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あの子とQ(新潮文庫)
あの子とQ(新潮文庫)
万城目学/新潮社
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総合評価

54件)
4.1
15
25
9
1
0
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    現代に生きる吸血鬼の女子高生のお話  -------------------- 見た目は普通の高校生、でも実は吸血鬼。 平穏な日々を送る嵐野弓子のもとに「Q」が出現、試練と冒険の幕が開く!  吸血鬼の一族である嵐野家。でも、現代の吸血鬼は人間社会に溶け込んでいて、人の血を吸うなんてもってのほか! 嵐野家の一人娘・弓子は親友のヨッちゃんと楽しい高校生活を送っていたが、ある朝突然「Q」というトゲトゲのばけものが出現。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人の血を吸わないか監視に来たと言うのだが……。 「Q」にまつわる秘密、親友の恋の行方、そして巻き起こる大騒動の結末は……!?  ミラクル吸血鬼ストーリー! --------------------  不思議な力を持つ家系の高校生の物語という点では、「偉大なるしゅららぼん」に近いものを感じる  吸血鬼という存在と、色々と課せられているルールが、物語が進むにつれて少しずつ明かされていく  現代で吸血鬼として生きていくためには、不老不死を手放す代わりにデメリットを軽減する「儀式」 その儀式を受ける事ができるのは、17歳まで人の血を吸った事がない者 ウニのような外見で突然現れた「Q」は弓子が17際になるまでの10日間の監視役 過去に血を吸ったことがあるのであれば、血の渇望で10日間も我慢できないという  これまで通りに日常生活を送ろうとしていたところ、友人とのダブルデート中にバスの事故に遭ってしまう 瀕死の友人を助けるために、血を吸って眷属にすしようとするが……   弓子は結構迂闊 自分では気をつけているようだけど、Qから指摘されているように、絶対に誰にも見られていないか確認しているわけでもない しかしまぁ、そんな力を持っていながら普通の生活を送りつつ、むしろ目立たないように行動できる自制心はあるようだけどね  序盤は結構コメディで面白く読める 中盤の「血を吸ったはずなのに、何故吸ってない事になっているのか?」という謎が提示されてからはシリアス度が増してくる それでも所々にユーモアを感じる描写もある 佐久との吸血鬼の常識のすれ違いなんてそんな感じ そもそも、ヨッちゃんに対しては吸血鬼であることを隠さなければいけないという状況だからこそ、無理筋の誤魔化し方になるわけで その設定がいいのだろうな  あと、使われてるネタの対象層が結構中年以上向け AKIRAの横滑り停止とか、司馬遼太郎とかね まぁ、私としてはかなり直撃世代だから面白いけど、若い子は理解できるのだろうか?   どうやら続編があるらしいけど あの終わり方からどう続くのだろうか? それとも、他の子が主人公になるとか? まぁ、文庫化待ちですね

    9
    投稿日: 2025.10.23
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    血を吸わない吸血鬼一族っていう設定がまず面白く、主人公の女の子とその周囲の友人たちはみなキュートで微笑ましい。 いつもの通り、深く意味を考えるだけ無駄になりそうな、ユニークであり、ある意味脱力しそうなネタが色々と散りばめられていて、なんだかんだ楽しく読めた。 がしかし、終盤のこの展開はちょっとやりすぎというか、もっとシンプルな救出の形にしてもよかった気はする。

