ワンコは賢くって頼りがいがあって、かわいい。人もワンコも幸せになれるシステムが実際にあれば最高ですね。 「となりのマルグリット」 「親からは勉強したいことがあって、それが学べる学部をしっかり考え、ちゃんと頑張れなくちゃダメと言われています。」お兄さんがいようがいまいが、大変なプレッシャーだと思うけど。お兄さんのように、受験の時点で明確な目標がある方が稀なのでは？高校生が、ちゃんと頑張れる目標を決めろって言われれば、失敗を恐れて萎縮するのが普通。これじゃなかったとは絶対に言えないし、頑張ろうって自発的に思ったんじゃなくて、頑張れなくちゃダメとくぎ刺されてるのって結構キツい。 両親の気持ちも分かるが、圭斗は家庭の経済状況もきちんと把握できているしね。どうすれば実現可能なのかを一緒に考えるから、何をやりたいかは自分で考えて、でいいような気がする。圭斗は自己主張弱めで流されやすそうだから、それでもこれを目指したいっていう奮起を促したかったのかも？ 子どもの成長を見守るって大変だな。

犬が僕らに与える影響力の偉大さを知れる小説。 本当にあるのか知らないけど、レンタル番犬サービスはとても良く感じました。 短編集で5つの犬の物語です。 個人的は各話が違う視点を大切に物語が進む感じがあり全て好きでした。 強いて言うなら、「となりのマルグリッド」が好きでした。 それでも、すべていい話なのでおすすめの小説です。 犬好きや犬を飼うか悩む人、そして、犬との生活を考えたことがない人にも何かしたの心に来る話があると思います。 僕は後者だったので、ほっこりする経験ができました。

レンタル犬こんな事本当に有るのか？でもレンタル犬がいたら年取った人でも犬が買えるので良い　1人では色々と心配事も多いし犬がいることに少し安心できる。今の時代は色々と大変だし、年寄りは騙され安い犬がいると気持ちがそちらのほうに向き少しは安心かも｡

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癒された。犬も猫同様あれこれ考えずシンプルだけど、賢くて頼りになるのはネコ以上か。ネコ吸いは毎日しているが、犬吸いもあるんだ。毛が硬そうだけど。レンタル番犬サービスあれば利用してみたい気もする。

レンタル番犬と言うサービスがあり、散歩や食事の世話、予防接種などを全てレンタル会社がやってくれる。月10万と高いと思われるが、自分は何もせずに番犬が飼えると言えば高くはないのかもしれないですね。 様々な家の事情があり、それをレンタル番犬達が人と人とを繋いでくれる、そんな優しいストーリーでほっこりでした。 アンソロジーの時に読んでお気に入りだったので、単行本でまた読めて嬉しかったです。

レンタル犬の仕組みや金額に、それはどうなんだ…と批判的な見方で読み進めたけれど、その中で描かれる人間模様にはほっこり、しんみり、心温まる。散歩は確かに大変。でもレンタルって言葉がなんだかひっかかる。言葉が変わればって問題でもない気がするけれど。でも、犬とのふれあいによる心の癒し効果はものすごくて、犬にとってもどうか心地よくあってほしいと思う。

「レンタル番犬」の5つの優秀な番犬の物語。 「リクと暮らせば」と「アンジェがくれたもの」は、『おひとりさま日和』にて読んでいたが、再読していてもシェパード・リクとアンジェは頼もしく優秀な番犬だとわかる。 「ウィ・ラブ・ナンシー」は、シェアハウスでレンタルされているドーベルマンのナンシーで、新たに入居したのが小４の娘とその母親で娘の方が先にナンシーと仲良くなり、性格も明るくなる。 母親も最初はみんなと微妙に壁を作っていたのだが、ナンシーといることで変化していく。 「ランパト」は、ドーベルマンのランスが、町内でも有名だったことに夫が亡くなった後に気づくという…。 町内のボス犬で散歩は『ランパト』と呼ばれている。 長内での強盗にも気づき、他の飼い犬たちとともに犯人確保に一役をかった。 「となりのマルグリット」は、圭斗の隣に住む金子夫婦がレンタルしているシェパードのマルグリットで、ゲリラ豪雨のときに動けない圭斗を助けた人命救助もできる優秀な犬である。 しつけや運動量も大型犬だと大変だが、やっぱり良いなぁと思う。

