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「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー (推し活) 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー (推し活) 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
三宅香帆/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

18件)
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    著者は文芸評論家。「好き」を言語化する技術について説明してしている。 キーワードは「妄想力」。妄想力で思考をこねくり回す。 普段から好きな部分をできるだけ細分化してメモに残しておく。そのメモをもとに妄想力を使い、オマージュや共通項などを妄想して自分なりの言葉として言語化していく。

    9
    投稿日: 2025.11.07
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    こちらも同僚から借りた本。 表紙とタイトルでかなり気になっていたが、中身自体は情報発信初心者向けという感じで、物足りないことが多かった。 普段から友達と「推し」のプレゼン大会みたいなものをやっているもあり、もう一段階レベルの高い物を期待してしまっていたという感じ。 それに関してはもう一冊借りている同著者の『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』の方が近そうなので、そちらに期待してみる。 レビューの例文ビフォーアフターは勉強になった。この感想も、誰かに読まれることを想定して書いているのもではないが、せっかく書くのであれば面白い見出しや、キラーワードを冒頭に持ってきたいものである。 子育て、仕事、家事で忙しく、感想文を書くのに時間をあまり割けないため、書いてそのまま投稿してしまっているが……。余裕があれば実践してみたい。 オタクがみな一様に似たような感想ツイートをしているのに辟易していたので、みんなこれを読んでくれと思った。推しを語る流行り言葉みたいなのは正直見飽きている。メロいとかもう二度と聞かせてくれるな。

    2
    投稿日: 2025.10.19
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    三宅香帆が好きなので読み始めた。 これは、もともと推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しかでてこないという本を題名を変えて出版されたものらしい。 さて、この本を手に取ったのは三宅香帆が好きだったからだが、他にも理由がある。それは以前読んだ樺沢紫苑の「毎日を楽しめる人の考え方」を読んで、記録することの大切さを知り、どうせだっかたら上手く感想などを表現したいと思ったからだ。 本作は、新書でありながらとても読みやすく、好きなもの(推し)を語る方法も分かりやすかった。自分が望んでいた内容にほぼドンピシャで全てを生かせるかは分からないが、今後この読んだ内容を心に留めて感想などを記録していきたいと思う。 早速、書き直しもせず投稿するがここの場ではこのまま記録しても良いだろう。 今後も楽しく好きなものについて記録していきたい。

    7
    投稿日: 2025.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私がこの本に興味を持った理由。 それは、推しのライブ後や配信中に「やばい!最高!好き!」と感じてもそれ以外で言語化できない・ドンピシャな言葉が見つからないから。 そんな自分がもどかしくて好きじゃなかった。 感情を揺さぶられ、昂っているのに言葉に表して友人と共有し語り合えないことが、推しができてからの悩みだった。 何度考えても「やばい、好き」になる。 けれど、すぐに言葉に表せなくてもそれで良いのだと思えた。 作者の三宅さんは、『言語化できないほど感情を動かされるものに出会えたことを嬉しく思いましょう。そんな出会い、人生でなかなかあるものじゃない。』とおっしゃっている。 その通りだと思った。 まずはその事実に感謝をしていこうと思った。 言語化するのは、気持ちが落ち着いてからでOK。 自分の感じたことを“細分化”し、少しずつ言葉にしていけばそれがオンリーワンな感想になる。 この事を知っておくだけで、今より推し語りが楽しく、しかも楽になりそうだ。 実際この本についての感想を書くことが出来ているわけだから、購入してみてよかった。 現代の「やばい」を昔の人は「あはれなり」で表現していたということに驚き、感心した。 誰かに伝えたくなるほどにワクワクとした、私にとって新しい情報だった。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    『妄想だから、正しくなくていい』っていうのは、とてもなるほど!だと思いました。 どうしても文章を書こうとするとき、正しい?間違ってる?→間違ってそうだから書くのやめよう、 という流れになってしまいがちなので。 他人の言語化に頼りすぎない、というのは、まさにこのSNS時代において、とても大切なことですよね。言葉で書かれていると、なんとなく正しいように感じてしまうのが、流されている状態なのかもしれない、と思いました。 大切なのは語彙力ではなく細分化!ということなので、語彙力のない私も頑張ってみる勇気が出ました。 まずは書き終えること。たくさん書いて、言語化する技術を磨いていきたいです!

