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赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。
赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。
青柳碧人/双葉社
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総合評価

27件)
3.9
7
10
8
1
0
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    赤ずきんシリーズ続編でいまだ家に帰れてない赤ずきんが、イソップさん周辺に巻き込まれる回。 これまた子供の頃に聞き慣れた童話。 もう決まり文句になった「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」からの解決編では伏線回収劇。 ただ面白さも安定しすぎてきて、ちょっと慣れてきた感。。 196冊目読了。

    8
    投稿日: 2025.11.16
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    童話チックな解決は少し残念だったけど、推理パートは面白かった。すこし気になるところも残ってて、何かを見落としているような気がするけど、結局分からないまま。続きも楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    シリーズ物ですが、この本から読み始めました。 これまで様々な事件を解決してきた赤ずきんが、イソップ童話の中での事件に取りかかる物語です。 「厳しさよりも寛容さのほうが、ことを上手く進められる」

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    シリーズ第4弾。前作の続きというか帰る途中で事件に巻き込まれます。一つづつ解き明かしていきながら、なんとか帰ろうとする逞しさは健在です。 教訓の中に寛容さを取り入れる懐の広さ。イソップの脅威と対峙しながら信頼できる仲間を得て殺人事件を解決していきます。

    27
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回わりとあっさりしてた。童話や昔話のキャラじゃなくて動物が多いせいかと思ったが、動物じゃなくて人のあだ名だった!恐るべしグリース国。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    赤ずきんさんがキレッキレだった 不実であっちゃいけないけど許す寛容さも大事 人のうえに人をつくらず 的な教訓も勝手に感じ取った 前作に引き続きもともとの作品も読みたくなる と書いていて前作のときも読んでないので 年内には絶対読もう

    10
    投稿日: 2025.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤ずきんシリーズ第四弾。 今回はイソップ物語がテーマ。 行く先々でイソップ物語にまつわる人たちと出会い、赤ずきんが事件を解決していくスタイル。 「オオカミ少年ゲーム」のルールはめんどくさくて飛ばしてしまったけど、そう影響はなかった。最後の叙述トリックもそれいるのかなぁという感じ…まぁいいけど。 ラスボスが"北風"だったのはちょっとおもしろかった。…でもイソップってギリシャの奴隷とかそんなんじゃなかったっけ?とか思ったけど、まぁいいか。

    7
    投稿日: 2025.10.17
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    1話目と2話目は本格ミステリ感があって良かった。ピントが露骨で推理しやすいから初心者向けかも。 最後の話も叙述トリックがなかなか面白かったものの、推理にあまり影響しないのが勿体なかった。 ちょっと尻すぼみ感は惜しい。

    1
    投稿日: 2025.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いくら賢い赤ずきんでもイソップや北風はかなりの強敵だし、頭脳でどうにかなるのか?って不安でした…まさかの度胸で乗り越えてしまった!さすがです!やっぱ赤ずきんかっこいい! 普通、目の前で知り合いが凍らせられたら怖すぎるのに… 名探偵は頭脳だけじゃなくて度胸も必要なんですね! 「うさぎとかめ」が特に好きでした! のんびりしてるかめが、まさかナイフを振り回すとは…(笑)しかもすばやいのが面白かったです。 人を殺してしまうほどの情熱でリンコーに恋してたのも、人は見た目だけじゃ分からないものだなあと…(かめだけど) びっくりだけじゃなく学びもありました! 船には乗れたけど、まだ家に帰るとこまで見届けてないので、もしかして帰るまでになにか事件が起こるのでは…!? また赤ずきんに会いたい!

    5
    投稿日: 2025.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【収録作品】 うさぎとかめは移動する 信用できないアリの穴 オオカミ少年ゲーム 幕間1. よくばった子犬 幕間2. 町のねずみと田舎のねずみ 北風と太陽 赤ずきんが探偵役の童話×ミステリ連作短編第4作。 「北風」に力を与えられたイソップは不正を犯した者たちを凍らせる。

    4
    投稿日: 2025.10.07
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    トリックはかなり突拍子もないものが多いですが、読みやすく、トリックよりも、物語の楽しさを求める方向けかなと思います。伏線回収もあり、非常に楽しい作品でした

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    赤ずきんシリーズ、今回も楽しく読了! トリックはわからなかったけど、話の中にトリックのヒントが散りばめられていて、ちゃんとそれを使ってトリック解明。 イソップさんが、怖かったし、生い立ちからすると北風の声に耳を傾けるのにも納得。 物語の中では、動物の名前と人間が混ざっていて、人か動物かわからない所があったけど、楽しく読めました。 赤ずきんちゃんは、ちゃんと帰れるのかな〜、続編が楽しみです。

    6
    投稿日: 2025.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回のテーマはイソップ童話。 正しくない行いをするとイソップに凍らされると、恐ろしい仕打ち。 イソップが黒幕だと思っていたけど、ラスボスはまさかの人で驚きでした。 最後まで気が抜けない展開でスッキリでした。 次はどんな物語がテーマなのか楽しみです。

    6
    投稿日: 2025.09.18
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    赤ずきんちゃんシリーズ最新刊。 毎回面白くなっていく。今回はイソップ童話しばりでより楽しめた。 お馴染みの五月女ケイ子さんの表紙がイイ!登場人物が描かれているので毎回楽しみ。 きっと続編もあるでしょう。

