の心が再生していくことを願うばかりだ
0投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログ久しぶりにとってもハラハラしながら、ページをめくる手が止まらない感じで読み進めました。初めて櫻田先生の本を読みましたが、どんどん続きが気になり、あっという間に読み終わりました。 伏線回収とかどんでん返しが好きなので、読みながら『これは伏線だろうなぁ』とか『ここでの話が何に繋がるのかなぁ』と思いながら読んでいきました。予想していても、話が進むにつれて『こう繋がるの⁉︎』と驚かされました。また、『元社長のこの話がここで⁉︎』など、予想もつかない伏線回収でさらにびっくり!! 久しぶりに、推理小説で楽しめました。
9投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログ顔を破壊された死体から始まる捜査に過去の事件が絡んでくる。 複雑な人間関係が折り重なってよくできた話でした。読者の誤解を誘導するような叙述トリックにほぼ頼ることなく、あっと思わせる真相の展開と追い打ちのどんでん返しはちょっとすごいです。 ただ、それらの前提を揃えるため、登場人物がかなり多く、時系列も複数が絡み合うため、正直序盤は誰がどれで何をして誰とどんな関係で、というのを整理しながら読むのが大変でした。この話、意味あるの?というような疑問を持つこともあり、後半に至るまではちょっとストレスフル。 しかし、それらが最終的に全てキレイに収まってしまったので素直に驚きました。すごい。 あと話と直接の関係はありませんが、バーテンや弁護士などとのウィットに富んだ会話劇がとても面白かったです。ハードボイルドな感じもあって良かった。
7投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログ確かに「どんでん返し」でした。 ちょっと登場人物に感情移入ができなくて苦心しました。子供たちは可愛かったのですが。 日野さんの家族とのやり取りの方に感情移入してたかな。最後のやり取りが良かった。話をするって大切だし、夫婦のお互いへの思いやりを感じました。
0投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ付け合わせが美味い! 分かる?ハンバーグ頼んだら、付け合わせの人参とポテトがびっくりするぐらい美味しくて、何屋さんやねん!っていうことあるじゃない? いやサラダも美味いんかーい!っていうさ と言うわけで、櫻田智也さん初読なんですが、本筋に関係のない余計なひと言がめちゃくちゃ多いのね そしてそれがなんかこうわいの感性にビビッと来たんです そこに緊張を緩ませる効果だったったり、登場人物たちの隠された人間味であったりっていう旨味がしっかり詰まってるの うわー、わいこの人の文章好きだわー あ、もちろん本筋の方も面白かったです とにかく他のも読まなくっちゃだわさ
72投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局小沼憲は極悪殺人鬼としか言いようがない。不倫をして不倫相手の殺人を隠蔽し死体遺棄。10年後には恐喝探偵の八木、アパート管理人の白川、そして不倫相手であった妻の辻加奈を次々と殺害。極刑を免れないのでは。小沼隼斗(子)には何の罪もないが殺人犯の子として十字架を背負って生きていかねばならない。小沼母子を思ってくれる羽幌刑事、上村杏子、中山大哉(友)がいることが救い。死体の顔を潰した時点ですり替えはなんとなく透けてたが、構成、伏線回収が素晴らしかった。
0投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログ6月29日に始まり、7月6日までの媛上署日野の犯人逮捕までの奮闘記。両手首を切断され、顔を叩き潰され、歯まで全部抜かれた状態で遺棄された死体発見。6/28〜29に殺されただろうと推定される。身元確認に手間取っている間に二件目の殺人が起きた。お陰で一件目の死体の身元が割れる。ところがその後、容疑者がなかなか浮かび上がらない膠着状態に陥ってしまった。
6投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ硬派なミステリーでした。 「どんでん返し!」みたいなのは期待しないほうがいい。 ひっくり返るような意外性はなく、関係者との聞き取りと、主人公の思考がメインとなっているため、事件を整理しにくい小説でありながらも、なんとなく予想ができる物語でした。 求めていたミステリーではなかったです。
