
あえてよかった
村上しいこ/小学館
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)4.0
| 0 | ||
| 3 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ村上しいこさんの作品ははじめてでした。 妻に先立たれ生きる気力をなくしてしまった58歳の大地さん。 亡くなった奥さんからの頼みで学童保育で働き始め、そして...っていうお話。 子どもたちの様子や感情がリアル。 リアルすぎておもしろみがないくらいでした。 『あい』『あいしてる』『ともだち』『ゆめ』『ごめんなさい』『ありがとう』、そして『あえてよかった』。 シンプルで素敵な言葉が心に響きました。 ありがとうございました。
46投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アシタはアシタの風がふく さんの本棚から図書館予約 『児童文学作家の村上しいこさんならではの「いま」の子どもたちの声や描写が真っ直ぐ心に飛び込んできます。』 生きる希望をなくした昭和の「おっさん」大地が 放課後学童支援員として働き始める 子ども、親、かかわるすべての人たちのそれぞれの事情 うなずいたり笑ったり眉をひそめたり すいすいでもしっかりと読みました ラストも心地よかったな ≪ きみたちと あえてよかった またあした ≫
19投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子どもをかわいい、無邪気、素直というような幻想ではなく、リアルが描かれていて、昭和と令和とはやっぱり違うよねってちょっと残念というか寂しい気分になったり、そうは言っても…と沸々したり、でも根本は同じかなと思ったり。 自分の子ども時代、自分の子育て時代を反省したり、誇りに思ったり。
2投稿日: 2025.06.20
