
総合評価
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powered by ブクログ最初から最後まで実にくだらなくて面白い。特に、トラップ下ネタ10選はバカバカしさの極みである。下ネタもここまで深く知ると、知的なものとして思えるのが面白い。
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログまとめられている下ネタは情報としては面白かったが、著者の「面白いこと書いたろう」としているような姿勢を感じたり、考察がこじつけというか面白い結論に導くための解釈をしているようでイマイチ納得できない部分が多かった。 ただ様々な文献の情報を集めている点については、物書きの方にとっては普通なのかもしれないが、単純に凄いなと感じた。
1投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレはしない方向で書くけど、ゾーニングとしてネタバレありにしています。 めちゃくちゃ面白かった。 使えない知識ばっかり!最高! 私が女性である(と生活している)ことが悔やまれる。 まず装丁が良い。 絶妙なタイトルの位置。かなりこだわって作られているんだと思う。 その証拠がカバーを取ればわかる。 挿絵もオシャレ。 帯も良い。金科玉条の書ってわけわからんけど。 第3部の3が良かった。 くだらないことを証明するのってすごく大変なのめっちゃ面白い。 新たな視点だった。 第6部の1も良かった。 あまりにも強引すぎて笑った。 ひどすぎる。 終始堀元さんの声で再生された。 飲み会でゲラゲラ笑ってしまう感じをそのまま本になったようだった。 謝辞が最悪で最高なのでぜひ読んでほしい。 面白かったけど人にすすめられない!!
3投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ露悪的なことで有名な堀元氏の本。やっぱり露悪的で面白い。 下ネタを教養()にのっけて会話に使うというのはデキる男の子の指標である。いわゆる言葉あそびのような感じで紳士然として芸人のように相手を笑わせられて会話を楽しみあえる、男性にとっての生涯にわたる道具である。それを面白おかしく、かつ学者面して紹介してくれるのだから最高と言わざるを得ない。 下ネタが苦手という人は読まなくてもいいがそんな人には末尾にある引用文からの言葉を送る。 花とは植物の性器である。 普段プレゼントなどで性器を使うくせに下ネタが苦手とは何言うものぞ?
1投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ堀元見の第三作。 テーマがテーマなだけに読者を選ぶが、私は当然選ばれし読者なので大変楽しく拝読させていただいた。 過去の例にもれず、参考文献や典拠がしっかり明記されており信頼のおけるうんちく三昧。書きっぷりから堀元味が重厚に感じされ満足。この文章力を浪費している違和感がハマる。 ゆる言語ラジオ、積読チャンネルともに優良コンテンツ。その裏で遮二無二下ネタ情報収集していたと考えると感無量(だいぶ発言からリサーチしている内容漏れ出していたが)。これからも、知的なおふざけで読者の人生を豊かにしてくれることを切に願っている。
3投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ笑える いやぁ、陰茎骨があればよかったんだけどね!ハハハ! ゴリラとかには陰茎骨があるんだけどなぁ!と笑い飛ばそう
2投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ面白かった 入り口は下ネタなのに、掘り下げていくと歴史や他国の文化など知らないことをたくさん知れた。
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ普段は小説ばかり読んでいるが、この本は軽快で読みやすく、興味深いテーマがいくつもあった。 たとえばキリスト教では「快楽のための行為」が罪とされていたという話。そう考えると、現代はずいぶん自由に生きやすくなったのだと思う。 また、自慰行為をすると死に至るという絵画の紹介もあって、内容は真面目なのに思わず笑ってしまった。
2投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログなあ、こんなおもろい本ある?w アホやな~って思うようなことに真剣なのがめちゃめちゃいい。本読んでこんな笑ったことない。笑いながら知的好奇心も満たされて意味わかんないよ。 古来からの人間の探究心に感服するし、愛おしくもある。
0投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログ題名はあれだが、性の歴史と文化やキリスト教的価値観から食に至るまで、いろいろな文献を基に触れてあり、面白い内容であった。(文章自体は、やや軽め) 参考文献の情報も入ってるので、詳しく知りたければ、それを読めばよいかな。 なお、フランスのおまるの文化はようわからなかったw
0投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ買うのも恥ずかしいし人前で読むのも恥ずかしいし本棚に置いてあるのを見られるのも微妙な気分になる本、だけど面白かった。 堀元さんの「知識でふざける」が本当に現れている。 なんのためにもならない、誰にも披露することかできない知識だけが増えて行く、しゃらくさしょうもな本だけど、自分の中での物事の見方がちょっと変わったりして、ふと思い出してふふふとなれるようなお話が多い。 こういう本もあっていいよなと思った。 コーンフレークの話なんか普通に関心してしまった。ミルクボーイの漫才を見る目が変わるの面白すぎる。
9投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった。こういう本ならいくらでも読める。こういうのを待ってた。 乳首の話とコーンフレークの話とセクハラ発言の話が好き。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログとても面白かった 下ネタを多方面の物事に結びつけるのはシンプルにすごいと思った 文章もとても読みやすくあっという間に読み終わりました
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ帯に違わぬ「金科玉条」の書!(笑) 数多の資料を元に,歴史的背景や文化,事物を集めて掲載されている「下ネタ」の数々は日常会話にちょっとしたスパイスを加える事間違いなし! 世に跋扈する低俗な下ネタを打ち砕く名著です!