3投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ顔をつぶされ、歯も抜かれ、手首も切り取られた身元不明の死体が人気のない山中で見つかるという事件が発生。失踪中の父親ではないかと警察に訪ねてきた少年もいたが、血液型から別人とわかる。捜査は難航すると思われたが、別に発生した殺人事件から、悪徳探偵をしていた男だと身元が判明する。主人公たちの捜査から、事件は思わぬの方向に動き始め… 主人公は、年頃の娘を持ち、同期には出世で負け、部下から突き上げを食らう、まさに中年の中間管理職刑事。感情移入するにはもってこいだ。 どんでん返しはそこまで面食らうことはなかったが、そのことによって、すべてのエピソードが集約し、無駄にならなくなるところが気持ちいい。 少年の未来に幸多きことを願う。
13投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ面白かった。 警察小説。 某テレビドラマで、キャリアとノンキャリアの違いは知っていたが、この物語ではまた別の警察の中での対立というか争いみたいなのが描かれていた。 担当部署、地域、上下関係、事件解決までの推理が他の警察小説より描かれていた様に思う。 当たり前だが、警察官でも星占いやラッキーフードを信じたりするところが、人間味があり好感が持てた。 またこの二人での物語、事件解決を読みたいと思う。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帯で「本物の伏線回収とどんでん返しをお見せしましょう」とかってめちゃくちゃ煽ってたけど、伏線回収はいいとしても、この小説のキモはどんでん返しではなく、2人の刑事(日野と羽幌)の、正義とは何かを巡る意見のぶつかり合いや、家族の在り方の話だと思う。 そもそも「どんでん返し」に対する私のイメージは、今まで組み上げてきた話の筋が、あるひとつの事実が明かされることによってひっくり返っちゃうような展開なんだけど、この話はどちらかと言うと、Lサイズの絆創膏をゆっくり剥がしていって想像以上にエグい傷を見せるような展開だと思う。 だからまぁ、帯の煽りがいまいち過ぎてそこはちょっとなーと思ったけど、内容はめちゃくちゃ面白かった。バーのマスターはカッコいいし、入江ちゃんは癒しだった。あと会話多めの文章だったけど、テンポも良くて読みやすかったです。
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ最初、感情のまま怒ったり、的外れな推理を行う刑事が主人公かとあまり読む気になれなかったが、謎が解けていく後半から俄然面白くなった。 怒りっぽいのもその人の一面ではあるけど、犯人を追う信念も間違いなくあるのが伝わってくるから、家族仲も良いのだろう
20投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ洗練されたミステリ小説 顔、指紋、歯も潰された遺体が発見された 主人公の日野が同期や部下とのウィットに富んだやりとりと経験や実力に裏付けされた捜査能力で事件の真相に迫っていく 前評判は知っていたし 恐ろしいタイトルもあって満を辞して読んだが期待を裏切らなかった うっとりとミステリーを堪能できた 他作も読みたいと思えた作品
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他人になりすまして生きていく。トリック自体は珍しくないかもしれない。 でも、著者さんならではのクスリと笑えるユーモアもあり、登場人物が多いのに、それぞれに魅力があり、書き分けられていて描写も素晴らしいので感情移入しやすい。 羽幌と日野の考え方の違いもどちらも正しく、正解のないテーマもちゃんとある。 タイトルに顔じゃなくて貌という字を当てた意味が、最後まで読むとわかる。
0投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ顔を潰された身元不明の死体から様々な事件を経て予想外の真相に着地する本格ミステリー×警察小説で、バラバラだった出来事が終盤に向けて全て繋がっていく過程や主要人物の刑事・日野の葛藤、警察の捜査だけでなく被害者、加害者、その家族が抱える問題がしっかり描写されていて最後まで読み応えのある作品に仕上がっていた。
1投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そろそろ帯での異常な煽りはやめるべきだと思う。 私の好きな作家さんが帯で絶賛していて、「いや、でも帯で煽られて期待しすぎるのは良くない」と思いながらも、やっぱり少しは期待しちゃって、また「なーんだ」となる悪循環。 帯の煽りさえなければ「全部繋がって、伏線回収すごいな」と少しは思えただろうに、煽られ過ぎて「伏線回収したけど、どんでん返しどこ?」という気分。 確かに「あーそうなのか」と思った部分はあったけど、どんでん返しというより捜査をしていくうちにだんだん分かったっていう感じでしかない。 それに不倫からの殺人、子を守るという自分勝手な気持ちで子を傷つけて等々、共感できる登場人物がいなかったな。
