配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10296101

ためになるのは勿論、読み物として抜群に面白い！ トヨタや任天堂などの名だたる企業が、どのように利益を生んでいるのかを大局的に学べる。 経済に明るくなくても、比較的平易な表現で説明してくれるため問題はない。ただし「営業利益」「ROE」などの重要な概念については丁寧に解説されているため、普遍的な知識が身につく。 さらに、誰かに話したくなるようなトリビア企業情報も満載。 万人におすすめできる。

運用セクションに20年以上居るものの、意外と知らないことが沢山！ 白洋舎はユニフォームレンタル事業が収益の柱！ ライフは赤字覚悟の特売品で集客し、粗利益率の高い惣菜で稼ぐ！ 中古車関連では、USSの利益率が突出。やはり、プラットフォーマーは強い！ DeNAの売上の3割はポコチャ　一般人のライブ配信！えー？？

数字は正しく事実を知るのにはいいが分析ページの読み応えはイマイチ データを示して読み取れる内容がいまいち 一番頭にのこってるのは、プラットフォーマー企業は儲かってるのに給料がスーパー並みに安い。 個人の力ではなくプラットフォームのおかげでしょうと言うのが企業の考えなんだろうなぁと思う ユニクロの売上原価は48.1% しまむらは65.6% ライフの営業利益2.9% ウェルシアは医療品と化粧品でかせいで利益3-4% マクドナルドはFC事業のおかげで粗利4割、直営店は粗利11%

かなりおもしろい！同じように見えて実はビジネスモデルが違ったり、主力に見える事業とは違う利益率の高い事業で稼いでいたりと、私にとっては新鮮な情報が多かった。 自社の営業利益率やROEも調べてみたりして、新たな学びがあった。

よくまとまっていてビジネスモデル理解が進む 着想 合算モデル ・電気に繋げるための他の商材 フリーミアム ・電気手前で生簀にするサービスを作れないか？ 保管剤プラットフォーム ・自社製品と、サードパーティの補完財を組み合わせた最も複雑で難しいが利益率もROEも高い

いままでの「儲けのしくみ系」「ビジネスモデル系」の本とはぜんぜん違う良書。さすが四季報。 何が違うかというと、ビジネスモデルだけではなく、営業利益率とROEが仕組み解説の基準となっているところ。 また、業種カテゴリや括り方も、正しくビジネスを見ている分け方になっていて、実態と違う！というようなツッコミが不要だった。