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    個人的初の万丈目学作品。"万丈目"というと20世紀少年の党首を思い出すのもあって、カルトっぽい小説書くのかなとか超絶偏見持ってたんですけど、本作はめちゃめちゃポップでコミカルな作品で驚きでした(どうでもいい)。コミカルと言いつつ、バス事故の緊張感ある描写だったり、ハートフルな結末であったり読み応えありつつもサクッと読めてどなたにでもおすすめの一作でした。よっちゃんのキャラ好き。スピンオフ出てるみたいなので、そのうち読みたいです。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    万城目さんは予想もつかないお話を読ませてくれるから好きです。今回も弓子とヨッちゃんだけでも十分に魅力的なキャラクターなのに、サクさんや両親など周りもひと癖ある感じで面白かった。清子様!!ってなる瞬間も楽しみつつ読了。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    コミカルで主人公も応援したくなる性格をしていて、読みやすい本を求めている方にはおすすめな一冊だと感じた。予想外な展開もあり、どんどんと読み進めることができた。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    最初から最後までずっと面白かった。 小説を読み始める時、知らない人物に対してすぐには感情移入できないというか、トランスに入りづらいけど、たまに最初からトランスに入れる小説がある。 この小説もそうだった。 最初の入りがコミカルで、ずっと雰囲気がそのままだったから最初から最後までずっと面白かったのかな?という自己分析。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    バンパイア小説です。17歳の誕生日に行われる儀式の前後にあった事件を主人公が解決するお話です。 続編が楽しみですね。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    17歳の誕生日の儀式まで血を吸わないか監視するために来た謎の存在「Q」と吸血鬼の女の子、弓子の話。 吸血鬼少女の学園青春ストーリーって感じだが、要素が色々ありすぎて見たい部分が不完全燃焼気味 物語の大事な謎である 「命を救うために友人を吸血鬼にしたはずなのに何故なっていないのか」 「Qの呪いの解き方」の解がちょっと強引な気もした。 キャラはたっているし、皆好感のもてるので読みやすさはバツグン。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。吸血鬼という題材を楽しくポップに仕上げて、そして切なさも忘れず入れ込む。するする読めて、ほっこり心温まる。

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    ヨッちゃんマジ良いキャラだー! イッキに心を奪われてしまった。 ときめきトゥナイトのヨーコを彷彿とさせる。

    13
    投稿日: 2025.08.12
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    帯通り、女子高生吸血鬼の、“恋アリ、青春アリ、大冒険アリ”な話でした。若さ故の無茶っぷりが良かった。

    13
    投稿日: 2025.08.10
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    万城目学氏の小説は当たり外れが大きい。 奇抜なアイデアにより、日常世界からファンタジー世界への扉が開かれ、冒険がはじまってゆくのが氏の小説の特徴であり面白さである。そうして広がった風呂敷がうまく畳まれればよいが、前半で力尽きたのか、なんとかまとめようとしているのか、尻すぼみでがっかりさせられる作品も何作かある。 前置きが長くなったが、本作は無茶苦茶面白かったです。17歳の誕生日まで血を吸わないでいれば、儀式が成功し、脱・吸血鬼化するという主人公を襲う試練、楽しい冒険絵巻でした。コミカルな友人のヨッちゃんが良いキャラしていて好きでしたね。 続編もあるようなので、文庫化を楽しみに待ちたいと思います(貧乏人)。

    3
    投稿日: 2025.08.08
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    前半は、主人公の女子高生が家庭でも、学校でも健やかに暮らしているところをほのぼのと読む。 ところが、ダブルデートの帰り道あたりから、物語は、崖を滑り落ちていくように急展開。 若さゆえの勢いかも知れないが、とんでも設定の中での主人公のまっすぐさ、やさしさがただただ心地いい。 万城目さんは、吸血鬼の世界を詳細に設定していて、まだ、全てを私たちに明かしてないのではと思う。ところどころ謎が残ったままになっているけど、そんなところがいい。なんせ、長い歴史のあるもう一つの世界なのだから、その中で、まだまだ遊んでみたい。続編で、新たに秘密を明かしてくれるのではと期待している。 ところで、よっちゃんという名前は、魔法使いや吸血鬼の少女の友達になりがちなのかな。

    1
    投稿日: 2025.08.07
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    一気に読んでしまった ファンタジーというのかな謎の世界があるんだけど それと同じくらい人間(吸血鬼?)の友情や愛だとか優しさとか深いものがある 主人公の女の子が良いです 読みながらワクワクしたりドキドキしたりホッコリしたり ページめくるのが楽しいストーリーでした 万城目ワールド好きです

    2
    投稿日: 2025.08.07
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    万城目氏が吸血鬼を書く。もちろん普通の話になるわけもなく、予想外の展開が続いて、あっという間に最後まで読んでしまいました。 そして毎度毎度、いいところで終わるんだな、これが!《この先を読みたい病》にしっかり罹ってしまいました。最後に出てくる「大きな再会と、ふたたびの大冒険」は当然のこと、親友ヨッちゃんの恋の行方とか、いろいろと気になることが「後は読者のお好きなように想像してください」と放置されているので、身もだえしています。 「許す」とは何か。それがこの作品のキーワードです。

