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父と息子のスキンケア
父と息子のスキンケア
高殿円/早川書房
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総合評価

13件)
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    主婦の視点からご主人が、息子さんを通して、スキンケアに目覚めていくノンフィクション。   化粧品メーカーに、男性スキンケアの状況を聞きに行ったり、美容クリニックに男性利用者の聞いたりと内容は面白い。 メンズスキンケアのやり方はほぼ書いてないので、身近な男性に スキンケアに目覚めるヒントの一冊のような内容でした。合間に冊子の漫画でまとめてあるので、読みやすい。

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    投稿日: 2025.11.23
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    国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11619365

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    書店に並んだ頃から気にはなっていて、でもこの度ふと思い立って、ついに入手・読了。もっと細かいところまで、具体的な商品だったりの提示があるのかと思っていたけど、考えてみれば、それは雑誌の役割だわな。新書だと広告も入れられん訳だし。思春期から髭の悩みが相当大きかった自分にとって、スキンケアは、アフターシェーブの延長上でごく自然に取り入れてきたもの。なので本書にも特に驚きはなし。でも認識の刷新にはなったし、ちょっと新たに取り入れてみようかなって項目もちらほら。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    朝は洗顔フォームを使ったほうがいい… 初めて知りました。 夜だけでいいのかと思ってた。 これを知れただけでも読んだ価値あり。 すぐに習慣を取り入れよう。

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    投稿日: 2025.09.25
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    新書とは思えない軽い文章にちょっと面食らった。あっという間に読めちゃう。 自分のために楽しんでスキンケアするのは別に好きにしたらいいと思うけど、いずれ介護されたりする時に自分を労われないのはよくないから男性もスキンケアをするべきというのは、そうかなぁと疑問に思う。 私にはスキンケアすることに、それほどの力があるとは思えないけど。スキンケアするということを過大評価しすぎている気がする。 唯一地に足ついた感があったのは、出版社の男性社員数名が実際に数週間スキンケアをしてみた感想を書いていたところ。そしてこの本の編集者以外にはさほど響いていなかったところ。効果は実感できるしいくつかの習慣(洗顔フォームや化粧水)は定着したけど、パックなどはやらなくなった、みたいなのがすごいリアルだなと思った。普通はそんなもんだよな、と。 あと、著者の8000円の化粧水を夫と息子が内緒で雑に使っていてキレたというエピソードも。そりゃキレるわ。私ならもっと怒り狂う。 全体的あまり賛同できる感じではなかった。 どんどん男性もスキンケアすればいいね!とかは思えないし、していない男性みんながセルフケアできていないというのも疑問が残る。

    0
    投稿日: 2025.09.24
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    若年女性層におけるルッキズムなどもそうだが、中高生の男子における美意識のあり方というものは、世間一般の傾向としてどうなっているのかという点で話題として面白い。 そういった意識の変遷や実情を化粧品メーカー、美容クリニック、社会学者へのインタビューを通じて実地的に捉える形になっていることは筆者の経歴もあってか結実している。 そこから本書の特徴である「父」という点に関して、(就職氷河期などを被った社会的弱者が含まれる)中高年層のケアの観点を導入しているのは、いい意味でも悪い意味でもそう来るのかといった意外性もあるが、過ぎたることもなければ良いことでもあろう。

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    投稿日: 2025.08.23
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    スキンケアは人間力の証という言葉が刺さった。 途中、歴史やらなんやらはふーんで済ませたが、自分をケアする精神が人と関わる上で繋がってくるので、意識したいと思える一冊。

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    高殿さんの息子さんとご主人がスキンケアを始めた。 男同士でこそこそと。 無断で高殿さんの高額な化粧水をパタパタしてみたり。 男性美容のあり方とか意義とかの話。 スキンケアする事で男性にも自分を大切にして欲しいとは思うけど、若干抵抗感がなくもない。

    2
    投稿日: 2025.07.31
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    最近の子は肌が綺麗な人が多いなぁとおもったら、スキンケアへの意識があるとは…?!今からでも遅くない。スキンケアをしっかりしたらいいことずくめだと思う。

    3
    投稿日: 2025.07.18
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    美容に疎い昭和世代のビジネス“おじさん”パーソン必見。著者の自宅で起きている出来事を入口に、日本と世界、労働者と経営者、昭和世代と令和世代の間で広がる「美容格差」の実態が露わになる。化粧品会社や美容外科へのインタビュー中心の構成とユーモア溢れるライトな語り口は読み易く、学びも多い。社会的連帯の鍵がスキンケアにあったとは!

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    これはめちゃくちゃ興味深い1冊でした。これまで自分の肌の状態を気にする、ということをしてこなかったので、書いてあることがあまりにも刺さりすぎて一気読み。アラフォーになって、自分で自分をきちんとケアする、ということを考えてみたいと思いました。

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    投稿日: 2025.06.24
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    中身が薄い。作者の文章は面白いが、ためになることが少ない。具体性に乏しい。洗顔フォームで顔洗って、オールインワン塗っとけ。それはそうなんだろうが、いくら何でも初心者向け過ぎる。

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    投稿日: 2025.06.23
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    息子と夫が化粧水を使う様子から、リサーチの鬼・著者が男性のスキンケア事情を探る一冊。 男性スキンケア周りの資本主義とジェンダー観の話も興味深く、聞いてきた話を実証するために動く早川書房社員の実践感想もおもしろかった。 資本主義によって男性らしさを獲得しようとして女性らしいふるまいを手放し続けるという面でスキンケアをしない…という話…これは生きづらそうだな、と。 あとは大谷さん広告効果が強すぎる話も面白かった。でしょうね。

    1
    投稿日: 2025.06.22