    27
    投稿日: 2025.09.01
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    立ち読みした。 20万部超えてるとのことでイエモンの生態研究に読んだ。 全米が泣いた!はクリシェ(陳腐化した表現)でクリシェは思考停止だとか、細分化がどうとか、子供向けに書かれた本? 想定読者がまったく分からない。女子中学生とかがコアターゲットの本なのだろうか? 流石に大人がまじめにこの本を読むとは考えられない。 いい大人でこんなものを読んで学びがあるとか思ってるなら、かなりきついだろう。なぜならタイトルにあるようにこの本は主に言語化もできない人が読むだろうから。普通は言語化できる人は言語化する方法の本は読まないわけで。 イエモンの研究は続く。 そもそもいい大人が好きを言語化する方法を調べないと好きを言語化できないなら、言語的知能に何らかの問題がある可能性が懸念されるので無理して言語化しなくていいと思う。 三宅さんの分析とか評論はいくつか観たけど、、、 自己肯定感が青天井に高いのが魅力だと思う。 三宅さんはギネス級の自己肯定感の保ちかたという本を執筆したらさらに売れそう。

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    自分には「推し」という情熱を傾ける存在は居ないが、「なんか好きかも...?」というモノ・人なら幾つかある。その「好き」という気持を自分の中で拡大・深堀・言語化する事が大事なんだなぁと思った。普段そこまで追求する事ないもんなぁ。「好き」という気持を蔑ろにしてるなぁ、、と反省。 気を付けなければと思ったのは、156頁(その他)の「自分で思っている以上に言葉の影響を受けている」こと。SNSのなどで他者の意見を読むと、自分の気持ちが揺らぎ、他者と自分の言葉が混じり「他者の考え=自分の考え」になってしまいがち。これもとてもよく分かるからこそ、今後気を付けたいと思った。

    10
    投稿日: 2025.08.28
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    内容が内容なだけに、今回はしっかりと感想を書いてみました↓ 自分の好き、を語ることが苦手だと気づいた今日この頃、本屋さんで見つけたのがこの本。実はオーディブルでさらっと聞き流したことはあったのですが、なんか可愛いカバーに包まれて売られていたのも相まって、ついつい買ってしまいました。 今度はオーディブルと、目の前の本、そしてメモ帳をフル活用してしっかり内容に向き合いましたが、好きなことだけでなく、その他いろんなことを言語化するのに役立つ情報が満載でした! 特に第3章は推し語りだけでなく仕事でのプレゼンなど、相手に自分の話、伝えたいことを聞いてもらう時に役立つ内容だったし、第5章も長い文章を書く時に役立つ内容でした。自分の伝えたいことを、自分の言葉をブラッシュアップしてわかりやすくする、さらに相手にいかに興味をもってもらうか?を考えて工夫する。抽象的なマインドも、具体的な例も学ぶことができて、私も好きなものについて語りたい!と思えました。 ただ、この本を読んでみて、 そうなるとそこまで頑張って好きを伝えたいものが自分にあるか…?と考えてしまいました。好きってなんだろう…?と考えすぎてしまう。それが私の、「推し語り」が難しいと感じる理由なのかも?と気づきました。この本に向き合ったみたいに、他の作品もひとつひとつ、ゆっくり丁寧に向き合ってみる必要があるのかもしれない…時間が足りない…と苦しくなってしまいました。

    3
    投稿日: 2025.08.17
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    「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」に比べると、だいぶ砕けた表現。それが返って距離を感じさせた。 「"推し"の"尊さ"を伝えたいですよね!」みたいなノリが人を選ぶ感じがした。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    書いてあることはごもっともだという内容が多かったが、そこまで学ぶところが多かったとは思えなかった。とはいえ、ありきたりなセリフ・ありきたりな言葉をクリシェといい、人は他人の発言に影響を受けやすいこと、言語化の正体が細分化であること、他人の感想を見る前に自分の考えを発信すべきことなど学びもあった。

    4
    投稿日: 2025.08.10
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    Xで何かつぶやきたい。自分の好きなものを紹介したい、発信したいと考えているのであれば、非常に参考になると思う。