    5
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    果たしてこれをどう面白く物語に仕立てるのだろう…と一見して不安になってしまう微妙な初期設定でありながら、あれよあれよという間に不思議なほど巧みに料理されているではないか…という見事な手腕は本当にいつも通り。 特に今作では第2章以降ぐわっと一気に加速度を増していく馬力がものすごく、弓子たちがクボーに乗り込んで大立ち回りを繰り広げるクライマックスが文字通りの見せ場となっている。 まさか宙に浮かぶトケトゲの生えた奇妙な球体を題材にして、読者の琴線にここまで訴えかける物語になろうとは、露ほども思わなかった…。 「新世界より」で、無間地獄の刑に処されるバケネズミに感情を揺さぶられるのに似ているだろうか…知らんけど。 著者にとってはまさしく会心の当たりと言っていいのではないか。 乱暴に一言で括れば"永遠の青春ノスタルジックファンタジー"、子供の頃に「はてしない物語」を読んだ時に感じた類の心情が無意識のうちに浮かび上がってきたような印象を得た。 あるいは長じてからは「かがみの孤城」に対しても同種の感慨を抱いたように記憶している。 著者の万城目学氏は、長く森見登美彦氏といわばセットのような捉え方をされてきた側面もあるかと思うが、京大周りの人間がにやりとほくそ笑む作品を書く人、という印象は近年薄れてきた。 そっち系はそっちでもちろん充分楽しめるのだが、小説家として円熟し懐が広がってきたのだなと、僭越ながら古くからの読者として素直に感じる。 余談ながら、吸血鬼サイドの名前には"きゅう"と読める漢字が入っている? 右馬三郎がその法則から外れているのが少し気になるところだが…。 一点、複数の自転車が前後に組む隊列はフォーメーションではなくトレインですよ万城目さん…。

    0
    投稿日: 2025.07.30
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    読みやすい一人称。 もうすぐ17歳になる高校生の吸血鬼が人間の世界で暮らす青春劇。と思いながら読み進めていた。実際にそうだった。親友との何気ない会話や休日のイベントなど。 それがQ激にミステリーになっていく感覚。読みやすくて面白い。 ただ、最後は読者に委ねる感じのふわっとした終わり方。 これはこれであるあるな締め方だけどもう少しだけ掘り下げてもよかった気がする。 余韻と物足りなさは紙一重なので難しいけど。

    8
    投稿日: 2025.07.19
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    久しぶりの万城目学さん なんとも小説らしくない題名で 読もうかどうしようかと 迷っていたけど 吸血鬼の話しと知って読んでみた ちょっとぞわぞわしてみたくて‥ 結果、おもしろかった! 普通の人間とおなじように生活する吸血鬼 しかも、可愛い17歳の女の子 いまや、吸血鬼も寿命をもつことを選択できる 時代となっていて‥なんて ありえそうな発想! いや、ほんとにあるかも 吸血鬼プラス青春な一冊! やっぱり万城目さんは好きだな〜

    77
    投稿日: 2025.07.17
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    Amazonの紹介より 嵐野弓子、もうすぐ17歳。吸血鬼だけど、人間の血を吸うなんて「ありえない」!!直木賞作家が放つ青春ヴァンパイア小説。 人間の血を吸うなんて、ありえない――! 吸血鬼一族・嵐野家のひとり娘でありながら普通の高校生として暮らす弓子だったが、17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない物体に出くわす。その黒くてトゲトゲの「Q」は、弓子が人間の血を吸わずに17歳を迎えられるか、監視しに来たという……。とびきりキュートですこぶる愉快、けれど忘れられない切なさを残す、新時代の青春小説! 第2作「あの子とO」を先に読んでから、この作品を読んだのですが、バス事故の詳細や吸血鬼の大まかな歴史が知れたので、違った楽しみ方ができました。 そもそも、人間界に吸血鬼がいたらという世界観が面白く、万城目さんならではの世界観が溢れていました。 江戸時代の出来事と吸血鬼の存在を上手く融合させているので、今もどこかでいるのでは・・といったちょっとしたワクワク感もあって楽しめました。 そんな吸血鬼ですが、想像するイメージとは違い、朗らかに、コミカルに描いているので、ホラー感はなく、読みやすかったです。 前半は青春やシリアスだったのに対して、後半はハラハラのアドベンチャーだったり、感動があったりと色々楽しめました。 題名にある「Q」ですが、謎のとげとげした物体の名前で、後に何かの頭文字だと判明します。それが何かは、もうわかるかと思いますが、「Q」の背景を知るにつれて、切なく感じました。 主人公の弓子と「Q」が巻き起こす騒動は、色々あるのですが、特に後半が印象的でした。 「Q」を助けるために、弓子が奔走するエピソードでは、感動させられましたし、ちょっとした笑いもあって面白かったです。なぜ「Q」を助けなきゃいけないかは、前半のエピソードに通じています。 吸血鬼界をも巻き込む展開は、ハラハラドキドキもあって、弓子にとっては新感覚の青春小説でした。

