
千羽鶴(新潮文庫)
川端康成/新潮社
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総合評価
(3件)4.5
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powered by ブクログ未亡人の中年女性って、咽ぶような色気があるよね。という話だった。川端康成は自死しているけれど、図太くしたたかに生きる女性を卑しく醜い生き物として書いて、儚く辞世し消えゆく女性を美しく書いているあたり、恥知らずに生きることを凄く嫌悪していたんだろうなあと察する作品だった。
0投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ川端康成文学忌、川端忌 1952年日本芸術院賞受賞で ノーベル文学賞対象作品だそうです。 北鎌倉円覚寺の茶室が小説の舞台のひとつとなっています。川端康成は、当時の寺にあった庵で寝泊まりして書いたそうです。 ストーリーは、謎めいた流れがあり 崩れた家庭の拠所を探し続けているような どこに向かっていくのかわからない。 昭和なら許されたかもしれない不倫。 亡き父親の愛人だった女性との情交。 その愛人の娘への情愛。 幾つかの茶道具が男女の仲を象徴していたのかと思う。 庭で割られた志野茶碗は、別れを 売却された茶碗は、絶縁を 所有続けた水差しは、未練を 続編の「浜千鳥」続千羽鶴が併録されているけれど 川端康成にトラブルがあって、中途という感じが否めない。 でもこれはこれで、関係性のリフレインという雰囲気があるとは思う。
86投稿日: 2025.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読了。なんやようわからん (激賞)。 蜘蛛の糸のように繊細で美しく妖しく引きずり込まれますね。 親子丼(※隠語) の話で、それと並行して実際に親子で丼ではなくて茶道の茶碗が行き来するんですわ。妖しいし怪しい。せやのに美しくて悲しい。タイトルコールは風呂敷の柄やし、 謎多すぎ。
3投稿日: 2024.11.05