0投稿日: 2025.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いや、面白すぎる!! 超しょうもない内容なのに、ふむふむって勉強になってる感じで読めて面白い しかも、書いてる内容は割と過激w 読んでて感じたのは、女性が今みたいに自由にセックスできるのって幸せなことなんだなあということ 体位を決められてたり、親族とキスをさせられたり、旦那さんが無事帰って来れるように性器を海に見せつけさせられたり、ムラついたら病気扱いさせられたり 現代に生まれて良かった〜 すごく人に話したくなるけど、こういうことを話せる人がいないのが残念笑 また何回でも読みたいなあと思った
0投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ悔しいけど流石である。面白すぎる。中身はもちろん、装丁や中扉のデザイン、挿絵までよすぎた。注釈が章の最後ではなくすぐ下に書いてあるのも有り難い(線を引いてメモ欄を作っていた高校生時代のノートみたいで勝手に懐かしさも覚えた)。 教養悪口本もだけれど、悪口とか下ネタとか一見くだらないテーマを入口として楽しみながら歴史の知識や蘊蓄を吸収できるので、子どもがある程度の年齢になったら読んでほしいとも思える。そして堀本さんには今後もどんどんやってほしい。
10投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログとにかく笑ったし下ネタに対する知的好奇心と捉え方が面白すぎる。人を選ぶが、明日から披露して、微妙に盛り上がる。「読むだけでグングン頭が良くなる」ことは無い(笑)だが、筆者の笑いのセンスや、「常識」がいかに現代の価値観に凝り固まったものなのかというのを学べる。息抜きにぴったりの本。
13投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログAmazonのランキング上位に位置していたので、興味本位で読んでみた。率直に、私にはささらなかった。読み手を選ぶ本かもしれない。
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログゆる言語学ラジオ・ゆるコンピュータ科学ラジオの堀元見さんの著作。 ここまでこねくり回すかと思わせるぐらいの感覚で、下ネタを著者の好きな教養でふざけるいつもの感じに落とし込んでいます。 それにしてもこの内容の本で参考文献の数が半端ない…やはり他人に言っていることは自分に返ってくるのだなぁと別の意味でも感心してしまいました。 語ったり、勧めたりするのは人を選ばなくてはいけませんが、非常におもしろくて私は大好きな本でした。
0投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログ2025-06-09 いやあ、相変わらずくだらない(褒め言葉) 意外と知らない事実と言うか知る必要もなかったことがあって、楽しく読むことが出来た。これで人生が好転するとは思わないが、潤いは生まれると思います。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ下ネタの各項目の歴史的な面白話の深堀り 以下、公式の説明 ----------------- 教養なき下ネタは去れ。 令和に棹差す珠玉の金言集、完成。 コーンフレークは性欲を抑えるために開発された? 「正常位」の名には人類史が宿っている? アリストテレス、ガンディー、フロイト、正岡子規、医学者、性科学者……先人たちの飽くなき探究と実験により得られた性科学的知見の数々。著者ならではの考察と多角的な視点から生まれた、下ネタの〈総合知〉と称すべき賢者の書。 ----------------- 下ネタの話というと、個人の経験に基づいた話になりがち それを回避するために、高尚な下ネタの話で話題を置き換えるための知識 偉人の性に関するエピソード 裸の女をベッドに連れ込んでたガンジー そこで致していたかどうかは定かではないらしい ある意味で禁欲の修行と捉える事もできる? 