    2
    投稿日: 2025.07.09
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    馬鹿らしいまでに非現実的ながら、妙なリアリティを持って展開される日常生活というのが、万城目学の真骨頂だが、これは流石に吹っ飛びすぎでイマイチ。まあ、暇つぶしにはこれくらいがちょうどいいとしたものか。

    11
    投稿日: 2025.07.07
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    全体的にコミカルで楽しい。 吸血鬼の弓子と人間のヨッちゃんの掛け合いには思わずクスッとしてしまう。 面白いなあと気が緩んだところに、突然シリアスシーンをぶつけてくるから油断できない。 特にバスのシーンにはハラハラさせられた。 さっきまでのわちゃわちゃ感は何処へ??と戸惑ったほど。 息を呑む戦闘シーン、悲しく切ない「Q」の過去、17歳になった弓子の覚悟。 面白くて心を揺さぶられる青春小説でした。

    1
    投稿日: 2025.07.06
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    吸血鬼のお話?なんだか久しぶりにこういうおとぎばなしのような ストーリーに興味を持ってしまい 買ってしまいました。 そういえば、昔昔私が子供の頃 吸血鬼が本当にいると信じていて 夜になるとよくまわっていた チャルメラのラーメン屋さんの あのちょっぴり怖いあの音「ちゃららーらら…」が聞こえると 何故か吸血鬼がやってきた音だと思って怖がってたなぁと ふと思い出しました。 笑 今回の吸血鬼は かわいい弓子という血を吸わない17歳の高校生の吸血鬼が いろいろなことに巻き込まれる ストーリー。 弓子の すごく勇気があってかっこいい 青春のお話から、 ちょっぴりわからない吸血鬼の世界のお話 でもいちばんは、めちゃくちゃ 大変なことに巻き込まれてるのに なーんか全然動じず、おおらかな 親友のヨッちゃん。 ただものじゃない感じが素敵で 弓子といいコンビ。 楽しく読めました。

    28
    投稿日: 2025.06.27
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    文体もポップで読みやすく、展開も青春冒険ものという感じで素直に楽しめる。 親友のヨッちゃんのキャラクターがよい。 重たくない作品を読みたい時にぴったり。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    万城目学のあの子とQを読みました。 今年17歳になる女子高生、嵐野弓子の物語でした。 弓子は普通の高校生活を送っていますが、実は吸血鬼で17歳になるときに儀式を受けなければならない定めなのでした。 万城目学の物語は荒唐無稽ではあるけど、荒唐無稽なりに論理は通っているイメージがありました。 しかしこの物語では登場人物が記憶を消されてしまうという設定のため、読者側でも実際に何が起こったのかがわからないのでフラストレーションがたまります。 ちゃんと読者に分かるように種明かしをしてほしかった。

    9
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポップなイラストに惹かれて購入。 ほのぼのとした前半に油断していたら突然急転直下でストーリーが展開していく。 構成は割とストレートで難解なところも無いため誰でも読みやすい作品だと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    カバーイラストが可愛いくて購入。個人的に万城目さんの本はこれで3冊目。 普通に学園青春モノかと思いきや中盤から一気に展開が変わりました。 登場人物も魅力的で、ヨッちゃんが好きです。 全体的に面白かったですが、意外性はない物語でした。 でもまぁ楽しく読めました。

