
草の竪琴
トルーマン・カポーティ、村上春樹/新潮社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夏、そして今ひとたびの秋、そして再び冬。それは螺旋ではない。傘の落とす影と同様、閉じ込められた円環。もし跳躍しなくてならないとしたらそれは今だ-ぼくは思い切って切り出した。「ヴェリーナ、ぼくはここを出て行きたい」 ドリーとキャサリン。コリン。ツリーハウス。3人の会話が聞こえてきそうな、風景が目に見えるような、素敵ななおとぎ話の世界。コリンの成長。良かった、とっても、良かった。
1投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ中編が一篇と、あとは短編。村上春樹による訳だっだが、彼の影は感じない、おそらくは原本に近い読み味が再現されていたのかな、と思いました。表題作が1番心に残りました。
60投稿日: 2025.08.11