淋病と梅毒が違う病気なのか、同じ病気なのかを調べるために、自分の陰茎に傷をつけ、淋病患者の膿を刷り込んだ科学者 梅毒と同じ症状が現れたため、同じ病気とわかった と主張されているが 実は淋病患者は梅毒にも感染していたため、実際は別の病原菌だったというオチ 古代ローマであった、妻が毎朝夫にキスをしなければいけないという法律 ロマンチックな話でもなく、妻が飲酒していないかの確認作業のため 飲酒は女の判断力を鈍らせて浮気しやすくなるので、酒の匂いがしたら浮気したと判断して、自宅の一室に閉じ込めて餓死させてたらしい ただ、この法律は口唇ヘルペスの流行により廃止された 口唇ヘルペスがキスで伝染るという概念が存在していたのは却って意外ではある 昔は、オナニーすると、血を吐き、下痢をし、精液を常に垂れ流すようになり、やがて死ぬと考えられていた(何でだよ) 自然界では、陰茎骨があると繁殖成功率が高い 勃起せずとも雌の膣に挿入し続けられるため、他の雄との交尾を避けられるため ヒトには陰茎骨がない 中には、他の部位の骨を陰茎骨として移植した事もあるようだが 失敗する事もあれば成功するこ事もさればな状況のようだ 創世記では、アダムの肋骨からイヴが作られたとされているけれども もしかしたら陰茎骨なのではという暴論 なのでヒトに陰茎骨がないだとか 女性器を見せる歴史 女性器を海に見せて嵐嵐を鎮めるとか、戦争してたペルシャ軍に見せて勝利を願ったとか 日本でも、天岩戸から天照大神の興味を惹くときには天鈿女命がストリップして女性器を見せたとか キリスト教では女性は男性を堕落させるものとされ、見せつける文化は無くなった しかし、近代では女性の性衝動表現が開放されたため、「くぱぁ」という擬態語が登場したとか 巨大なキンタマ 山から魚の形をした石が見つかる事がある 昔は偶然そんな形をした石ができたと考えられていたが、実は化石という、昔の生物の形のまま石になった現象であることが科学で明らかになる ノアの方舟の大洪水があったと宗教が科学で証明されたと沸き立ち 中には、二つの瘤の石が見つかれば、旧約聖書の巨人族の陰嚢だと言う言説も生まれる しかし、実は恐竜の大腿骨ということが判明 おしっこの薬効 子供の尿は体にいいとされ、子供の尿でゆでたまごを作る料理がある おしっこから作られる薬もあり、現代で心筋梗塞で使うウロキナーゼ製剤は原料がヒトの尿 しかし、水洗式のトイレがほとんどの現代ではおしっこの収集が困難なため、原材料は中国に頼っているらしい 女性の潮吹きが尿なのかスキーン線からの分泌物なのか論争 尿っぽいとされていたが、2022年に膀胱に青い液体を入れて潮吹きをする実験を日本で行い、尿であることが証明された MRIで性交渉中の陰部を撮影 膣内で陰茎がブーメランのように折れ曲がっている事が明らかになり、多数の論文で引用される事になったが、よくこんな撮影を許可したなぁという感想 同じく、宇宙での性交渉の映像を撮影する難しさなど 性交渉の体位について 正常位は英語では宣教師の体位という意味 宣教師が性交渉している姿を現地の人に見られたというのは間違い だけど、宣教師の体位というネーミングは然程的外れではない 中世ヨーロッパでは正常位以外は違反とされていた 性交渉には子作りのために行われるべきで、射精後に精液が溢れなさそうという理由 後背位で行う動物とヒトとの差別化という意味もあるようだ マッサージものAV 「健全なマッサージですから」というのも、タイムスリップしたと考えれば時代考証だされているという暴論 中世ではヒステリーの治療法として性器のマッサージをしていたらしい コーンフレークは性欲を抑えるために開発された 肉食は性欲を強めると思われていたが、実は逆で肉を食べた方が性欲を抑えられるらしい コーンフレークを開発した兄弟 砂糖を入れるか入れないかで分裂 ミルクボーイの漫才で、オカンが思い出せない食べ物がコーンフーレークかどうかというあれ 実は兄の方は死ぬ前に食べるものでもいいと言っていたようで、「死ぬ前に食べたい」から違うというのは逆 日常の何気ない言葉でも、性的な意味になり得る 性欲が増す、性行為を想起させる隠語など 何かとキリスト教の抑圧が性の歴史に関係しているように思える まぁ、こんな本が出版されるくらいには、現代は性的に開放されているよなぁと思う
1投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ久々に本読んで声出して笑った 男子大学生のヒロシ君の仮定と参考文献にAVタイトルがあるの良すぎ 感想詳しく書いてBANとかされたら嫌なのでこれだけにしておく
0投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログシンプルに面白い。堀元ファンとしていつもの切れ味が存分に発揮されていてよかった。 関係ないところを無理くり繋げる力はさすが
0投稿日: 2025.06.03