    0
    投稿日: 2025.06.15
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    独創的だけどわかりやすい世界観、ポップなキャラクター達に引き込まれた! 万城目学ならではの世界観設定が素敵。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    なんとなくなんだけどタイトルとあらすじにあまり惹かれず、なかなか手に取らなかった本。 最近忙しいこともあり、読書をする気持ちのゆとりが無かったので、惹かれないならチミチミと読み進めるのにちょうど良いかなぁ、くらいの気持ちでいざ手に取ったら。 やっぱり面白かった。あり得なさが絶妙にマイルドになっていて読み始めからスルスルと受け入れられ、話の展開が気になり、どんどん読み進めてしまった。 何もしない時間を取ろうと思っていたのに、読んでしまった笑。でも読みたいと思う気持ちは気分も上がるので、楽しかったしそれはそれで良かったのかも。 少し分かりにくいところもあったので、次に再読する時にゆっくり読もうと思った。この本は続きがあるみたいなので、続きも文庫が出たら読もうかな。

    29
    投稿日: 2025.06.07
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    またチョ~お久し振りの作者さん、本棚見たら9年振りだわ。この間に直木賞作家にもなられて、その本はまた文庫になったら読みましょう。 こちらの本は、直木賞受賞作のひとつ前に書かれた話。相変わらずおかしな世界を考えつくものね。 吸血鬼一族・嵐野家のひとり娘でありながら普通の高校生として暮らす弓子の前に、17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない物体が現われる。その黒くてトゲトゲの「Q」は、弓子が人間の血を吸わずに17歳を迎えられるか、監視しに来たという…。 そんな謎な設定のままに、話は弓子の高校生活に入り、親友のヨッちゃんとの交流や彼女の恋をサポートするダブルデートが描かれるライトコメディ風の前半はなかなか楽しい。 監視するまでもない話が続く中でどうお話が転んでいくのかと思っていたら、ダブルデートの帰り道から話は思いもかけない展開に。 ただ、後半は色々登場してくる割には謎も心情もなんだか分かりにくくて、ラストに向かって昂っていく弓子には申し訳ないが、最後もあまりピンと来なかったのでした。

    78
    投稿日: 2025.06.07
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    万城目学の吸血鬼少女物語。冒頭はゆるかなスピードで始まりほのぼのしているが、中盤で急転直下事件が起こってからはスピードが加速する。ユーモアのある文体は健在であり、登場人物も世界観もありそうでない絶妙なラインをついている。 設定作りがやはり上手い。吸血鬼と人間が共存する世界を無理の無い範囲で作り出している。日常にも吸血鬼がいるのではないかと思わせるような内容である。よく考えたら吸血鬼が影の中にいるというのは西尾維新の化物語の忍も然りだったか。他の万城目作品同様の構成だが、テーマが変わればいくらでも作品は作れるのだろう。グレート清子が出てくるあたり他の作品との繋がりも予感させるのだろうか?そう考えると伊坂幸太郎や辻村美月のような側面もある。 弓子の設定もヨッちゃんの設定も良い。個人的にはヨッちゃんの惚けた方向に真面目に全力投球な姿がとても好感的である。それでいて恋も手助けもいざという時はしっかり本質を外さない感じが良い。この他、Qをはじめとする吸血鬼メンバーもそれぞれ味がある。よくキャラが立っており面白く読ませてもらった。続編も気になるところである。

