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あのとき、この本
あのとき、この本
こうの史代、「この絵本が好き!」編集部/平凡社
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総合評価

23件)
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8
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    ひとりひとりの大切な一冊の絵本。その絵本への思い。こうの史代さんの漫画がまた面白くて素敵です。誰かにプレゼントしたくなる本です。

    0
    投稿日: 2025.03.03
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    作家・イラストレーター・詩人など71人の方が、印象に残った絵本の思い出を綴ったエッセイ集。 エッセイに対応した こうの史代さんの4コマ漫画も可愛い。

    0
    投稿日: 2024.06.04
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    38冊目『あのとき、この本』(「この絵本が好き!」編集部 編集、こうの史代 漫画、2014年3月、平凡社) 野口聡一(宇宙飛行士)や谷川俊太郎(詩人)、安西水丸(イラストレーター)、恩田陸(作家)、高野文子(漫画家)など、各界の名士総勢71名が銘銘思い入れのある絵本についてのエッセイを書き、そのそれぞれに漫画家・こうの史代が4コママンガを添えるというフォーマットで編まれた一冊。 優れた絵本は時間も場所も超えるのだという事を再確認させてくれる。 〈いつもいつも、そばにいてくれた一冊はありますか?〉

    13
    投稿日: 2024.03.19
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    色んな方の絵本にまつわるエッセイ。 何人の人が出てきただろう。 こうの史代さんの4コマ漫画も面白かった、

    18
    投稿日: 2023.05.12
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    年齢も経歴もバラバラな人たちが、自分の好きな本とエピソードを語る。 画家やミュージシャンは 子供の頃やターニングポイントに親しんだ絵本の話でしたが 作家や児童文学者の中には 自著を書いた時の話を語っている人もいましたね。 どの項目にも、こうの史代さんの4コマがついていて、ほっこりします。

    2
    投稿日: 2020.09.19
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    一人一冊オススメする体の絵本ブックガイド。それぞれの思い出とともに語られているだけに、往年の名作が中心。結構知っているものも多く、新たに読みたいと思った作品はそれほど無し。読み物としてそれなりに楽しめました。

    0
    投稿日: 2020.08.11
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    2017.3月。 豪華顔ぶれによるたくさんの絵本エピソードがこの一冊に。それぞれ選書にもエピソードにも個性が出てておもしろい。アーサー・ビナードさんの『こぶとり』のエピソードがなぜか印象的だった。まだまた知らない絵本だらけだなあ。

    0
    投稿日: 2017.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

     こうの史代もあの映画以降、人気だな、なんて思ったら2014年の本だった。自分が、知らなかっただけか(反省)。  71人もの著名人(?知らない人も多い)が、自分の好きな絵本を紹介する本。各人のエッセイ毎に、こうの氏の四コマ漫画が付いている。  エッセイを楽しみに読んでも良いし(全部、ずっと読んでると飽きる)、マンガだけ拾い読みしても良い(ちょっとシュール)。  天野祐吉が谷川俊太郎の「わたし」という絵本を薦めていて、いいなと思った。 『わたし』は1976年発行の古典的な絵本。主人公の「やまぐちみちこ」という女の子が、他から自分がどう見えるかを次々と述べていくというもの。 「わたし  おとこのこからみると おんなのこ  あかちゃんからみると おねえちゃん  おにいちゃんからみると いもうと  おかあさんからみると むすめのみちこ  おとうさんからみても むすめのみちこ   ・・・と、こんな感じ。平野啓一郎著『空白を満たしなさい』の”分人”の考え方も、ひょっとしたら、谷川のこの詞から発想したのかな、なんて思った。  要は古典的考え方なんだね。  その他、紹介されている本は、テッパンなものが多い。そういえば、こんな絵本読んだなあと懐かしく見返す感じ。個々のエッセイは面白いのもあり、つまらないのもあり、あまり読まなくてもいいかなという感じ。  自分なら、どんな絵本を紹介するだろう・・・・  最近読んだものなら、ステファノ・フォン・ローの『小さな”っ”が消えた日』が面白かった(絵本というより、挿絵の付いた物語か)。  子どものころに夢中になった絵本は・・・ 何と言っても『ヘビのクリクター』だな!