0投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「恋ってそういうものなのよ」か。「そういう」にも色々あるでしょ。相思陥ってるとにには互いにForeverを信じて疑わないんだよ。いずれにせよ子どものためも何も殺人の隠蔽は無茶だ。小説でしか成立しない動機だぞ。取り返しのつかない過ちを犯した親が、我が子の行く末をおもんばかって罪を重ねる。さもありなんと思わせようったってそうはいかない。この愚か者が。悪事を正当化する盾に子どもを使うなんて許されない。懸命に同情を誘おうとする仕立てに対し、無性にイラついちまった。隼人が一層可哀想で、杏子になんか任せられるもんか。
1投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ普通の能力の人間が普通に捜査して、からまった事件の犯人を暴いていく話。自分も主人公の日野と同じように考えながら話を追えるのでとても面白かった。よく作り込まれていて、なるほど!そうきたか!だからそういう行動をとったのか!とどんどん読み進められた。主人公の警察官日野雪彦と、その部下の入江文乃が仕事に一生懸命取り組み、犯人の思惑を突き止めようとする様子がとても良い。朝のテレビの占いや血液型のよもやま話、新聞の投書といった細かいネタから真相に迫っていくのも話を練られた感じが増してよかった。タイトルから多分犯人はこういうことになるんだろうなぁとわからせているのに、しっかり読ませてくれた。これ、英語のタイトルの方がネタバレ感ありますね。 同僚との人間関係など書かれているところも面白かったが、もう少しキャラクターが立っているか、人間ドラマを書かれているものが好みなので、★4評価。でも、かなり5寄りの面白さでした。 殺人がかなりグロいことになっているので中学生以上。基本は高校くらいから。読みやすいのでミステリー入門の一冊に良い。
2投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対策が不十分だという投書がなされた直後の出来事だった。事件報道後、生活安全課に一人の小学生が訪ねて来て、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に行方不明になり、失踪宣告を受けていた。彼は、身元不明の死体が発見されると、同じ確認をしに警察を訪れているという。無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。(e-hon)
0投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログ題名は「失われた貌」。特に「顔」ではなく「貌」が使われていることに、ミステリーとしての意味があるのだろうと想像を膨らませながら読み進めました。 著者初の長編作品は、事件解明が二転三転し、容疑者が次々と変化していく面白さがあります。 また、主人公である捜査係長・日野雪彦と同期の生活安全課長・羽幌の掛け合いには、警察という組織を超えた人間臭さがあり、ミステリーでありながら愛おしさを感じさせる作品に仕上がっていると感じました。 事件解決に友情が一役買っている点も、私のようなシニア世代には受け入れやすい要素だと思います。 これで未来屋書店大賞ノミネート作品の未読は、残り1作品となりました。 残念ながら、その作品は私が住む県のすべての図書館を調べましたが、蔵書としているところが見当たりません。リクエストするか、それとも購入するか迷っているところです。まずは書店で確認してみようと思います。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ全体で300ページ弱で、かつ物語の中だとたった1週間しか経っていないのですが、読み終えるのにやけに時間がかかりました。 文章構成も特に複雑ではないと思うのですが、私があまりこのような警察捜査小説(?)に慣れていないせいなのか、この300ページに様々な要素を凝縮して書き上げられる著者の筆力のせいなのか。。。 物語自体はちょっと盛り上がるまでが長かった感はありますが、純粋に面白かったです。 それにしてもこの帯の文句はもう悪意があると思ってしまうくらい良くないと思います。ここまで煽るとどんなに良い本も台無しになってしまいます。 世の中にはたくさん魅力的な帯文もあるのに、編集者の方々は反省してほしい!
