
総合評価
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powered by ブクログ85歳になる大金持ちのヴェロニカには、家族がいない。子どもはおらず、夫とは離婚している。 しかし、いろいろ調べさせ孫がいることを突き止め、会いに行く。だが、たった一人の孫パトリックは、失業中で大麻を吸って応対され、がっかりする。 南極のアデリーペンギンの研究が、資金難で困っていることを知ったヴェロニカは、遺産を譲る相手としてふさわしいかを判断するために、南極の研究施設に乗り込んでしまう。 何とも痛快なおばあちゃん。でも、その過去の体験は悲しくつらいものだった。 かわいらしい子どものペンギンとのシーンに癒されつつ、ヴェロニカの過去とこれからに惹きつけられた。 エピローグは、あったほうが良かったのかどうが、意見が分かれるかな。
2投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログ品のあるお婆様の思考で綴っている話ってすごく読んでて心地良い。登場人物全員素敵で人間の温かみを詰め込みましたみたいな作品で、読んでて幸せな気持ちになった。またこの世界に戻ってきたい。 ヴェロニカの過去を知るとかなり遣る瀬無い気持ちになった。どうかこの寂しい少女を救ってほしい、と現在の時間軸に目を向けると、周りの温かい人とペンギンたちに囲まれていて安堵して目頭が熱くなる。
0投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログ遺産相続人はペンギン!?という帯のフレーズが目に入り、ペンギン好きとしては読まないわけにはいきませんでした…(笑) お婆ちゃんの過去が気になりすぎて、思わずお婆ちゃんの日記を読み進める孫と同じような気持ちになってしまい、夜更かしして読み進めてしまいました。 可愛いペンギンに癒されたり、自然界の厳しさを目の当たりにしたり、お婆ちゃんと孫の心温まるやり取りを見たり… 大変読み応えがありました。
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ確固とした自分をもつヴェロニカが、有無をいわせず南極に乗り込む話w ペンギンや南極の自然、研究員、のちに孫息子のパトリックに触れ、次第に心を溶かしていくわけですが… ペンギン、特にピップの可愛さはズルいですね♡ ヴェロニカのガチガチに凍った心は、人間では溶かせなかったことは容易に推察できますし、それを果たしたのがペンギンだったというのも、なんだかわかる気がします。 自分を取り戻せてよかった! そして、ヴェロニカが周りに与えた影響も素晴らしかったですね。 話の進め方も気持ちがよかったです。 ヴェロニカのターンはですます調で丁寧に、パトリックのターンはどうしようもないけど愛らしい雰囲気。 より好感が持てる書き方でした。
44投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00561172
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ読み応えあるけど、ペンギンが可愛くて可愛くて♡ 語り口は、頑固な癖のあるヴェロニカおばあちゃんと、それとは対照的なゆる〜い孫息子、 そしてふたりの語りだけでなく、メールや日記、ブログなど様々なツールも登場するので、 ボリュームがあるのものの飽きることなく、 ぐいぐいと読み進められました! その中でなんといっても赤ちゃんペンギンが超絶可愛らしいのです♡ 完全に魅了されました。 多くの大切な人を失い、幾重もの殻に閉じこもるように心を閉ざして長く生きてきた人間嫌いのヴェロニカ。旅の中で出会った仲間と共に過ごすうち、 その殻が1枚ずつ剥がされていく様には心震えました。 そして過酷な環境を生き抜くペンギンの生き様からも明日への希望を抱けるような一冊でした
4投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログ人物の表情や語りぶりが目に浮かぶ、そんな物語。人生の最終ステージにさしかかった主人公と取り巻く特徴ある人々が、とんでもない場所で巻き起こす心温まるストーリーにほっこりしてます。
1投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログこういうの大好き!! ついつい手に取ってしまう動物&冒険もの。 そこに気難しい孤独な資産家のおばあちゃん要素が加わり、何だかドラマチックで面白いことが起こりそうな予感をヒシヒシと感じていました。 遺産を譲る相手としてふさわしいかどうかを見極めるために、85歳で南極へ行くなんてどうかしてる!! 強行軍で訪れた南極の地で待ち受けていたのは、必要最低限の暮らしと研究センターでペンギン研究に日々忙殺されているディートリッヒ、テリー、マイクの三人。そしてアデリーペンギンたち。 天涯孤独のおばあちゃん・ヴェロニカとペンギンの未来はどうなる? 愛しいペンギンと共にいる時間と、存在すら知らなかった孫の存在が、ヴェロニカの人生を大きく変えていくーーー。 ヴェロニカの過去を知ると、もうただの気難しいおばあちゃんじゃなくなる。彼女には若い頃から強い意思の力がずっと備わり続けていて、これまでの印象が変わっていく。 彼女の冒険心と行動力には目を見張るものがありました。ヴェロニカに喝采を! ペンギン愛にあふれた1冊。 たとえほんの少しの時間でも、たった一度の経験が、その後の人生を明るく照らす道標になり得ることがある。出会いにも、人生を変えるのにも、遅すぎることはないと感じさせてくれるペンギン小説。 ペンギンを感じられたのも嬉しかったし、おもしろかったです