powered by ブクログ飲み会のネタになればと読み始めたが、期待以上の内容に一気読み終えてしまった。 下ネタではあるものの、知っていると見識の広がる内容も多かった。 お気に入りの下ネタはマッサージものの件。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ好きなYouTuberの著書です。 下ネタを物凄い数の文献を漁りこねくり回して、歴史、文学、科学、文化、医学そしてタブーと面白おかしく混ぜこぜに著者のいつもの表現法で文章にされています。 前半の注釈に「固まりミルク」という言葉が出てくるのですが、爆笑し過ぎて少し読むのが止まりました。 友人2人にこの内容を伝えましたが、めちゃくちゃ盛り上がりましたw 久しぶりにアホな会話を友人とできて楽しかったです。 良い本かも。
6投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ●2025年5月26日、東京大学・書籍部にあった。セッションで寄った日。 こんな本が東大に?笑 B'zのクリスマスに椅子をあげるのも下ネタだった、みたいな話があった。
0投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ勢いのあるタイトルから読むのを憚れていたのだが(笑)、ゆる言語学ラジオをはじめとした知的なコンテンツや作者の堀元さんのファンなので、思わず購入。電車内やカフェで読みたかったのだがさすがに気まずいので、表紙を裏返しにして、なるべく中身を周りの人に見られないようページを細く開いて読む、思春期の男子のようなムーブで一気に読了しました。 中身はもちろん驚きや発見性があり面白いのだが、(特にゴナールエフの話は身近だったので結構衝撃でした。)何より堀元さんの文体が知性とユーモアに溢れていて引き込まれる。何度も声に出して笑ってしまったし、終盤の、落語のように一本取りにいく姿勢は堀元さんのしてやったり感が想像できてにやけてしまいました。 本書は、かつて人気を博していたテレビ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」を彷彿とさせました。生きていく上で全く役に立たない無駄な知識だが、人に教えたくなってしまうトリビア(雑学)」を視聴者から集めて実証するあの伝説の番組。「スキーのジャンプ台からタイヤを転がすと◎mになる」「お魚を咥えるドラ猫は最大◎キロの魚を咥えられる」など、まじでどうでもいいことを資金をかけて本気で検証し、有識者の見解を伺いながら結論に導いていく最高のエンタメでした。 知的にふざける、という堀元さんのスタンスはまさにトリビアの泉に通じていて、役に立たない、かつ人に言うには抵抗のある知識にもかかわらず読了後は不思議な充実感で満たされました。 なってないですか、そうですか。
2投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ思わず笑ったりツッコんでしまったりするような「教養」ある下ネタを、きちんと引用元・出典を明記した上でたっぷり収録した一冊。 筆者の持ち味と思われる語り口の小気味よさが気持ちよく、各章に思わず「うるせーよ!笑」とツッコミたくなるようなニクいオチをつけているところも上手い。読ませるな〜という技力を感じる。 下ネタ、というとっつきやすいテーマでありながらも、膨大な資料や書籍を参照している下調べの綿密さや出典や引用元をきちんと明記する姿勢(出典不明のネタを並べたトンデモ本とは違うぞ!という気概を感じます)、そして巻末の謝辞などとことん誠実さを感じるつくりの本だと思いました。更に一つ一つのネタについて掘り下げたような続編も期待。
6投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログすごい面白かった。 7部19項目において歴史や科学のエピソードを踏まえて著者がおもしろおかしく書いている本。大全とはあるが、辞書の様な感じではなく、エピソード集っぽさもあるので気軽に読みやすい。区切りも多いので隙間時間にちょこっと読める。ただ声出して笑うのは控えた方がよろしい。 教養が増えるということは世界に色が満ちるということだ。この本はまさしく”色”が満ちる。普段公に話しづらい下ネタではあるが、現在私たちが生きているこの世界の土台は過去の人々の連綿たる歴史の上に立っており、シモの話もそこに大いに含まれている。下ネタで我々は支えられているとは過言だろうか(だろうよ)。 真面目な人々に言う。下ネタは不真面目ではないのだ。 そうでない人々に言う。今度一杯ごちそうするよ(含意については本書を読むべし)。 あーもちろん下ネタが苦手な人には合わない本です。そればかりは仕方ない。無理強いされる教養ほどつまらないものはない(これ教養の強要ね)。
