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青龍の瞳の花嫁
青龍の瞳の花嫁
石田リンネ、Izumi/KADOKAWA
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総合評価

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    国が滅びる未来を変えるために、蒼天のところに押しかけた瑠璃。好かれるために可愛さを演出しようとするけれど、能力が高すぎるからか、恋愛に興味がないからか、色々誤魔化せていないのが面白い。そんな瑠璃に蒼天が惹かれていくのが楽しかった。蒼天と結婚して皇帝にしたい瑠璃と、瑠璃との結婚を回避して普通に暮らしたい蒼天。全く目標が違う2人が、少しずつお互いを知っていくのを観るのが楽しかった。今後、この2人がどうなっていくのか気になる。

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    投稿日: 2025.05.26
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     『茉莉花官吏伝』17巻のスピンオフ。飄々としていた蒼天さまを、おとそうと努力する瑠璃公主の物語。  そこそこ甘めの恋愛もの。この作者さんは恋愛ものも、理詰めで、恋に落ちるという表現とは真逆。もっと、ドキドキ、ジレジレ、甘々、の方が恋愛ものとしては好み。前のスピンオフも好みではなかったのに、また買ってしまった。失敗。本編は、理詰めのところがいいのに、不思議。  続き出ても買わないだろうな。

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    投稿日: 2025.05.05
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    あとがきに「この物語は采青国の公主で青龍の力を持つ瑠璃と、訳あり皇族で難しい立場にある蒼天のラブコメ(当社比)」と書いてあって、確かに(笑)となった。 采青国のお隣の白楼国を舞台にした『茉莉花官吏伝』や、南の赤奏国を舞台にした『十三歳の誕生日、皇后になりました。』では、ここまでペースが通してヒロイン、という感じではなかったのでそこが新鮮だった。蒼天が、『茉莉花官吏伝』での印象と少し異なるのもおもしろかった。ぜひ今後その時の飄々とした感じもこっちで見れるくらい、瑠璃をタジタジさせてほしい(笑)

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    投稿日: 2025.04.20