    4
    投稿日: 2025.05.30
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    現代に適応した吸血鬼の女子高生とトゲトゲでぬるりとしてる謎の物体Qが誕生日までの1週間をどう過ごすのか、と思ったら予想外の方向にどんどん話は転がっていって、最後までとてもおもしろかった!ヨッちゃん好きです。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    吸血鬼の女子高生のお話なのにリアル感のあるファンタジーになっていてさすが万城目さんという感じ。 読後は『きっと続編だね、楽しみ』と思っていたら出てました。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    「ヒトコブラクダ層戦争」の時もそうだったけど、万城目さんの作品は、タイトルとあらすじをどれだけしっかり読んでいても、先の展開がさっぱり読めない。 「あの子とQ」なんてポップなタイトル。 ラノベっぽい表紙のイラスト。 17歳の誕生日を間近にひかえた吸血鬼一家の高校生・弓子とトゲトゲのQの物語……と来たら、それはもうね、さくさく読めるエンタメ小説を想像するでしょ? 前半は、本当に普通の高校生の物語で、そこに恋愛要素もちらっと混じったりして、ほのぼのムードで進んで行く。 あぁ、こういう感じのお話か。 と思ったら、途中で一転。 えっ、えぇぇぇ!! と思っている間に、冒険小説?アクション小説?なんだかそんな方向に話がずんずん進んで言って。 で。 号泣。 話が切り替わった瞬間の衝撃を、未読の皆さんにはぜひ味わってもらいたいから、ここでは詳しくは書かないけど「さすが万城目学!」と思ったのは確か。 他の作品と同じく読後感も爽やかで、続編ないかな、と思ったら、なんとつい最近(2025年5月14日)続編となる「あの子とO」が発売になってた。 でも。 買うぞ!と思ってAmazonでよくよく見たら、現代に暮らす吸血鬼一家という設定はそのままだけど、登場人物たちは前作と違うようで、うぅ~ん、読みたいのはそっちじゃない、かな(笑)

    0
    投稿日: 2025.05.20
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    読んでいてとても楽しかった!よっちゃんがまさにおもろJKで弓子とよっちゃんの関係性が最高に良き。吸血鬼が変化して人間界に溶け込んでいる設定なのも面白いし終わり方も愛があってよかった!

    2
    投稿日: 2025.05.12
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    市井に埋もれて生きる吸血鬼。人の血を吸わず、太陽の光を受けても大丈夫な身体を持つ。進化なのか、退化なのか?元祖吸血鬼との争いもある。そんな吸血鬼の新たな世界。 楽々とこの世界に惹き込まれてしまった。 弓子とよっちゃん、良い友達関係だな〜。

    2
    投稿日: 2025.05.06
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    ジャケ書いで買ってみたらずっとワクワクで一気に読んでしまいました。ちょっとした会話も可笑しくて楽しかったです。読み終えたら、この倍のボリュームがあってもいいくらい、終わらないで!もっとこの世界にいたいって思える作品でした。そんな寂しさを感じてたら、「あの子とO」なる作品が出るそうで、早く読みたい、、、

    2
    投稿日: 2025.05.03
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    吸血鬼の女子高生の青春小説!? 想像はつかないし、しっくりこない組み合わせ‥と思っていたのですが、読み始めたら最初からすっと吸血鬼が普通に暮らす世界観に引き込まれ、どきどきワクワク、楽しい万城目ワールドを満喫しました。 さすが万城目学さん。 ぜひ続編が読みたいと思いました。

    12
    投稿日: 2025.04.29
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    本作は2022年8月に新潮社から単行本が発刊されている作品。既に読まれている方も多いかもしれません。 主人公嵐野弓子は吸血鬼一族の高校生。吸血鬼の遺伝子を持っていると、17歳までに血の味を知ってしまうと血を飲まずにはいられない、本物の吸血鬼になってしまうという、現代社会ではあり得ない、万城目学さんワールドの作品です。 特に本作は友情あり、ちょっぴり淡い恋心ありの高校時代あるあるの背景で物語が進みます。この辺りもオバサンにはキューンと来てしまいました。 最後にあれほど気合いだった、Qの存在をいつしか認めてしまう弓子の成長も見逃せないクライマックスでした。 直木賞受賞作も好きですが、こういう無茶振りな設定の世界観を万城目さんには、続けていってほしいと思う私です。

