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ポピュリズム
ポピュリズム
堂場瞬一/集英社
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総合評価

14件)
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    首相を国民が直接選ぶ選挙の話 バチバチの叩き合いやどんでん返しも特になく、もう序盤から誰が総理に(選挙に勝つ)なる流れが見えたから、拍子抜けした 淡々と読むもの

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    首相直接選挙開幕 ん〜ライトに読めるけど薄い感じがあって、イマイチ没入できない テーマはいいんだろうけどね、なんか軽いのがダメ

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    SFっぽいけれど現実に近い設定でどんどん読めた。現実で直接首相選挙になったらどんな人が立候補するんだろうと考えながら読んだ。「デモクラシー」も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    国会が廃止。国会議員はランダムに年収500万円で選ばれる国民議員。総理大臣は国民選挙。各党は名前のうれている候補を探す。大阪の大学教授はマネージャと不倫。 妻の大学教授も知っている。党内に候補を探す。47歳のお笑い芸人YOUTUBERフォロワ^800万人が立候補表明。供託金1億円。党の広報勤務の女、元ネット番組ディレクター。地上波テレビ局はすべて落ちた。 番組ディレクターが立候補やめて、お笑い芸人の応援にまわる。年寄りが立候補するが落選確実 お笑い芸人も、最初は好調だったが失速 元弁護士の女性候補が当選

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    未来の選挙とか政治とか 難しくて堅苦しくないかなーと ちょっと懸念していたけれど 首相直接選挙に関わる人々の 悲喜こもごもがテンポ良く 軽快に描かれていて エンタメとして面白かった。 昔ながらの政治の裏側の ドロドロした人間関係や 重厚で緊張感がみなぎるような サスペンスを期待していたら 肩すかしだったかも… いつか この人気投票のようなものが 現実になれば 一人ひとりの人間性や意思が試され 重い責任を負うことになるのか。

    1
    投稿日: 2025.08.18
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    総選挙物でそれなりに面白い。あってもおかしくない世界だし、現在近いことが起きている。まあ、それはさておいて、登場人物にもう一つ魅力を感じないのは残念。田代さん、もう一歩かな。珠希さんはちょっとムカつく、残念

    0
    投稿日: 2025.07.28
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    直接民主制が適用され始めた世界線での選挙をめぐる権謀術数。 単純に選挙の内幕を描いたフィクションとして面白いです。後半を読み進むにつれ止まらなくなる面白さです。 ただ、最後のどんでん返しにはもう少し事実確認というか種明かしが欲しかったかな。 それはそれとして、民意を反映させようとすればするほど結局政策を置いて人気者競争で指導者を選んでしまうという書名に沿った皮肉をベースにしていて、ちょっと読み終えてからあれこれ考えちゃいますね。

    0
    投稿日: 2025.07.26
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    政治に関心がないわけでは無いけど、この本の政治に関しての物語は関心がない 国民登場である総理の選挙ならまだしも、日本は派閥で動くのでどうしようもない

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    想像の範囲を超えない程度の盛り上がりで、実際の参院選のほうが小説より面白い展開になってしまっているような気がする。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    最近このような選挙モノの小説が楽しい。まもなく参院選だが実世界でもこういうことが起きてるんだろうか?続編として今回の当選者が首相として奮闘する話も読みたい。

    8
    投稿日: 2025.07.16
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    首相を直接選挙で選ぶ。思考実験小説か。おふざけかと思えば、かなり真面目に考えられ、書かれている。逆に言えばありそうな筋書き。 愚直に真面目にそれなりの戦略で進んだ者が最後は勝つ。 直接民主主義など不可能だから現在の間接民主主義になっている。しかし政治家が腐敗しきって任せられなくなり、IT技術がここまで進んだ今、直接民主主義が可能になったと考えてもいい。それで本当に上手くいくのか、考えさせられる。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    参議院選挙も間近の折、総裁選をテーマの小説を読んでみた。 「政治の世界は一寸先は闇」。面白く読ませていただいた。娯楽小説と見る分には最適。政治の世界の実態を知るにはクエスチョンだが、一気読みした。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    上手い! 参議院選挙が間近になったこの時期に読んだことで、国政や選挙のあり方など舞台設定はフィクションでも説得力ある小説だった。 国民による直接選挙での首相選挙を舞台に、現政権の新日本党の候補大曽根麻弥、前政権の民自連の首相候補の岩下安晴、インフルエンサーの城山拓己が有力候補てなる。 物語は候補者を支える新日本党のスタッフ深井珠希と、民自連の選挙局長の田代浩介をメインに話が進むので、選挙スタッフの裏側の視点から描かれるので実に興味深い策謀が繰り広げられる。 物語の帰結も納得できるものであり、堂場瞬一の政治小説の面白さを満喫した。 元首相の宮川英子の暗躍

    0
    投稿日: 2025.07.07
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    近未来にありえそうに首相公選制(国民の直接投票による首相選挙)を描いているが、まあ完全にフィクションで100%実現不可能だろう。まあ可もなく不可もなしの作品。ポピュリズムを描きたいなら、現在の政治も小泉の時代から完全にポピュリズム政治になっているので、現在の政治の枠組み内で書いた方がもっと真実味がましたと思うが。

    0
    投稿日: 2025.06.19