3投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ動物大好きなので、ペンギン目当てで読み始めたが、いつの間にかヴェロニカさんの行動力と魅力的な人間性にどんどんはまって読んでいた。後半はヴェロニカさんの人生が語られ、涙が溢れた。最初はこんなに分厚くて読みきれるかと不安だったが、その不安もどこかに消え、いつの間にか読み終わっていた。半分過ぎた辺りから、終わらないで、もっと読みたいという気持ちに駆られた。人間模様に加え、戦争や地球環境など考えされられるテーマが盛り込まれている。
4投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ85歳のヴェロニカのパワフルさに元気をもらえる。 頑固なヴェロニカの無茶振りにみんなが巻き込まれて、最終的にはちゃんとみんながその気になっているのが微笑ましい。 何より嬉しかったのが、パトリックとヴェロニカとの間に絆が生まれたこと。 パトリックやペンギン、研究所の人達と出会い、ヴェロニカの愛する気持ちが戻って良かった。
0投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ主役のヴェロニカ婆ちゃんがかわいい 読み終わって改めてカバー画をみると ホントかわいい 最初頑固で融通の利かない少しボケの入った婆さんの描写が続き コイツはちょっと と思わせといて途中から絡む孫息子が更に輪をかけてダメ人間で うわぁ~ となるが ばあちゃんの若い時の日記の部分あたりから俄然キャラに深みが出てくる 特に扉の開け締めに厳しい理由がわかる所とか 泣かせるなぁ 作中にも描写があるがこれ ばあちゃんと孫息子が美男(元)美女だから成り立ってるお話だよね~ いや美人は得だわ(笑) 続編があるみたい 翻訳されたらすぐ読もう
14投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ頑固な資産家の85才になるおばあちゃんがペンギンに会うため南極へ。また今まで存在すら知らなかった孫との関係。それらがペンギンと触れ合うことで変わっていく。孫のパトリックも思った以上にいい奴で良かった。 ペンギン日記で、いろんなペンギン事情がわかり勉強になりました。
1投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログやると決めたことはやる、とグイグイ進んでいく主人公に、わりと手を貸す周りの人々。 出てくる人物が皆愛情深い。 イギリスの人たちは他人に干渉しない国民性だと言うが、他人のやることを認める(反対しない)余裕が慈愛の心を生むのだろうと思った。 無関心とも思えるほど他人のことでイライラやきもきしたりしない代わりに、心のあいている部分で他人を思いやれるのかもしれない。 我々はあまりに心配事や他人との比較で心を占拠されすぎているのかも。 感想全文 https://west-wing.hateblo.jp/entry/2025/11/02/150410
4投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信じられるものが物質的なものしかなかったのだろう。ヴェロニカの心にはハムレットという物語があり、紅茶や陶器があった。彼女は十代前半で、戦争によって親を奪われ、恋人を奪われ、さらには愛する我が子さえ奪われた。愛情を注ぐ相手が一人もいなくなり、のちに結婚した相手でさえ、別の女ばかり目をやって彼女を愛さなかった。彼女は、愛される経験が人より少なく愛したものを奪われることが多かったために、愛することに対して積極的にはなれなかった。それでも、自分の死期を悟ったとき奪われた子供の子供、つまりパトリックの存在に気づき、探し出して遥々会いに行った。家族というものは、見返りを求めずに愛を注ぐ存在だと普遍的に考えられている。彼女は孫から何か愛情が求められる恐怖と戦いながらパトリックに会いに行った。そして、嫌う理由を探して突き放すことにした。彼女の心は愛するより拒絶したほうが楽だった。そんな彼女が南極でテリーという女性と出会い、昔話を語り合ううちに、すべての出来事には何かしらの事情があるのではないかと考えるようになった。そして、自分を追って南極に来た孫と共にペンギンを観察する中で、互いに愛情を確かめ合うことができた。ペンギンを通して、二人は本当の家族になれたのだ。偏屈なおばあちゃんがペンギンに出会って、まるで童心を取り戻したかのように目を輝かせ、うきうきと胸を弾ませる場面が印象的だった。もちろん、孫もペンギンが好きで血のつながりを感じさせる要素だった。ペンギンに心を開いたからこそ、同じように心を開いた者同士で、二人の琴線が触れ合ったのだと思う。心を通わせて話すことで、人はお互いに分かり合える。
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いくつになっても夢を忘れない。 今まで過ごしてきた時間は、輝きに溢れるものではなかったかもしれない。それでも、ヴェロニカは生きていく。そして何かを成すことに、年齢は関係ないと教えてくれる。 頑固なヴェロニカ。けれど愛らしいペンギンたちを前にして優しく賢きおばあちゃまへと変化していく。ペンギンがヴェロニカに与えたものは、かけがえのないものだろう。 そしてぎこちなかったパトリックとの関係性も、徐々に祖母と孫そのものになっていく。 ヴェロニカが、パトリックが南極に行かなければ得ることのできなかった関係性ではないだろうか。 そしてテリーのブログが最高に面白い! ペンギンの可愛さが伝わってくる。 もしもSNSで見かけたらすぐフォローしてしまいそうでした。実際にあればいいのに…。
1投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ先読みキャンペーンで読了。 ペンギンが好きなら読みましょう。 おばあちゃんと孫から元気と勇気をもらえます。
0投稿日: 2025.09.16