1投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すげー面白い下ネタの話。 ◎おちんちん実験の話 ・ガンジーは裸の女をベッドに連れ込んでた。 ・淋病と梅毒が同じ病気と思われていたが、実験(自分の陰茎に傷をつけ、淋病患者の膿を刷り込んだ)したら一緒の症状が現れて、同一だと分かった!(が間違ってて、患者は梅毒にも淋病にも感染していた) ・アリストテレスは、性行為は男性は快感だが女性は快感と感じない人もいるので、子作りは男性本位で女性は単なる胎児を育てる器だと考えた。けど、快感と感じない人も居る…って、アリストテレスは下手だっただけ。親近感を感じる。 ◎義務キスの話 ・古代ローマでは妻が毎朝夫にキスをするという法律がある。これは、妻が昨晩飲酒していないかのチェック。飲酒は女の判断力を鈍らせて浮気しやすくなるので、酒の匂いがしたら浮気したと判断して、自宅の一室に閉じ込めて餓死させる。ヤンデレすぎる。起源30年頃に、口唇ヘルペスの流行により廃止。(よくキスでうつると分かったな) ◎オナニー害悪論 1900年頃まで、自慰は死に至る病と考えられていた。 ◎チンコに骨が無い 哺乳類の多くはある。性行の成功率が高い。萎えて入らないことないから。 ◎くぱぁは大昔にあって一回無くなって近年復活した 女性器を見せつける歴史は紀元前5世紀のエジプトの祭りであった。スペインでは女性器を海に見せれば嵐が静まるし、ペルシャ軍に見せればペルシャ軍は勝利した。岩戸隠れのどんちゃん騒ぎでも神が女性器を見せつけて騒いだ。 キリスト教では女性は男性を堕落させるものとされ、見せつける文化は無くなった。 近代日本では、エロ漫画表現緩和と女性が開放的になり、くぱぁが復活した。 ◎18世紀に巨人の骨がいっぱい出土した 巨人のキンタマが出土する。恐竜の大腿骨で恐竜発掘の先駆け。ただ旧約聖書の巨人だと思われたり山の上の魚の化石はノアの方舟の証明だと言われた。それより前は化石はよく似た石だと思われてた。 ◎おしっこの意外な用途 中国には思春期前の男児の尿(小学校に設置したタライで集める)で煮込んだ卵という伝統料理がある。 尿には薬効があるとされていた。 因みに現代で心筋梗塞で使うウロキナーゼ製剤は、原料がヒト尿である。 女性の潮吹きが尿なのかスキーン線からの分泌物なのかは長年謎だった。尿っぽかったが、2022年に膀胱に青い液体を入れて潮吹きをする実験を日本で行い、尿であることが証明された。 ◎正常位は英語では宣教師の体位 中世ヨーロッパでは正常位以外は違反。快楽を求めてはならず、子作りの為なので、精液が溢れなさそうだから。ちなみにフランスでは1970年ごろまでは正常位以外を提案するとブタ呼ばわりされた。 ◎クリントンールインスキースキャンダル 1990年。クリントン大統領がホワイトハウスでインターンの女子大生と不倫した疑惑。全面否定するも、物証として精液が付着したドレスが出てくる。すると、フェラはされたが不倫はしてない!と主張し、逃げることに成功した。 ◎ 男性はセックス頻度が高ければオナニー頻度は低い 女性はセックス頻度が高ければオナニー頻度も高い ◎マッサージ物のAV 19世紀以前はヒステリーとは、女性の正欲の発露に当てた病名だった。治療法は女性器のマッサージ。 挿入を伴わない行為はすべて治療であった。 ◎最先端技術は軍事とアダルトに集まる スマート貞操帯。そしてスマート貞操帯を狙ったランサム。 ◎恋人へのプレゼント 2200年前には真紅のディルドを贈る文化あり。 1700年ごろには真紅のおまるを贈る文化がイタリアにある。 中世ヨーロッパでは膣の中で殺した魚を使った料理を食べさせると惚れさせれるというまじないがあり、魔女狩りにあって二年間週1日はパンと水しか食べれないという罰が与えられた。 ◎2023年FANZAレポート 検索ワード一位は「乳首」5年前は16位。上位10位は熟女やギャルや巨乳など、5年前から変化ない。 1948年のキンゼイレポート(性行動の大調査)によると、上流階級の男性は大半がおっぱいを責めるが、下層階級の男性はあまりおっぱいを責めない。 近年HowTo学園が流行るなど、FANZA利用層の上流階級化が進んでいるのでは。 ◎セクハラ発言 古代ギリシャではフェラさせることを一杯ご馳走すると言った。 外でご馳走しない?もeat outはクンニの隠語。 アボカドの語源は睾丸。 カニは古代インドで体位の名前。 卵はフィンランドや中国でキンタマを意味する俗語
0投稿日: 2025.05.20