19投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ストロベリーナイト」シリーズが好きな自分としては、顔の分からない死体が発見されたっていうだけで、テンションが上がる。行方不明の父親の話とどう繋がっていくのかなーと思ってたら、なるほど。顔はその人である一番の証拠だよねー。 しかし、最初に見つかった死体が顔を潰されていた理由が弱い気がする。少しでも身元が分かるのを遅らせたかったっていうだけで、あまり関係なかったよね?バーのマスターとのやりとりが好き
0投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ最初から最後まで読みやすく、面白かった。 結果的に面白くても導入部が説明的だったり難解だったりする小説も多い中、ずっと前のめりで読むことができた。 あらすじで紹介されている「自分の父ではないか」と名乗り出る少年の登場シーンが思ってたより遅く、「こんなに読んでか!」とは思ったけど。 色々な伏線も全て回収されているし、人との関係性についても、主となる犯罪の部分だけでなく、きめ細やかに設定されているし、リアルな世界でのあり方も考えさせられた。
1投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ帯の推薦文が凄過ぎて期待しすぎてしまったかも。 大小さまざまな事件が最後繋がるんだけど幾つも事件あるので登場人物が多くて最初はつまらないと思ってしまうとこもあり。半分過ぎてからはどんどん読み進められます
6投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ本屋さんにいったら「渾身のおすすめ!!」って書店のコピーを見て買った1冊。面白いストーリー展開でした。主人公日野と部下の入江のコンビの会話も面白い、ここの焦点を当ててもドラマにしても面白そう。 伏線回収がすごいって帯に書かれているために、一見関係ないような話にも敏感に読んでしまって、ラストに驚くほどの感動が湧かない、その点が残念
0投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ「魞沢泉シリーズ」のどこか牧歌的な雰囲気とは全く趣を異にする息詰まる警察ミステリ。 顔を徹底的に潰され、手首も切り落とされ、歯も全て抜かれた遺体が山中で発見されるという事件を発端とし、児童への不審者の声掛け事案、行方不明の夫の失踪宣告、アパートオーナーの遺体発見と事件は複雑さを増していく。 小さなエピソードや些細な内容も無駄な描写が一切なく、後々それらが重要なピースとして生きてくる。そして、それらが上手くはまって事件の絵図が出来上がっていく快感。面白くて一気読みでした。 何一つ手掛かりを見逃すまいと心して読んだので、“どんでん返し”は想像どおり。 なんだか上司にも部下にも同期にも強く出られず人当たりのいい日野にはちょっとヤキモキするけど、刑事のできることに真摯に向き合おうとする態度には好感しかない。 これは是非シリーズ化してほしい。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帯の名だたる先生方の評価に気を惹かれて手に取った本作。解決編では、驚きの連続で読む手が止まらないほど面白かった!
1投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
山奥で顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見される。不審者に対する対策が不十分と言う投書が新聞に投稿された直後の事件。失踪宣告を受けた父親が被害者ではないかと小学生が訪ねてきた。同じ頃、ある夫婦の間で起きた刺殺事件。 殺人事件、不審者、過去の事件、被害者の面倒を見ていたNPOなどなど色んな事件や事柄が繋がり真相が明らかになる感じがとても上手い。一晩で一気に読んでしまった。寝不足…。ただ帯に「どんでん返し」ってあると、期待値も上がるし、終盤になると残りのページを見ながら色々考えてしまって純粋に楽しめなくなるのがちょっと残念。
0投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログ初読み作家さん。読み応えがあって、ちゃんと伏線がバラついているミステリーなので久しぶりに頭を使う読書でした。キャラクターも個性的。 犯人たちの犯行動機だけはわかっても同情できない。 "子どもを犯罪者の子にしたくない"って実際に殺しちゃってからじゃ、事実隠してても同じだよね?本当に子どもを思うなら、籍を抜いてから、どうぞ出頭してくださいと言うと思う。
19投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログ読み終わって思い返せば、あそこから既に伏線だったのか。と太い1本の話になっていて読み応えがありました。帯に書かれた「本物の伏線回収」がわかった気がした。 読者へのどんでん返しというより、登場人物たちに対するどんでん返しにも思えます。 細かいパズルピースが何種類にも分かれていたはずが最後には大きなひとつの作品に収まる感じ。 警察ものは普段あまり読まないのでこの話の度合いが図れないですが、個人的にはシリーズで出てきてもいいんじゃないかと思います。 バーのマスターとその後も付き合いがあったりとか笑 個人的には相棒の入江が好きです!上司にヅケヅケ言うけど、懐いてる感じが好き笑 どんでん返しが起きた時、私も同時に推理力を働かせて(?)真相にたどり着いた時はスッキリしました! 意外と全体的には王道なトリックでもあるかなぁと感じたので奇抜さを求めすぎると系統が合わないかもしれません。
