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ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー
ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー
芦辺拓/東京創元社
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総合評価

9件)
2.6
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1
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5
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    2つの異なる事件がどう絡み合ってくるのか、全く予想できない展開にわくわくした。解決篇で明らかになる真相にその手があったかと驚かされました。

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    創元推理文庫なので購入 数日前に読み終えてから登録するのを忘れていた ユニークな本の構成は思い出せたが内容は… そんな作品

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人がわざわざ島に人を集めたり変装したりする必要が全くない 人の態度や性格がコロコロ変わったり主人公がいきなり不必要に政党批判し出したり、全体的にしょうもない作品 読みやすさだけは良い

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    本の表と裏からそれぞれミステリの中篇が始まり、真ん中に解決篇があるという面白い本。こういう構成が凝った本を見ると楽しくなる。タイプの違うミステリを一冊で楽しめてお得!しかし、ネタバレにならない感想を上手いこと言えない…

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    袋綴じの解決編にわくわくしていたのですが、そこまで勿体ぶらなくても・・・と思ってしまった。 推理の説明が分かりづらい上に、真相に驚くとか読み終わっての「あー、面白かった!」という満足感もなかったので。残念です~。

    7
    投稿日: 2025.09.10
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    以前から気になってた作品が待望の文庫化でテンションが上がった作品! 後ろから読んでも前から読んでもよく2つの話が楽しめるのと真ん中に解決編があるのも良き! こういった本自体に仕掛け?がある作品はどんどん出てくれたら嬉しいですね〜。 ただ企みは良かったが解決編の分かりにくさがあり、最後に面白さが半減したのが残念・・・

    14
    投稿日: 2025.08.19
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    表から「月琴亭の殺人」、裏から「ノンシリアル・キラー」という二つの作品。最後にこの二つがどうつながるのか、というミステリ。 確かに「読者への『案内状』」! なかなかにつながりが理解するの難しかったけど、試みは面白かった!!

    0
    投稿日: 2025.08.18
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    文庫の表からも(=通常の縦書き)裏からも(=横書き)読めて、真相編はその2作品の間に挟まれてるっていう、最高にチャレンジング&店頭で出会ったら購入必至な試みの本作。 こういう作品に出会う為にミステリスキーの末席にひっそりと居座ってますハイ…最高です…。 「いや、章を分けて普通に収録しても別に問題なくない?」 って思ったそこのアナタ。 私も最初ちょっと思ったよ← いやでも、裏面から読める作品の方は「ネット上にアップされたブログ」っていう設定になってるから、本作に関してはこの仕掛けが実は大成功なんですね。 この仕掛けをせずに通常の体裁を取っちゃうと、この作品の魅力が半減するし、エピローグで言及される本作品の構造が体感し難い。 殺人事件の謎の難易度はめちゃくちゃ低いんですが、ちょっと前例を思い出せない「犯人指摘」は凄いよ。一瞬「え〜それはちょっとアンフェアじゃない?」って思いかけるんだけど、ちゃんとヒントや伏線は多少なりともあるし、フェアアンフェア論争の前に「凝ってるな〜〜」って感心させられちゃう力業が嬉しい。 挟まれるのが「読者への挑戦状」ではなく「読者への案内状」なのもムベなるかな。そうなのよ。少なくとも探偵は犯人を指摘「できない」からね。あと、単純に読み方の説明ターンでもある。 表裏どちらからでも読めるんですが、裏から読むと「え!!!時系列どーなっとん!?」って初っ端から混乱しちゃうので、普通に楽しみたい方は月琴亭から読むのをお勧めします。 いーや!ひねった読み方をしたい捻くれミステリスキーだぞ俺は!な勇者はノンシリアルからどうぞ。 【内容まとめ】 月琴亭の殺人…潮が満ちると孤立する島に、異なる内容の招待状で集められた5人の人物。加えて、彼等とひとかたならぬ因縁がある人物ーー「首吊り判事」がレストランに軟禁されているのを発見した彼等は、自分達も満潮によるクローズドサークルに閉じ込められたことを知る。仕方なく一夜を過ごす事にした一行だが、翌朝になって首吊り判事が死体となって発見される。 ノンシリアル・キラー…電車内のトラブルの最中に急死した妊婦の事件を調べていくうちに、「わたし」は奇妙な偶然に気付く。事件以降、彼女の周辺では奇妙な突然死が相次いでおり、その犠牲者の中には「わたし」の元恋人でありお腹の子の父親である男も含まれていたのだ。事件の目撃者に会って話を聞く「わたし」だったが、やがて驚愕の事実に直面する。

    4
    投稿日: 2025.08.17
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    直前に白夜行を読み終わったということもあってかなりスピーディーに読み進められた。裏表両方から物語が進むのは、知っている限りあと一冊しかないが、読んだのはこれが初めてなのでなるほどこういう感じかという感想だった。うーん、なんというか、「読者への挑戦状」を堂々と掲げていた割にはあまりスッキリする解決ではなかったし、あー、頑張って繋げたなぁとしか感じなかった。

    0
    投稿日: 2025.08.09