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弱肉強食の現代史18バトル
弱肉強食の現代史18バトル
茂木誠、大久保ヤマト/KADOKAWA
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総合評価

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    戦争の歴史をわかりやすく学べる。 過去150年ぐらいの戦争を網羅的に描かれてるため、一つ一つの内容は薄め。 GPT片手に追加で調べながら読むのにちょうどいい。個人的には、インドネシアvs オランダ、ベトナムvsフランスあたりは知識が薄かったため、結構勉強になった。 帝国主義時代、香辛料は料理を美味しくするのと、腐敗防止にも使われた。しかし、赤道付近の亜熱帯でしか取れない。理由は、高温多湿だと害虫が多く、植物の防衛本能で強いにおいを発する。これで香辛料が出来る。当時のヨーロッパではこれが高値で売られるため、こぞって東南アジアを植民地にした。 アジアで独立を保てていたのは、日本とタイだけ。なぜタイ???と思ったが、他と比べたら資源が少ない、植民地の緩衝地帯だったことが大きい。 特に後者が大事で、タイの両サイドをイギリスとフランスが植民地にしてて、緩衝国としてタイは独立を保ててた。

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    投稿日: 2025.10.19
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    教科書が教えてくれない近現代の歴史を18の戦争を通してわかりやすく語ってくれる好著。 マンガと対話篇の組み合わせで、いちばん大切な肝を教えてくれるが、やはり内容的にはいささか物足りない。 茂木誠先生はその語り口の巧みさと分析の鋭さ、そして人としての熱で、人気のYouTuberだが、その著書は物足りないか、細部を詳細に語り過ぎて冗長になってしまうかの両極端な気がする。 ないものねだりなのは、百も承知で言うのだが。

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    投稿日: 2025.09.21
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    半分漫画ではあるが、現代史の世界中の戦争が何故起こってきたのか、どういう歴史を辿ってきたのか、今のウクライナの戦争も理由がわかる。とてもわかりやすく大人が読んでも全然いいと思う。むしろ戦後80年たった今の日本人は知らない事だらけなので是非読むべき。

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    投稿日: 2025.09.21
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    漫画で簡潔にわかる様になっているが、教科書的な内容だけでなく、歴史の裏側も描き、リアルな実態を知ることができます。日本の戦争もアメリカからの侵略による防衛戦争であったことがわかります。ウクライナ戦争についても中立的な見方です。若い方にも、大人の方にもおすすめです。

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    投稿日: 2025.09.13