9投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルの貌(かお)と顔の違いは、 「貌(ぼう)」は「形」や「容姿」を意味し、見た目や全体の印象を表すのに対し、「顔(かお)」は顔面という具体的な部位を指します。 という、読後に調べて納得する。 久しぶりに、謎解き、伏線、どんでん返しとミステリーてんこ盛りを堪能したといった感あり。 読み始めは不穏な空気で読みにくいかもと思ったが、刑事2人のコンビが軽快で一気に読了。 うーん、こんなに悪人になるものか・・・と少し複雑。 著者の3部作シリーズ、まだ読み終えていなかったが、改めて読んでみようと思う。
8投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログ顔が潰され、手首が切られた遺体がある山奥で発見された。 その事件を知った小学生の隼斗は「ぼくのお父さんかもしれない」と警察にやってくる。彼の父親は約10年前に失踪し、失踪宣告を受けていたのだ。そして、また新たな殺人事件が発生し…。 話題になっていた本だったので、手に取った。 作者の櫻田さんは初読みの作家さんで文章に読み慣れていないためか、読み始めはなかなか進まず、いろいろな事件が繋がり始めたら、エンジンがかかり面白く読むことができた。 隼斗くんがめちゃくちゃ健気でいい子だった。羽幌警部に幸あれだね。
55投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ面白かった。 貌を潰されて遺棄された死体が見つかった。 身元に繋がる手立ての無いなかで日野と入江刑事が、如何にして事件を解決していくか…。 一つの事件が連鎖的に過去の事件を掘り起こし、過去の事件が現時点の事件の解決の糸口となる。 遅々として進まぬように見えた物語の運びが、とある事から綻びが広がるように事件の真相に迫る。 読み応えがあり、よく練られた小説だった。
0投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ身元をわからなくするかのように損壊された遺体が見つかった。その直後、その遺体が自分の父親かもしれないという少年が現れる。彼の父親は失踪宣告により法的には死亡しているものの、彼はそのことに納得できていなかった。結果、判明した遺体の身元は彼の父親ではなかったものの、徐々に意外な繋がりが見えてくる。伏線だらけでとっても楽しい警察ミステリです。 とにかく伏線の多彩さに目を瞠りました。無関係に思えたあれやこれやが全て伏線。すべてが繋がった時に一気に謎が解きほぐされていく、これこそがミステリの愉しみなのだな、と実感できる一作です。ちなみに、事件には関係ないけれど、ラッキーフードの伏線にもくすりとしちゃいました。あれにはほっこり。 捜査をするものの信念としての物語も良いです。いったい誰のために真相を明らかにするべきなのか、というのはちょっと考えてしまいます。これは解き明かすべき謎だったのか。解かないままのほうが良かったのではないか、とちらりと思う部分もあるのですが。しかしやはり、向き合うべきことをなおざりにするのは真の解決とは言えないかな。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
珍しく読むのに時間がかかった…!!! 多分私に向いていないだけで、内容自体はしっかり面白いんだと思う。 なんだろう…文章一字一句に重要な情報が含まれていて、集中力が試されると言うか 前半8割本当になかなか進まず、睡魔に襲われてしまった…。 警察モノというか、行政とか支援制度とかそういう地に足ついたものが苦手なんだろうな…(笑) あと、登場人物が多い割にそれぞれの描写があまりされていなくて、頭の中の映像がぼやけまくっていた。 主人公家族が一番ほほえましくてよかったな… 最後はいろんなものがきれいに回収されていた。とりあえず最後まで読んでよかったかな。 以下ネタバレ 1個つっこむとしたら、いくら痩せてもどっちの写真も手に入れてたら似てるなってならないか?ってところかな… いや、まあ盲点だったんだろうけど
1投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貌のわからない死体は誰なのか。 過去の失踪事件との関係は? ミステリは無駄がないので、真相にも気づきやすい。 主人公や周りのキャラが立っていないわけではないのだが、なんだか読みづらかった。 魞沢くんシリーズのほうが好み。
