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まちづくり解剖図鑑
まちづくり解剖図鑑
片山和俊、林寛治、住吉洋二/エクスナレッジ
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総合評価

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    建築や都市計画に興味がある人向け。自分にはちょっとマニアックすぎたのと、イラストの色が単調で途中から細部を見るのが辛くなった。写真があっても良かったのでは。 また、都市計画のアイデアを知れるのは面白いが、実際の暮らしに関しての想像がつかず、本当に地に足ついた計画なのか疑問がわいた

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    投稿日: 2025.06.17
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    50年にわたる山形県金山町の景観作りの歴史と成果を紹介している。住民にとって快適で見栄えのよい街というのは、ものすごく価値の高いものだと思う。それを助成金やコンクールといった動機付けのツールを駆使して実現していったこともまた素晴らしい。  ところが、ここで実現した統制の取れた住宅に住みたいかと考えると微妙である。住居とは自分の生き方を反映したものであるから、街全体のデザインが優先する建物を与えられるのでは、どこかで違和感を生じないか。いや確かに統一感がもたらす美しさが存在することは認めるが、同時に、その統一感から抜け出て個々のスタイルを築いていく活動とセットでなければ、生き生きした成果にならないのではないか。 なんて考えるのは天邪鬼かな。

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    投稿日: 2022.10.21
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    「まちづくりー」というより、「過疎の街の再興の解剖図鑑」としたら、良かったのに。 これを見て、町を訪れる人が増えるといいな。

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    投稿日: 2022.07.31