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作家という生き方(きずな出版)
作家という生き方(きずな出版)
本田健、櫻井秀勲/PHP研究所
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総合評価

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    作家になりたいと強く思っていなくても、作家とはこういう職業なんだなというのを教えてくれる。 そして勉強不足で恐縮だが、櫻井さんはこの本で初めて知った。 とてつもない経験値をお持ちで語る内容は説得力がすごく、作家の面白さや困難さ、その他いろいろなことを学ぶことができた。

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    投稿日: 2025.05.15
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    「作家という生き方」が新しい人生の扉を開く 親友の「もっと多くの人に知ってもらうべきだ」という熱い言葉が背中を押した 特別な文章の才能は必要ない、「書きたい」「表現したい」という情熱こそが原点 夢の実現を邪魔する思い込み:「才能がない」「時間がない」「作家は特別な存在」 書くことで、想像もできなかった社会に導かれる経験 作家の言葉の力:読者に勇気や希望を与え、人生を変えるきっかけに プロとして生きるために:「なぜ自分は書きたいのか」を問い続ける 作家とは「一日でも書かないとつらくなってしまう」人種 最低でも10冊世に出すことが、世間が「作家」と認める目安(一流にはなれないが) 出版社から注文が殺到するような「専門分野」を持つことが重要 「これを伝えなければいけない」という使命感にも似たものを持つこと 「すごい人にならなければ」という思い込みを手放す 完璧な作品は存在しない、未完成でも一歩踏み出す勇気が成長の糧 流行に頼らず、作家自身の情熱が込められた「本物の声」を深掘りする 成功する作家の多くは、才能よりも「努力と継続力」を重視している 成功と苦悩が交差する作家の現実:「光」と「闇」の両面 村上春樹の言葉:「小説を書くのは、自分の地下深くにある井戸を掘るようなもの」 人間の「闇」の部分を抉り出すような作品の読み応え 作家が自分のメンタルを守るには、自己管理と自己肯定感が大切 読者を魅了する視点を磨く鍵は「観察力」にある 好奇心:日常の小さな疑問から出発し、深く掘り下げ熟成させる 「共感力」:読者が「この作家は自分のことをわかってくれている」と感じる力 言葉の力:読者の心を揺さぶり、感動を届け、人生を変える可能性 編集者は作家の可能性を引き出し、世に出すための「裏方の主役」 AI時代:AIを巧みに、スピーディーに使う人ほど有利になるだろう 作家の成長は長い目で見るべき:「吊り橋の法則」のようにピークを更新する 売れなくなったら「今の名前を捨てる」という究極の選択肢も 「読者の声」を真摯に受け止め、作品を磨き上げる武器とする AIは強力なツールだが、大切なのは「AIを使いこなす」意識 デジタル時代を勝ち抜くための「自己ブランディング」戦略 「主題」:作品の核であり、作家が捨てたくても捨てられないもの 技術や流行に振り回されず、自分の主軸・メッセージを大切にする 昔の作家にあった独特の魅力、面白さ、「裏の世界」との近さ 作家になる覚悟:危険な匂いを怖れず、自分のすべてを受け入れる 句読点一つに3日悩む:中上健次に見る作家の異常なまでのこだわり 松本清張が「作家は稼げる商売だ」と世に知らしめた功績 一つの作品を終えた後の「空白の時間」:次なる物語への準備期間 書き続けることで人生が変わり、想像もしなかった扉が開く 「ライターズブロック」:どんな作家も陥る可能性のあるスランプ 作家の本質は変わらない:読者が求めるのは、心がこもった言葉とそこに宿る感動や思想

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    投稿日: 2025.04.29