5投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログまことさんの本棚から選びました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )* 帯に、 本物の伏線回収と、どんでん返しをお見せしましょう! と書いてあり、もう絶対大好きなのでヤツじゃん! 山奥で発見された顔を潰され、歯を抜かれ、両手首を切断された死体。 こう言う感じ、こういうのがいいですよね。 何かあるな!?顔を潰される!? どんな風に犯人と繋がるんだろ?ってドキドキ♪ 少年・隼斗が「十年前に失踪した父かもしれない」と警察に訪れる。 あれ?これってひょっとしたら、死体がAだと思ってたらBだったってヤツかな?と色々考えられるポイントがたくさんでワクワクo(^o^)o この本に出てくる刑事さんは、刑事というより、探偵っぽかったです∩^ω^∩ 調べるというより、推理力の凄い方(^o^) 伏線も、伊坂幸太郎先生程ではないものの、あ、これは!と思うスッキリ感は感じられました(^^) 最初から期待に膨れ上がってしまい、言ってみると過剰に期待しすぎてしまったヤツです^^; ストーリーは悪くないし、どうなるんだろ?どうなるんだろ?というドキドキは止まらなかったのですが、意外とラストがあっけないのかなぁ?という感じがしてしまいましたので、お星様は四つでm(_ _)m ------------ 今日は、月に一度の有休です♪ 大好きなパンやさんに行くために、木曜日を休みにしたのですが、どうしてもエアコンと換気扇のお掃除をプロに頼みたく。。 泣く泣くパンは諦め。 (人気のパン屋さんなので、焼き上がり時間に合わせて来店しないと、ほぼ売り切れなのです。゚(゚´ω`゚)゚。) 土日は大体旅行やらお医者さんの予定で埋まってしまうのですよね( ;∀;) もっと休みが欲しい。。。 今エアコンをお掃除してくれていますが、さすがプロですねぇ。 黒いお水がエアコンから流れてきます(^◇^;) こんなに汚れていたの!?ってびっくりしました。 数年に一度はプロにやってもらうのも良いですね♪ 今年は大掃除が少し楽できるかも♪(∩ˊᵕˋ∩)・*
114投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ王様のブランチで紹介されていて、『伏線回収』『どんでん返し』と言われたら、そりゃ読みますよ。 山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた身元不明の変死体が発見された。翌日、隣市で発生した殺人事件の容疑者の特徴と、変死体の特徴が合致し、身元が判明したことから事件解決に向かうと思われたが… 警察小説として、しっかりとシリアスに描かれていながらも、登場人物がそれぞれ魅力的。主人公・日野と部下の入江との軽妙なやり取りが雰囲気を和ませる。『祥子』の件は笑った。 関係ないと思われていた大小様々なことが複雑に絡み合い、これも伏線だったの?と思わせることまで綺麗に回収され、驚きを超えて気持ちがいい。 印象に残ったフレーズ。 “できるのは事実を調べ、突きつけ、事件に関わった人たちを、そこに向き合わせることだけだった。そうして向き合った先にこそ小さな光があるのだと、言じることだけだった。” 逃げずに向き合うことの大切さ、その先には必ず希望があるはずというエールをもらった気がする。
98投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログちょっと期待が大きかったかなぁという気も若干する。 帯の感じとかちょっと猟奇的でもある死体の発見からの事件の全容を考えると地味というか、なんかコンパクトだなという印象。 そこがリアルで良いのかもだけど。 とはいえ伏線とかうまくて、なるほど!という感じ。 ただ誰が話してるのかちょっと分かりにくかった。
21投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ「かける」 色々な意味の掛け算かな。面白い。 伏線回収も、引っ掛けも見事にくらいました。 何も考えずに読む方が楽しいかも。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ顔を潰され、歯を抜かれた死体が発見された。間を置かず新たな殺人事件が発生する。二つの事件が関連性があることから捜査が展開していく。早い段階から伏線が散りばめられていて、あとから「あれも」「これもか」と回収されて行って小気味よい。事実にじっと耐えてもすべてを飲み込んで生きていく覚悟など人間模様が面白かった。表題は貌を潰されたという意味だけではなく深い意味を持って響いた。
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログJ県警の管轄の山中で顔が叩き潰され両腕手首から先が切断され髪も切られている変死体がみつかります。 事件を担当するJ県警の日野雪彦刑事のところに小学4年生の少年小沼隼人がやってきて「死体はぼくのお父さんじゃないですか」と日野に尋ねます。 隼人の父の小沼憲は隼人の生まれる前に失踪し生きていれば42歳。十年前に失踪宣告が出されていました。 日野は隼人の父の小沼憲は血液型がAB型で、変死体はO型なのがわかっているから違うと教えますが、隼人は「血液型が間違っていることはないですか」と引き下がりません。 ブクログさんの紹介文を読んで面白そうだと思って借りましたが、中盤が横領だの不倫だの、顏の潰れた死体から離れた、よく読まないとわからない込み入った話で面白くなく、これを借りたのは失敗したかもと思いました。 顔の潰れた変死体とくれば身元隠しか入れ替わりじゃないのかと思っていました。 でも最後に真実がわかったときは「なるほどそうだったのか」と思いました。 脇道にそれた話は結末への伏線でした。 全く予想していなかった結末で完成度の高さに唸りました。 そしてミステリーでありながら家族の物語でもありました。
