
ミハルの戦場(1)
濱田轟天、藤本ケンシ/小学館
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログ面白かった。昔は日本分割統治なんて戦後直後でもないし、ないよねえと思っていたけれど、最近「日本国政府は日本を守りきれなかった」っていう未来はありえるように感じる。
0投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログ架空軍事もの、世界設定や銃火器系の造詣はリアル路線、がキャラは良い意味で盛ってる、こういう漫画が好きすぎるんでそりゃ面白いですわ。毛色の違う日本三国という感じ。 原作者は平和の国の島崎への人という事で間違いないですね。
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログ第三次世界大戦の後、列強に分割統治された日本。日本がかつてのように国家の主権を取り戻すために存在している組織が「日本国政府主権維持軍」通称SKF。 その兵士の一人であるスナイパーのミハルと相棒のショウ。彼女たちの戦争がどんな航跡を描き、功績を挙げ、後世へ何かを残すことができるのか。 とりあえずは、ミハルの人間関係の構築がメインの物語になりそう。 今、ミハルと同期の兵隊たちの何人が生き残ることができるのか。容赦なく死んでゆくだろうし、あっけなく何を残すでもなく死んでゆくのだと思います。最期の言葉なんてないだろうなぁ。 生きる意味とか命の価値とか死ぬ意味とか、そういったものを問いながら、考える立ち止まる隙のない戦闘の連続の中で、ミハルが見出すものは何になるのか。 虚無?諦観?狂乱?放棄? 暗い想像しかないので、少しでも希望があるようなものを見つけることができればいいかな、と思います。 原作者は『平和の国の島崎へ』の濱田轟天さん。 あちらも読んでいる限りでは、希望の先に暗黒の絶望が待ち構えてるような印象を受けるので、展開は安心できないです。
0投稿日: 2025.06.05