シェパードやドーベルマンなど訓練を受けた番犬を自宅に迎えられるレンタル番犬サービスの物語。多摩川沿いにある「スマイルペットサービス·マキタ」の犬たちと、様々な事情で彼らを番犬として迎える側のあれこれが興味深い。 もともと犬好きな人だけでなく、苦手だったり興味がなかったりで逡巡する気持ちも描かれているので安心する。生き物と暮らす大変さは見えない部分にもっとあるだろうが、こんなサービスを使えば少しはハードルが下がるかもしれない。

レンタル番犬の5つの物語 今の社会　高齢者の単身世帯や2人暮らしが多い 住宅への侵入や詐欺 事件に暇はない状況 大型犬のレンタルなので 迫力がある しかしどの犬も訓練されて 主人に忠実 人との繋がりも深めてくれる 犬は不思議な力の持ち主だ 犬と暮らしているから よくわかる

大型犬を番犬としてレンタル。大型犬を飼うのは散歩や訓練で大変だと思うけれど、そこも担ってくれるという。 その犬と飼い主さんの交流のお話５話。こんなレンタルが本当にあったら魅力的。シェパードとかムギューとしたいです。

レンタル番犬の話。 飼うのではなく、レンタルで犬と一緒に過ごす。 よく訓練されている大型犬がやってきて飼い主を守ってくれる。 お金はかかるけど、そんな番犬と過ごせたら安心だろうし、心が癒されるだろうなあ〜。 どの話も飼い主と番犬の繋がりが温かい。

レンタル番犬なんて、本当にあったらなんて素敵！犬は人間の気持ちを察するのが得意だし、従順で癒しもくれる。シェアハウスのお話も、犬を通じて人との関係も近くなる。犬好きの身としては理想の物語だった。

「リクと暮らせば」 「アンジェがくれたもの」 「ウィ・ラブ・ナンシー」 「ランパト」 「となりのマルグリット」 五話収録の連作短編集。 レンタルにも色々あるけれど、『スマイルペットサービス・マキタ』は、様々な事情を抱えた人々に番犬を貸し出す会社。 月額十万円とお高いが、番犬たちの散歩や健康管理などは会社のスタッフが行い、利用者は日々の安全と癒しを手に入れる事が出来る。 私も小学生の頃から長く犬と暮らして来たので、その幸福度は言わずもがな。 ああ駄目だ駄目だ。 こんな作品を読むと犬との生活が恋しくなる。 犬好きには堪らない一冊。

シェパードやドーベルマンなど訓練を受けた大型犬をレンタルできる番犬システム、なんて素晴らしい。レンタル代金は結構かかるけど、散歩やワクチンなど健康管理はスタッフに任せられるなんていいとこどり。犬好きならたまらないし、今のご時世強盗なども増えてるので頼もしそう。最初は大型犬を飼うことに不安や心配があってもその魅力に気付きどんどん仲良くなって不安も解決されていき読んでて安心。かわいくて賢くて優しくて甘えん坊でもはや相棒。うちの犬も敷地内に誰かが来ると必ず吠えてくれて小さいのにとても頼もしい。いつもありがとう。

レンタル番犬というなんとも魅力的な題材。犬大好き人間の私にとって最高のお話。うちの愛犬と重ね合わせ、どんどん読み進められた。ラストに今まで登場した番犬達が勢揃いするシーンで大号泣だった。

最初の２編はアンソロジーで読んでいたのだけど、再読して記憶を確認。 やっぱり、何度読んでも、いいものはいい。 個人のおうちだけでなく、シェアハウスでレンタル、というのが新鮮だった。 ランパト、犬の名前はランスだけど、タイトルの意味を予想したのが当たって嬉しいｗ ランス、地域のボス犬になっちゃって、かっこいいねー。 シェパードやドーベルマン、強面で番犬にぴったりな大型犬。でも、飼い主（借主）には忠実で、賢くて優しくて可愛い！ タイトルの「犬」の右上の点が犬の足のスタンプなのも好き。続編希望！