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ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
中野信子、岡本健/KADOKAWA
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総合評価

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    本屋さんでふと見かけて読んでみた。難しい言葉もあったけど、おもしろかった。2人の話があっちに飛びこっちに飛び、いろんな方向のタネを見つけたような感じする。タネを元に、自分なりにあれこれ考えてみたくなる。

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    投稿日: 2025.10.06
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    これは面白い! ゾンビというエンタメフィクションを軸に脳科学と社会学それぞれの見地から、現代社会の息苦しさを紐解きながら、幸福とは何かということを考えさせてくれる。 対談形式であるがそれがとても楽しそうで、著者と年代が近いこともあり、一緒にテーブルについて、話に参加したくなるような本でした。 脳は案外サボり癖があり一方で刺激を求めることは、色んな本で読んだことがあるけど、それをsns選挙活動や、炎上と絡めて考えたことは、恥ずかしながらあまりなかった。点と点が結ばれる感覚があり、本書でも取り上げられたクリスティの「春にして君と離れ」の描写と図らずもリンクしていたことが嬉しかった。 学術書では全然なくて、正しくエンタメしてる本です。ぜひ読んでください。

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    投稿日: 2025.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幸せの定義について考えさせられた本。 今までは自分の中で「幸福=たくさんの選択肢を持てている状態」としていた。例えば、貧しくてそれしか食べられない人と、あらゆる選択肢の中から食べたくてそれを食べている人、後者の方が幸福度が高い,子供を作るか否か,マイホームを持てるか等選択肢が広がるから結婚もした。 作中の“わたしたち人間には、「飽きる」という感覚がありますよね。どんなに満足していても、目新しいことがないと、もうそれは苦痛でしかないんです。例えば、食うに困らず、愛する人と一緒にいて、子どもにも恵まれて、何不自由ない暮らしをし、誰と比べても自分のほうが圧倒的優位です。•・・・・それで本当に幸せですかね?”“我々人間の幸せの感じ方というのは、「差分」なんです。いや、「微分」といったほうがいいかな。要は「傾き」なので、その傾きがフラットだと、幸せゼロ。”がとても印象的。 「自由だけど不安定」「退屈だけど安定」の両立はやはり難しいのかなと。 “「波風立たない幸せ」より「波乱万丈の地獄」のほうがいい、という人は一定数いるんですよね”

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    投稿日: 2025.09.18
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     本書は様々な知識の豊富な二人が、ゾンビというテーマから派生して各々の「こうなんじゃないか」という推論を披露しあう。  正直対談の内容自体は専門的な詳細を省いている風があり、結論もそこまで真新しいものではない。しかし、対談のテーマを批判的に考えながら読んでみるとそこそこ面白く読めた。  知的な会話のキャッチボールを楽しむ、「ゆる言語学ラジオ」のような学問系ポッドキャストが好きな人にはおすすめできる。

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    投稿日: 2025.09.10
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    ★ゾンビ学は人間学 著書は"ゾンビ"をテーマに現代社会を見つめ直す切っ掛けとなる内容です。 "ゾンビ学"と聞き慣れない単語から始まりますが、ゾンビに共通している現代社会の闇がいくつもあることに気付かされます。 惜しむは対談形式で最後まで続くので、「まとめ」がない点ですね。

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    投稿日: 2025.08.20