    2
    投稿日: 2025.09.08
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    このシリーズ好きだなあ。何というか全てがうまく噛み合ってちょうど良いというか。 心臓に悪い酷い鬱展開もなく(人は死ぬけど)、赤ずきんの決め台詞も気持ちいいし、夜に一話ずつ読んでほっこりできる。 続編も楽しみ。

    14
    投稿日: 2025.09.06
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    シリーズ4作目。よく知ってるイソップ童話をアレンジして面白い話に仕上がってる。ムチャクチャ面白いってことはないが、その話もそれなりのレベル。まだ、冒険は続くのね、赤ずきんちゃん

    1
    投稿日: 2025.09.04
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    青柳碧人さん、安定の赤ずきんシリーズ。この装丁の五月女ケイ子さんの絵とベストマッチ。今作はタイトル通りのイソップ童話がベースのミステリ。うさぎとかめのレース中に殺人事件が。オオカミ少年がゲームになってたり。アリとキリギリスでは蟻の姉妹の1人が殺されていた。あ、一応全部人間という前提です。いや、動物も出てくるか。最後のねずみはどっちなんだ?って感じだった。全編通して北風と太陽が舞台になっている。北風はもはやブリザードになってたけど。まぁ相変わらず息抜き的な読み物でした。その割には面白いんだけどね。

    2
    投稿日: 2025.09.04
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    赤ずきんシリーズ第四作目。イソップ童話を基にした童話ミステリ。「ウサギとカメ」「アリとキリギリス」「オオカミ少年」「北風と太陽」の四作を下敷きにして、トリック、伏線回収まで、ミステリに昇華している。特に、最終「北風と太陽」におけるどんでん返しは強烈。

    2
    投稿日: 2025.08.28
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    赤ずきんのシリーズのがやはり面白いな。イソップさん、怖すぎ笑。最後まで楽しく読ませていただきました!

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    前回のアラビアもおもしろかったけど、今回のイソップもいい! “教訓の番人イソップ”って皮肉が効いていて、よく毎回おもしろいアレンジするなと感心してしまう。 正直マンネリ感は否めないけれど、子供の頃に読んだ清く正しい童話があれこれアレンジされる楽しさでカバーされている。 赤ずきんがまだお家に帰れてないってことは、続編があるよね。 次も楽しみにしてよー。

    2
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。 青柳碧人 ∞----------------------∞ 相変わらず面白かった。特にイソップの立ち位置。イソップ寓話にあんまり詳しくないので、気付いてない寓話も盛り込まれていそう。 最後のまとめ方も最高! -うさぎとかめは移動する- 「ウサギとカメ」「キツネとブドウ」 カメの歩みは遅いが時には素早い。 -信用できないアリの穴- 「アリとキリギリス」 穴の見取り図が結構適当。 -オオカミ少年ゲーム- 「オオカミ少年」「金の斧」 カードゲームと蛾が寄ってくる香り。 -よくばった子犬- 「よくばりな犬」 -町のねずみと田舎のねずみ- 「町のねずみと田舎のねずみ」 -北風と太陽- 「北風と太陽」 凍らされた町を元に戻すには、凍らせたイソップを許すこと。 2025/08/21 読了

    3
    投稿日: 2025.08.21
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    シリーズ四作目と言う事もあり少しマンネリ化した感があるけど、相変わらずサクサク読み進めることができた。 ハラハラドキドキはないけど、安心して読めるミステリーだと思う。 まだ旅の途中ということで続編が期待できそうだ。

    33
    投稿日: 2025.08.20
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    赤ずきんシリーズの最新作。今回はイソップ童話がモチーフになっていたので、前作よりも話のイメージがつきやすかった気がします。いつもながら童話と伏線のはりかた、赤ずきんの解決の仕方など、楽しく読めた作品でした。

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤ずきんシリーズの4冊目。相変わらずさくさく読めるし、トリックのヒントも作中に丁寧に散りばめられているので、お手軽ミステリー入門編という雰囲気。前回のアラビアンナイトが魔法ありきの謎解きで奇想天外だったので今回は地に足のついたトリックが多かったかな?

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    むかしむかし絵本で知ったうさぎや、かめ、キツネにキリギリスたちが登場! しかし懐かしい思いに浸る間もなく、またもや死体が…!それに急がないと凍らされてしまう…?!イソップ寓話でこんなにハラハラするなんて!と思いました。 本作にでてきたキャラクターの中で、「酸っぱい葡萄」のキツネであろうライラス。イソップ寓話だと諦めてしまうけど、本作では赤ずきんに声をかけられて諦めないキツネで可愛いなと思いました。最後は赤ずきんを助けてくれる優しいキツネ。お気に入りのキャラクターでした。 ライラスの氷も溶けているといいなあ…。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    赤ずきんシリーズ第4弾。今作で赤ずきんが出会うのはイソップ物語の世界。「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」「北風と太陽」といった教訓話を題材に北風をまとったイソップ青年が氷をまき散らす。そしてお決まりの殺人事件が。赤ずきんは今作でもキレのある推理で活躍。楽しく読んだ。

    1
    投稿日: 2025.08.06
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    今作は「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」とった教訓話で知られるイソップ童話の世界での事件。最後の「北風と太陽」で伏線が見事に回収される。恐怖の大王として登場しているイソップがなかなか個性的で赤ずきんとのキャラの対比が面白い。果たして赤ずきんが無事に家に帰れる日は来るのだろうか。

    18
    投稿日: 2025.08.03