    0
    投稿日: 2017.07.04
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    いろんな絵本に出会えて、また読みたい気持ちが生まれた。 たくさんの本が紹介されているので、順番に読むと間延びする。 こうのさんの4コマ漫画は楽しかった。

    0
    投稿日: 2015.01.17
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     71名もの執筆者が、多角的な視野で書いた絵本の書評。その左隣に添えられた漫画に気分が和らぐ。  時代がどれほど流れ、過ぎ行きても、面白い本は、いつでも面白い。  過去だけでなく、これからも面白い本達と出会えますように。

    1
    投稿日: 2014.07.03
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    著名人71人が感銘を受けた絵本を語る文章にインスパイヤーされたこうの史代の絵がついたもの。 おもしろく読んだ。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    (No.14-15) エッセイです。 71人の絵本が大好きな人達がとっておきの絵本を紹介。それぞれのページに、こうの史代さんの四コマ漫画が付いてます。 皆さんの思い出の一冊なのかなと思って読み始めたのですが、必ずしもそうではありませんでした。もちろん子供の頃すごく好きだった一冊を紹介している方もいます。けれど大人になってから出会った本、自分の子供が好きだった本、またご自分が描かれた本のことを書いている人もいて、いろいろな面から絵本を知ることが出来ました。 著者の方たちの中には私が知らない方や、お名前を聞いたことがあるくらいの方もいて、どんな方なのかなあと想像しながら読みましたが、短い文章の中からその方の背景が浮かんできました。 そして自分のことを考えると、どうも子供の頃読んだ絵本のことはあまり思い出せない!あれ~?、読んでないはずはないのにどうしてだろう。思い起こすと、小学校4年生くらいからは字がたくさんある小説を読んでたみたいなので、どうやらそこで読書歴が上書きされちゃったのかもしれない。 う~ん、そういえばお姫様が金の鞠を抱えてるシーンがある本を持ってた気がしてきた。カラフルな色使いで、その本はお気に入りだったような・・・・。多分グリム童話だろうと思う。それ以外の絵本を全く思い出せないとはやや情けない。 私が絵本を紹介するのなら、この本の中で誰も触れなかった「ノンタンシリーズ」にしたいな。 私の子供たちが出版とリアルタイムに出会ったシリーズ。私も子供たちも大好きで繰り返し読みました。ちょっと小さめな本が、子供の手にぴったりで。今も大切にとってあります。 絵本についていろいろな考えを紹介してくれる、素敵な本です。6年もの長い間連載されたものを一度に読むことが出来るとは、なんて贅沢なんでしょう。

    3
    投稿日: 2014.06.12
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    あなたの好きな絵本もこの中にきっとあります。71人のすすめるとっておきの絵本。一見地味な感じの4コママンガがじわじわきます。

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著名人が感銘を受けた絵本の紹介文と、こうの史代のコミック付き。漫画目当てで読んで、肝心のテキストは流し読みしたけど、クリエイターになる人って本に出会う感度がいいなとつくづく思う。

    0
    投稿日: 2014.06.01
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    なんで「とき」が漢字でないんだろうなぁ、と思ってたのですが、4コマ読んで納得、こうの調が笑える。 一番気になったのは、けいぶほ。こうの史代で刑事キャラ?を見かけたのは、初めてな気がしまして…!