    1
    投稿日: 2025.08.06
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    この本の感想を書くことが、この本を読んだ私の理解を試されている気がする!!プレッシャー!! でも最後まで書くことが大切だって学んだからね、書きます。 私は周りの推し活をしている人たちがすごくキラキラして見えていて、羨ましいと思っていた。推し活って楽しそうだなあ、私もしてみたい、と思っていた。その人たちって、とにかく推しに対しての言語化が上手だったんだ!!!と言うことに気がついた。そして、この本を通して、別に推しの対象はアイドルやキャラクターでなくてもいいんだなあということが分かったし、それなら私にも語りたいことがたくさんある!少しづつ好きを言語化する技術を身につけて、自分の人生を今よりも豊かにしていきたい!

    2
    投稿日: 2025.08.02
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    「推し」を言語化する技術の本を読んでいたはずなのに、著者の三宅香帆さんが私の「推し」になってしまった。という本。

    0
    投稿日: 2025.07.23
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    「好き」は、一時的な儚い感情である。 「好き」は儚いからこそ、鮮度の高いうちに言葉で保存しておいたほうがいいんです。そして、言葉という真空パックに閉じ込めておく。 「好きを言語化する」ということは、自分の人生のその時々にあった「青春の煌めき」を宝石箱に大事に保存するってことなんですよ!そして、その言葉たちは、いつか振り返った時に、自分自身を励ましたり、癒したりしてくれる大切な財産になるんじゃないのかなあ。

    1
    投稿日: 2025.07.23
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    最近、言語化に関する本がよく目に入るので買ってみた。(三宅さんの本は読みやすく勉強になるって言うのもある) SNSをほぼやってないので推しを文面で語る機会は他の人に比べて少ないけど、感情や考えを細分化して表現するという具体的な方法は色んなシーンで使えると思う。 その瞬間に味わった感動を言語化して保存しておくことは、「好き」が色褪せてしまった時に当時の自分の気持ちを俯瞰的に見返すためにも大切なことだなぁとしみじみ。 自分は10年以上日記を書いてるので、大学生の頃や社会人になりたての頃の(とても人様には見せることのできない)考えや感情はそこに残されてるし、その実体験からも言語化して保存することの意義についてとても共感した。

    6
    投稿日: 2025.07.22
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    珍しく読書メモをちゃんとつけながら読んだ一冊。 「自分の言葉で自分の好きなものを語る。言葉にして残しておくことで、「好き」の言語化が溜まってゆく。それは気づけば、丸ごと自分の価値や人生になっているはず」というところが、個人的には一番刺さった。 元々は、好きなものもある程度コントロールして距離をとって離れていくことができる性格のせいで「あれ?自分て好きなものあるの?このままがっつり好きなものがないまま人生送っていくの?」と不安になったのが、この本を手に取ったきっかけ。 些細なことでもちゃんと残していくことで、「私はこれがこういう理由で好きだった」というものが残って、自分を支えてくれる未来がくるんじゃないか。そんなことを期待して、色々なことを言語化して残していこうと思った。 あとは、他人の言葉に影響されないことの重要性のその方法が書かれていた。確かに、自分の感想がしっかりしていない時に他人の意見や感想を目にしてしまうと、自分の思いがとるに足りない卑小なものに見えてしまうことがある。たとえそうであったとしても「その時点の自分の思い」は大切にした方がいいよな。ということで、参考にしていきたい。 今回は物理本を購入したが、読書メモをつける上ではKindleの方が楽なのだろうか、という悩みが発生した。選択肢があるって悩ましい。

    1
    投稿日: 2025.07.10
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    発売当初から気になっていた本。POPな表紙カバーだったので購入。 推しの映画、Live、舞台など、つい…良かった! くらいしかポストしてなかったんですが、文章の書き方や、発想の方法、情報の受け側の話など、わかりやすく書かれていて、参考になりました。 今、ある教科書を作成していますが、文章構成の参考になります。 まずは書き始めること、そして一旦最後まで書き終えること、ぐずぐずと遅くなりがちなところをまずは修正します。 もっと早く買えば良かったです。 推しがいるいないに関わらず、読了おすすめです!

    0
    投稿日: 2025.07.09
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    啓光図書室の貸出状況が確認できます 図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50369972 他校地の本の取り寄せも可能です

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    投稿日: 2025.07.07