
総合評価
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powered by ブクログあー面白かった。上巻とは違い怒涛の展開で一気読み。新シリーズの序章という事でまだ不明確な部分はあれど、次回作がすごく今から楽しみ。 「天国でまた会おう」また読みたくなった。 (ニーヌって何者?)
2投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ終わり方に絶叫! 続編があるのね、一族の大河ドラマなのね、フランスでは既に発行されてるのね、と自分を納得させる。始めに長男夫妻が鼻持ちならない印象を受けたが、訂正します。暗くなりがちな展開にアクセントとなり、少し気分が上向くのは希代の悪女ぶりを発揮する長男の妻のお陰。そして激情に駆られての殺人をやめられない長男のお陰。それに比べるとどんな過去にしろペルティエ家の両親は素晴らしい。アンジェルにも拍手、彼女を信じる夫のルイにも拍手。
15投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ期待していたミステリーではなかったけれど、読み応えありました。女優の事件はどうなったんでしょう。次作に持ち越し?ジュヌビエーブは悪妻だけどしたたかで目が離せない感じ。アンヴィルも。強いな、女性は。
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ全く先が読めない展開は著者ならでは。 そして小説のジャンルもこれと言い切れない面白さがある。 長男の秘密がびっくりする内容なのにあまりにさらっと明かされて思わず読み返した。とにかく長男夫婦の今後が気になる。
10投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ何という展開 新たに語られる過去 真実はいったい…… 長男夫婦のこの先にゾクゾクする 次男は上手く立ち回っていけるのか 末娘はやりたいことが見つかったの? 母がしたことを三男はどう思ったのだろう 父は認めていそうだけれど…… 長男の妻の個性的なことにビックリ、首を左右に振りながらちょっぴり感心してしまった
1投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログルメートルの折る折る詐欺に引っかかって、何度、心の中で大泣きしたことかっ。 『僕の死んだあの森』で筆を折ると知りがっくりときてしまってから数年、『邪悪なる大蛇』刊行に大喜びしたが、これが最後と知りまたガックリ泣 あああ〜だけど折ったのはミステリーだったのね。 今作は長編連作シリーズ〈栄光の時代〉第一弾。しかも既に、本国では第二作、三作は発刊済み。第四作も来年一月には発刊予定。おまけに次の連作シリーズも予定されているとのこと。 先に言っといてよぉ〜。泣くことなかったじゃん。嬉しすぎる!!たまらんっ!!この先、当分、ワクワクして過ごせるわ。 そんなわけで前置きが長くなり過ぎたが、長編大河作品はスケールも大きく、ベイルート・フランス・インドシナを舞台に、1945年から1975年に至る時期の、とんでも家族の生き様が描かれる。 巻末の謝辞でルメートル自身が、H・Gウエルズの『ドロレスについて』の序文を引用していたが「この人からなにか特徴をひとつ、別の人からまた特徴をひとつ取り出す。古い友人から借りてくることもあれば、駅のホームで列車を待つあいだ、ちらりと見かけただけの人から借りてくることもある。新聞の三面記事から文章をひとつ、発想をひとつ借用することすらある。それが小説の書き方だ。ほかに方法はない。」そうなのだ!登場人物一人一人が誰もが経験しないようなことに直面しながらも、それを違和感なく読み進められるのは、個性的な彼らの中に、実は自分自身だったり、自分の隣のあの人だったりこの人だったり、、、どこにでもいそうな人間の人物像が垣間見えるからであり、その劇的な人生がフィクションとしてではなく、圧倒的なリアリティーを持って迫ってくるからである。 泣いてばかりの気弱な母親アンジェルが、子のために決然と事を起こす。毒を撒き散らかす悪妻・ジュヌヴィエーヴの恐ろしさは底知れない。次作で彼女達がどうなっていくのかを考えるだけでゾクゾクする。ジュヌヴィエーヴの毒ぶりに自分が重なるから気になるわけではないことは、あえて付け加えておく。 エドゥアールと暮らした二階建ての小屋。小さな女の子を連れた若い女、、、かわいいルイーズ。〈災厄の子供たち〉とリンクするシーンがルメートルファンにとってはたまらない仕掛けだ! ルメートルの虜になっている自分にとっては、何度でも引っかかりたい折る折る詐欺だ。
21投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログピエール・ルメートル『欲望の大地、果てなき罪 下』ハヤカワ文庫。 長篇連作小説『栄光の時代』シリーズの第1弾。 下巻では、レバノンの首都ベイルートで石鹸工場を営む富豪ベルティ家の恐るべき血に塗られた大罪が次々と明らかになり、驚愕の連続となる。ベルティ家の出来の悪い長男で、欲望のままに密かに殺人を繰り返すジャンが一番の悪人かと思えば…… 果てなき罪…… 一族が次々と窮地に追い込まれ、大切な物を失う理由も理解出来よう。しかし、一族はただでは転ばない。 パリの劇場で女優のマリ・ランプソンが惨殺された事件を巡り、何故かジャンの妻であるジュヌヴィエーヴが警察にジャンを目撃者の首実験の対象に加えることを進言する。しかし、目撃者はジャンが犯人であるとは認めず、マリ・ランプソンの夫に嫌疑がかかる。 一方、サイゴンのインドシナ両替局に勤務していたエティエンヌは国際的な不正送金事件の証拠を掴んだことから、仲間と共に抹殺される。さらにはその余波がベルティ家の家族全員を襲い、ベルティ家の過去からの大罪が一つ一つ掘り起こされていく。 ベルティ家の大罪がまな板の上にのり、この先どのような未来が広がるのかというところで、第1弾は幕を閉じる。 本体価格1,500円 ★★★★
63投稿日: 2025.06.03
