Reader Store
なぜ人はそれを買うのか? 新 行動経済学入門
なぜ人はそれを買うのか? 新 行動経済学入門
池上彰/学研
作品詳細ページへ戻る

総合評価

5件)
3.4
0
2
3
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文字量が少なくイラストも多いため、まさに入門書として非常に読みやすかった!書かれている内容も、行動経済学の基礎的な部分を丁寧に解説してくれるので、知識ゼロの状態でもらくらくに理解できた。読んでみると「確かに行動経済学使われてるなあ」と納得できる部分が多く、名前だけ知らなかった理論を1つずつ吸収していくような感覚。 特に印象的だったのは、各国の行動経済学での成功事例をまとめているパート。個人だけでなく大勢の行動を変える力を持つ学問だからこそ、社会全体に与える影響が大きく、そのひとつひとつのアクションとその結果に面白さを感じた。 こうした面白さを踏まえて、次はもう少しレベルの高い内容にも挑戦してみたい。私のお仕事となる営業にも応用できる部分は多いと思うので、「自分の仕事に活かすなら?」の方向でもっと理解を深めていきたいな。

    0
    投稿日: 2025.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつも通りの池上流。さすがです。難しい内容を平易な言葉でサクッと説明。いやー勉強になりました。読み進むほどに、なるほど、なるほどとうなづきすぎて首が痛くなっちゃいました。 ただ!一つ一つがあっさりとした説明なため、それぞれの項目でもう少し深く知りたくなりました。 まあ入門ですからね。というかつまりこの『もうちょっと知りたい!』という気持ちが、池上さんの術中にハマった証拠ですね。 勉強になりました。

    0
    投稿日: 2025.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    入門だもんね。 面白かったし分かりやすかったけど、中身は多くなくて、そうだよね〜って思ってるうちに終わった。 絵が沢山入っていて読み進めやすい。その代わり読み応えに欠けるという印象。 これより2レベルくらい上の本を読んでみたいな。

    0
    投稿日: 2025.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    行動経済学を、心理学用語を用いつつ解説した1冊。 全くの新しい知識!なものはなくても、「よく言われてること」を心理学の理論で説かれており、理論の見える化ができる。 商売で生計を立ててる訳じゃなくても、フリマアプリなど、商売をしない人はいなくなるんじゃないかという現世。 頭の片隅に置いておきたい知識。忘れそうだけども。

    1
    投稿日: 2025.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    行動経済学に関しての本は、これが2冊目。内容的にも類似していた。 人の行動志向には特徴的なところがあり、それぞれ心理学でその行動パターンが整理され、名前もついている。 それを逆手に取って、人の行動をある方向にもって行こうとすることも出来るのだ。 例えば最近耳にする「ナッジ」、そっとヒジでつつくように人に行動を促すもので、心理学の応用だろう。それが経済活動始め色んな活動にも適応される。 しかし、この行動経済学に書かれている指向性は、必ずしも万国共通の話ばかりでは無いような気がする。 つまり国民性の影響もあるのではないのかな。

    13
    投稿日: 2025.09.07