151投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ高めに評価して⭐︎2個。派手な死体とは裏腹に、内容は地味に、淡々と進んでいく感じ。 登場人物がそれぞれ個性が弱く。覚えるまで時間がかかったし、読むのにも時間がかかってしまった。 最後までハラハラ感はなかった。締め方は悪くなかったが、1話完結の刑事ドラマ番外編だったら良いのかなとか思ってしまった。
1投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直、途中で何度か読むのやめようと思った。 登場人物に感情移入できなさすぎて。 帯に書かれているほど大どんでん返しではない。 (最寄りの書店で面白くなかったら返品承りますとまで言われてた。普通に返品したいカモ☺︎) 顔のない死体なのであれば、推理されている人物ではないと勝手に考えていたが、そういうわけではないんだ。 10年近く前に読んだ、うみねこのなく頃にって漫画思い出した(原作はゲーム)。 小説というよりドラマ化したら面白い気がする。 郊外の小さなコミュニティの中の人間関係を観察するのうな気持ちで読める。 (「正直〜」って言ってしまうの自分の口癖だ。) なんというか、不倫とか恋とか愛とか家族とかって人殺したり完全犯罪するまでの大切な結びつきなんだ。 自分には分からないけど、いつかそんな強い結びつきが分かる日が来るのかな。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ装丁やタイトルからもっとホラー要素やスペンスタッチの作品かと思っていたが、「顔が叩き潰され人相の判別ができない、両腕とも手首から先が切断されて欠損」した遺体の謎に挑む導入部ではあるが、緻密な伏線が張り巡らされたちょっとハードボイルドでバディモノの要素もある本格ミステリー。 作者がインタビューで「警察小説の形でハードボイルドを気取ってみたかった」と語っているように決してタフガイとは云えない主人公が警察組織の官僚的駆け引きもそこそこに(そこがテーマではない)向き合った先にある光のために事件の真相に迫る物語。 はじめはデスクの整理もできない頼りなく見えた主人公が有能な部下と(バディものとしても面白い)、切れ味鋭い推理力を発揮して、信念を曲げない姿も魅力的だった。 フェアなミスリードでアッと云わされる展開、まさか同期をからかう新聞記事の読み上げや子供の作文まで…
34投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ両手が切り取られ、顔が潰され、ほとんどの歯が抜かれた、徹底的に身元がわれないよう細工された遺体が、山の中で見つかった。話者は、その事件捜査に呼ばれた刑事(係長)。若手の女性刑事とともに、まずは第一発見者から調べてゆく中、アパートで別の死体が上がったことにより、不明遺体の身元が判明する。遺体は、探偵業で知りえた情報を利用して、依頼者などを恐喝し、それで前科もある男。小学生に声を掛けてきた不審者についての警察の対応を批判する投稿が、地元紙に載る。夫が妻を刺し殺す事件が起こる。この二つの周辺を探ることで、事件の実態が徐々に明らかになってゆく。 書かれている出来事全てが無駄なく回収される、実によくできた話だった。コンビを組んだ女性刑事の占い好きから、最初のロール食パンまで回収されるとは。最後はどんでん返しもあり、罪と向き合うこと、というテーマもよくわかる。二時間の刑事ドラマを見終わったような感じだった。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
顔が無く指も歯もない死体が上がる。 第一発見者が疑われたり、元囚人の元探偵が殺されたり、その第一発見者がUSBをウィスキーの中に隠してたり、同じように元探偵はキープのボトルにUSBを隠してたり。 死体は10年前に失踪したシングルマザーの旦那だと思ったら、むしろ犯人がそうで死体はその旦那の愛人の旦那だって、なりすまして生きてたり。
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ評判だったので、購入して読んでみましたがまぁまぁでした。 帯のどんでん返しや伏線は、期待するほどじゃなかったです。 帯に『どんでん返し』って書いてある本って意外と大したことないのばかりだったなぁ…
19投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ後半まではスラスラと読み進めたが、ラストは見逃しのないようにじっくり読了。だれか1人が極悪人という割り切りができない、でもそれぞれに罪を犯してもつれにもつれた結末。
6投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ本物のどんでん返し……? 連続刑事ドラマの脚本だったら、ストーリーは100点!と言えるくらい整っています。 ただ、どうにもくさい雰囲気が抜けない。大人も子どもも、登場人物すべての台詞に芝居がかった感じがあり、冷静に距離を置いて読んでしまいました。私には文体が合わず、キャラクターへの感情移入が最後までできなかったのが残念です。
