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秘境!異境?魔境!?いま行っておくべきレッドゾーンの鉄道駅
秘境!異境?魔境!?いま行っておくべきレッドゾーンの鉄道駅
池口英司/イカロス出版
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    鉄道の衰退と共に価値を失い、廃線によって姿を消す 地域経済が順調に発展し、そこに人々が住んでいたからこそ鉄道にも需要があった 鉄道の維持には莫大な費用が必要 一部の鉄道ファンのマナーの悪さが鉄道会社にとってストレス要因 地域経済が疲弊を続ける中で、鉄道を救う特効薬は見つかっていない 鉄道の従属(衰退)は21世紀に入ってからも続いている 秘境駅ブームの火付け役 普段見ることのできない風景を見るために、休暇を取って遠隔地に出向く 楽しみであると同時に修行のようにも捉えられている ファンにとっては、たとえ利用客が少なくても駅を維持し続けることが本来の責務 蒸気機関車時代の峠越えにはスイッチバックが不可欠 沿線住民の生活に不可欠な路線 美しい車窓風景がマスコミに取り上げられる 外部の人間は山里を走る鉄道にひなびた風情を求めている 今後の時代こそ鉄道の真価が問われる 駅がいくつもあってこその井川線 地域経済の基幹産業として鉄道を捉え、必要な運行を確保する 駅の維持費用は利用客数に見合わない明確な現状 鉄道システムは鉄道事業者と利用者の相互信頼の上に成り立っている 鉄道は過去も現在も政治の道具、あるいは政治家の得票道具として利用されてきた 人々の生活は自家用車への依存度が高まっている 鉄道会社は本分を忘れている 現代の鉄道会社の仕事が「金の勘定」と「事業の縮小」になっている 単に非採算性を理由に切り捨てるだけの手法は「拙劣」である 駅は単なる通過点ではなく、地域住民の生活空間の拠点 かつては駅前に旅館や商店があり賑わっていた 小さな駅でも、装飾によって明るく楽しい雰囲気にすることで魅力を高める 駅名には、その地域の歴史や文化が反映されている 駅のあり方が問われる 「生きた廃墟」のようになっている大都会の駅 路線ごとの個性が強く、より楽しかった 国鉄時代の鉄道マンは無愛想ながらもダイヤを厳守 鉄道廃止は地域住民にとって「死活問題」 多くの国民は廃線を見せられ慣れてしまっている 時間の流れを感じる旅のスタイル 軍事的な目的もあった可能性 球磨川沿いを蛇行して走る車窓風景 登山やウィンタースポーツの拠点として賑わった その珍しさから当日の賑わいが相当なものとなる 喫茶店が併設され、乗車券販売も行われている

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    投稿日: 2025.04.26