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怪獣を解剖する 下
怪獣を解剖する 下
サイトウマド/KADOKAWA
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総合評価

6件)
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    謎だらけの怪獣研究は終わらず、オオドの行方も…。ここで幕引ける作家さん、編集さん、凄いなぁ。 ですからね、何年だってお待ちしてます(笑)

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    科学漫画に属する作品なので、科学が苦手な自分には理解が難しいこともあった。 でも、怪獣という未知の生物を通して、科学への好奇心、科学の功罪、そして環境問題など、どちらかと言うとそこに携わる人間を描こうとしている作品だと思った。 地方に負担を押し付ける都会の人々の図とか…。 研究とか、探究とか、言葉だけだと前向きに感じるのだけど、それを進めるためにたくさんの人々が関わることになる。 怪獣という大きな、架空の存在を通して、知るということの面白さ、罪深さ、恐怖心を伝えてくれる漫画である。 進んでいくのは常に葛藤があるけれど、それで正しいのだと思った。科学は人の営みだからこそ、探究の中にはさまざまな思いが交錯する。

    7
    投稿日: 2025.06.29
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    上巻が入手できず、下巻から読み始めた時はこのすごさに十分に気付けませんでしたが、上巻を入手し、あらためて最初から読み直したところ、いろいろと理解がつながり、この作品の面白さに驚きました。

    1
    投稿日: 2025.06.14
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    (上巻より)  そもそも本作のテーマは、「怪獣退治」ではないだろう。ここがミソだ。怪獣から発生する有毒物質や寄生虫、突然発生してくる二次怪獣など、種々の危険があるのだ。芹沢博士は右目と右腕を喰われている。それでも「恐怖心」より「好奇心」を選択する研究者、解体作業を担う派遣労働者、不測の事態に備える特科機動隊員等が自身の仕事に向き合っている。  また、女性の存在を想定していない「男ばかり」の現場のセクハラも描かれる。怪獣という「災害」によ被災地の問題、住民の心情や風評被害、そして遅々として進まぬ復興などが描かれる。そう福島の原発事故、あるいは能登の地震・豪雨災害を彷彿させられる。  その他、怪獣を環境問題やエネルギーとの関係を探る試みなど、単なるエンターテイメントにはなっていない。

    40
    投稿日: 2025.05.21
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    寓話としても優れており、社会への風刺が効いている。 環境汚染やジェンダーの視点もあり、多分何か大きい賞をもらっちゃうだろうけど、やっぱり内容と絵が合わないと思う。 怪獣のリアリティがもっとあると、「童夢」みたいになるのになぁ。 この軽さがいいのかな。 でも、読んで良かった。面白かったです。

    20
    投稿日: 2025.05.04
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    漂着した怪獣を解剖するというアイデアだけだった感のある読切り版にくらべて、物語のテーマ、世界観の提示、登場人物のドラマなど漫画として格段にレベルが上がっている。 過剰にドラマチックにしない地に足がついた感のあるラストも良い。

    1
    投稿日: 2025.05.04