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チャールズ・デクスター・ウォード事件(新潮文庫)
チャールズ・デクスター・ウォード事件(新潮文庫)
H・P・ラヴクラフト、南條竹則/新潮社
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総合評価

3件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新潮文庫の新訳4作目。 ■壁の中の鼠 ・ニャルラトホテプにも言及。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%81%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E9%BC%A0 ■潜み棲む恐怖 ・ルトガー・ハウアー主演で映画化。原題「Bleeders」はいいとして、邦題「ヘモグロビン」! ・退化の恐怖。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB) ■レッド・フックの怪 ・話自体よくわからんかった……。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%81%90%E6%80%96 ■彼方より wikipediaなし ・はるか昔に見た(ような気がする)、スチュアート・ゴードン監督「フロム・ビヨンド」の原作。 ・ちょっとした散文詩と見做してもいいくらいの長さ。 ■戸口にいたもの ・なんと男女精神交換モノ!つっても禍々しいが。 ・女性が現れただけで珍しく感じ、好きになりかけた。インスマス顔だというのに! https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%8F%A3%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE ■チャールズ・デクスター・ウォード事件 ・この文庫の半分くらいのボリューム。だけあって、面白かった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E5%A5%87%E6%80%AA%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6 ◇編訳者解説 南條竹則

    7
    投稿日: 2025.08.21
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    短編と短めの長編を採録。 いずれも旧訳で既読だが、 こちらの方が圧倒的に読みやすかった。 ■壁の中の鼠(The Rats in the Walls,1924)  先祖が所有していた修道院に移り住んだデラポーア氏は、  悪夢に魘されたり、  壁の内側に走り回る鼠の気配を察したりして……。 ■潜み棲む恐怖(The Lurking Fear,1923)  語り手〈私〉は正体不明の怪物が出現したと聞いて、  謎めいた廃墟マーテンス邸へ向かった。  オッドアイだったという住人のマーテンス一族は  どこへ消えたのか。 ■レッド・フックの怪(The Horror at Red Hook,1927)  ニューヨークの貧民街レッド・フックに  不法移民が押し寄せている一因が  ロバート・スイダムにあると睨んだ警察は、  マローン刑事を捜査に向かわせた――。 ■彼方より(From Beyond,1934)  語り手〈私〉は  親友クロフォード・ティリンガストの変貌に驚く。  何事かに没頭する彼は碌に食事も取らず、  窶れ果てていたのだ。 ■戸口にいたもの(The Thing on the Doorstep,1937)  〈私〉=ダニエル・アプトンが少年時代からの親友、  エドワード・ピックマン・ダービーを射殺したのは何故か。 ■チャールズ・デクスター・ウォード事件  幼少期から一種の好古家だった  チャールズ・デクスター・ウォード青年は、  奇行が度を超して精神病院に入院させられたが、  脱走した。  彼の内面がいつ頃から狂気に満たされたのかは  精神科医たちの間で見解が分かれたものの、  1919年8月に見つかった資料から、  彼の破滅の原因が垣間見えてきた……。 ※後でもう少し細かいことをブログに書くかも。  https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/

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    投稿日: 2025.06.13
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    ラヴクラフトの趣味が旧大陸の様式で、アメリカ舞台に書き起こして、それによるチグハグさを感じる箇所が好き。

    0
    投稿日: 2025.05.04