17投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ「失われた貌」(櫻田智也)を読んで また新しい作家さんを知ることが出来た。登場人物が多くて最初把握するのに苦労したが、会話にウィットが効いて、登場人物(刑事やその同僚、加害者、被害者、その家族子供と出てくる人)の人物や性格がよく描かれている。罪は罪だけど、最後なるほどと思わせられる。短編が得意らしいので、機会有ればまた読んでみよう。
7投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ面白かったです。初読み作家さんでした。伏線回収とどんでん返しがウリとされてましたが、その帯の高いハードルを越えるには至らなかった印象です。期待し過ぎてしまいました。ただ、無駄無く淡々と事件に向き合いテンポよく話しが進んでいくのでダレることなく読み進めることが出来ました。特に後半は事件解決の裏にある刑事の苦悩や葛藤、事件に関わる人間の様々な感情といった部分がしっかりと描かれていて、作品に厚みをもたらせておりこの辺りは良かったと思います。主人公や登場人物に特別な特徴や個性があるわけではないので、なんとなくテレ朝系のサスペンス2時間ドラマ感は少しあったかなと、決して悪い意味ではないのですが…。櫻田さん作品「蝉かえる」は読んでみたいと思います。
46投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
刑事物と聞いて「専門用語いっぱいか?」と身構えてたんですが、想像以上に読みやすく、というか刑事物でここまで読みやすい(というか台詞がメインで、地の文での説明もあるけどそこまでややこしくない)小説ははじめてでは……?刑事小説ってとにかく専門用語多いんだよなぁーって思って敬遠している人は是非。ただこの本の帯に「どんでん返し」ってあるんですが、どんでん返しって言葉が似合うような派手派手しい展開はない(どっちかというと緻密な情報の積み重ね)ので、その点だけ留意が必要かも。
0投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。事件報道後、警察署に小学生が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は10年前に失踪し、失踪宣告を受けていた…。 このミスや文春ミステリーなどで1位を取った作品。新聞広告で伊坂幸太郎や米澤穂信がべた褒めしていたので期待して読んだけれど、ちょっと残念だった。登場人物たちに魅力がなく感情移入できないし、タイトルから内容が予測できるからどんでん返しと言わても…。 (C)
0投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ凝ったつくりの警察小説、ミステリである。巧妙なトリックを使った事件を解き明かしていくのだが、人間模様や登場人物たちの人物描写も丁寧で、事件に直接関係のない何気ない日常を描きながら、そこにも伏線が敷かれるなど、読み応えのある警察ミステリである。
0投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん、長い。 ってことは違うんだろうなぁと何度も思った。 それって、可能なの? 成人男性のなり変わり?
2投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ初読み作家さん。各所で評判が良いので立ち読みもせず新刊購入。 どこか泥臭さを感じさせる警察小説。 死体に顔がない時点で理由は推察したし結果は想像通りではあったのだけど、伏線の回収力や読ませる力があるので答え合わせが楽しい。 P148「恋ってそういうものですしね」と部下が言ったなんてことないシーンなんだけど、一番その上手さでゾワっとしたな。 櫻田智也さん、予備知識全くなかったけど楽しみな作家さんだ。他の作品も読んでみようかな。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ登場人物が普段の生活では使わないようなニヒルすぎる言葉を多く使うので、登場人物に感情移入ができない。 あと、いい加減帯にどんでん返しとか書くのやめたほうがいい。 この後どんでん返しが来るんだなぁって思ったら、準備ができてしまうし、先回りの考え方ができてしまう。 その結果、もうこのピッチャーはストレートは投げないなって言うことがわかってしまうから、最初から変化球待ちができてしまい、想像通りじゃんとなってしまう。 著者にとっても良くないからこの文化を早く終わらせたほうがいい。
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハードボイルドだど! 決して二の線では無いのだけれど、そこはかとないカッコ良さ、主人公…いいね! 彼に限らず、真理を説きがちな弁護士、やや厭世的とも言えるバーテンダー、正義感の塊の様な後輩刑事、そして堅物と揶揄され主人公とは袂を分かった同期警察官と、なかなかカラフル且つキャラの立った登場人物の面々。 期せずして続編をイメージ出来るラインナップ。 しかし、 凄惨な殺人事件の全てが、たかだか不倫に端を発していたとは…いやはや、これは悲劇か? はたまたコメディなのか?
0投稿日: 2025.10.23