    0
    投稿日: 2014.05.23
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    71人の絵本大好きな方たちのエッセイと、こうの史代さんの4コマ漫画のコラボレーション。確か朝日新聞の書評欄に掲載され、読みたいリストのに残しておいたものです。 こうの史代さんのウィットの効いた漫画が面白く、エッセイよりもこちらに目がいってしまいました(申し訳ない)。あっ、これ読んだことあるあるとか、ふーん、こんな本なんだ読んでみたい、と思うものも多数。いろいろな本の紹介本はありますが、面白い企画でした。 朝日新聞連載の、宮部みゆき:作、こうの史代:絵 の”荒神”が終了してしまいました。こちらも書籍化を願いたい。

    5
    投稿日: 2014.05.17
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    著名人が思い出に残る(オススメの)絵本を紹介。 それにちなんだ(?)4コマ漫画をこうの史代さんが添えている。 どの絵本も紹介する人の思いが詰まっていて、自分も読みたく(読み直したく)なります。 4コマ漫画の方がおもしろかったり、そうでなかったりしましたが。

    0
    投稿日: 2014.05.09
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    作家を中心とした著名人71人による絵本の思い出話。 月刊絵本「こどものとも0.1.2」の折込付録に連載されていたコラム&こうの史代さんの挿絵(内容と付かず離れずの4コマ漫画「ときこの本」)をまとめたもの。連載が始まったころはちょうど末っ子が0.1.2を卒業する頃だったので、1つ2つしか読んだことなかった。こうしてまとめて読めるのはありがたい。 自作の思い出もあれば幼いころの出会い、親としての出会いもあり。執筆者はさすが本好きさんが多いけれど、実はお話の絵本が苦手という人のおすすめ本もあり。あらためて読んでみたい作品がたくさんみつかった。 それはそうと、丸6年の連載なのに、記事は71本と半端なのが謎。4コマ漫画から察するに、どうも2年目の秋ごろのものがひとつ抜けているのではないかと思うのだけど・・・ ***十一年目の追記*** 2025年5月、こうの史代さんの漫画家生活三十周年記念展覧会の図録に、「都合により単行本未収録になった」回が載っていた。せなけいこ『ねないこだれだ』だったようだが、コラムを書いた方の都合だろうか⋯

    0
    投稿日: 2014.05.06
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    思い出の絵本にまつわるエッセイに、こうの史代さんの4コマ漫画が添えられた71の絵本エッセイ集。 懐かしい絵本の数々が優しい視点で紹介されている。幼い頃に読んだきりですっかり忘れていた絵本を、改めて手に取って読んでみたくなった。エッセイとして、漫画として、ブックガイドとして楽しめる1冊。

    0
    投稿日: 2014.04.23
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    こうのさんの漫画と絵本や児童文学にまつわる71人のエッセイが楽しむ事ができる一冊。 漫画だけでも、さらりと読む事ができる。 エッセイも、楽しんで読む事ができる。 一冊で2度、楽しめる。 何度でも、楽しめる。

    0
    投稿日: 2014.04.20
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    様々な人たちの絵本に関する思いでを綴ったエッセイを、4コマ漫画をつけて紹介。 福音館の月刊絵本「0.1.2」の付録に連載されていたもの。

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    投稿日: 2014.04.12
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    こうの史代さんの漫画と聞いて、お友達から借りた。絵本が大好きだけど、本書の中の紹介者のエッセイは本当にまなざしが温かく味わい深くて読んでいてほっこりした気持ちになる。自分の好きな絵本を他の人がどのように感じているのか知るのもまたとても楽しい。こうのさんの漫画は独特の味わい、世界があり、本書の味わいを深めていると思う。中でも、私の好きなカエルが割烹着を着て涙を流しながらタマネギを切っているの図には、やられた!と感じた。エッセイもとてもよいけど、漫画にもかなり楽しませてもらった。また、こうのさんのあとがきの「ああ、人というのは出逢うもので出来てゆくのだなあ、と感じました」という言葉にも共感。こうのさん、ありがとうございます。

    2
    投稿日: 2014.04.06
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    明日読もうと鞄に入れようとしていて、ついつい頁をめくってしまいポッと心が熱くなる…そんな思いを綴る書評にホンワカとしたこうの史代さんの漫画の組み合わせ。印刷インクの色にさえも優しさを感じる一冊です。

    0
    投稿日: 2014.03.24