
選ばれなかった王女は、手紙を残して消えることにした。1【電子書店共通特典SS付】
曽根原ツタ、早瀬ジュン/アース・スター エンターテイメント
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総合評価
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powered by ブクログ味方が誰もいない状態で、必死に王女としての役割を果たしていたノルティマ。全てを捨てることを決めたとき、迷わず死を選んでしまったのが悲しすぎる。その方が楽だと思えるくらい、ひどい状態だったのが伝わってきて。ギリギリで助けを求められたのは良かったけれど、役割から解放されても罪悪感ばかりのノルティマ。そんなノルティマの気持ちを知りながら、守ろうとしてくれるエルゼがいてくれたのは本当によかった。無理ばかりしてしまうノルティマには、見張る人が必要だと思うし。まだまだ平和には遠いかもしれないけれど、2人が補い合って未来に向かって行けるといいな。と思った。
0投稿日: 2025.06.07