    3
    投稿日: 2025.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

     2022年の初版刊行時には気づいていたものの、設定に惹かれず見送った。著者の万城目さんは、コロナ禍を売り上げ不振の理由に挙げていたが…。万城目さん自ら文庫化をアピールしていたので、手に取ることにした。  吸血鬼一族・嵐野家の一人娘ながら、普通の高校生として人間に溶け込んで暮らす、弓子。17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない物体が現れた。両親に説明しても何だか反応が鈍い。黒くてトゲトゲの「Q」の正体とは?  細かいところは忘れたが、弓子たち嵐野家の祖先は、日光に弱く人間の血が必要という伝統的な吸血鬼の弱点を克服してきた。外見は人間と変わらない。親友のヨッちゃん(人間)とバレー部に所属しているが、脅威の身体能力は隠している。  新時代の青春小説! と帯には書かれているが、弓子がヨッちゃんの恋路を応援する序盤は、正統的というかありがちな青春小説だ。弓子の奮闘が実り、弓子とヨッちゃんを含めた男女4人で出かけることになった。嗚呼、青春だねえ。  青春だけどさ、吸血鬼という設定がどう生きるんだ? と思いながら淡々と読んでいたら、とんでもない展開が待っていた。おいおいおいおい、こんな青春の1ページは重すぎるぞ。悲壮な決意を固めた弓子に、「Q」が警告するが…。  この先、クライマックスに近づくほど乗れなくなってくるのが正直なところ。弓子の性格なのだろうか、今まで通り何食わぬ顔で暮らすということができなかった。これが吸血鬼一族の血なのか。あるキーパーソン(?)の登場は唐突だし。  ラストシーンは感動すべきなのかなあ。我慢している弓子には大変申し訳ないけども、どうしてそこまで感情移入するのか。終章では、弓子は18歳の誕生日を迎えている。結局今回の件、何がどうなったのだろう。  『バベル九朔』ほどではないが、本作にも消化不良を感じた。文庫版の帯によると、5月に本作の続編『あの子とO(オー)』が刊行される。どうしようかなあ。

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    万城目氏の小説はなんとなく土地を舞台にしたものが多い気がしますが今回は人でした。というか血を吸わない吸血少女と謎の『Q』のお話。 吸血鬼は人間にバレないよう社会に紛れて生活している。そして子ども吸血鬼は人間社会に完全に適応した吸血しない吸血鬼になるための儀式に入るが、そこであろうことか人間を巻き込んだ事件に発展していく。 ちょっと後先考えない行動をとる主人公『弓子』にもやもやするところがあるけれど、そこは主人公、熱いとこもあるし基本は優しい。高校生活と吸血鬼、青春ものからギャグとシリアスも入ったライトな感じで終始楽しく読めました。次回作もありそうな終わりだったので出たら読みたい作品です。

    15
    投稿日: 2025.04.26
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    人間の血を吸うなんて、ありえない―!吸血鬼一族・嵐野家のひとり娘でありながら普通の高校生として暮らす弓子だったが、17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない物体に出くわす。その黒くてトゲトゲの「Q」は、弓子が人間の血を吸わずに17歳を迎えられるか、監視しに来たという…。とびきりキュートですこぶる愉快、けれど忘れられない切なさを残す、新時代の青春小説!

    0
    投稿日: 2025.04.25
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    JKの吸血鬼 能力を隠して バレないように 人間社会に溶け込んで 人を襲わない 血を吸わないから不死でもない なんかすっごく苦労をしているけど、 報われる時とかあるの? そんな現代の吸血鬼たちのおはなしですが、 万城目さんの手にかかれば こんなに面白くなるんだ 次作も楽しみ

    9
    投稿日: 2025.04.23
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    久々の万城目作品 万城目色たっぷりで面白かった 特に前半は展開もテンポも抜群でした そのため後半が物足りなく感じたかな?

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    Audibleで聴きました。 初めての作家さん。 ファンタジーだけど現代の話で、吸血鬼の話で聞いててワクワクドキドキ、とても楽しめました。 しばらくしてから、紙の本でも読んでみたいな。 Audibleだと漢字がぱっと浮かばない(登場人物の名前とか)という難点はあるんだけとも、感情豊かな朗読で惹き込まれます

    3
    投稿日: 2025.04.15
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    一文字一文字、1行1行がとっっても面白くてあっという間に読了。 国産吸血鬼モノとして、解釈も面白い。 テンポの良さもそうだけど、吸血鬼もの×青春のバランス感覚も素晴らしくとても楽しい時間でした。 10代の頃に出会いたかったなと思ったので、今後息子が手に取れる場所に置いておきます。 ラストの期待のさせ方もたまらなくて! 続き…ありますよね!?!?

    3
    投稿日: 2025.04.15
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    万城目学さんの作品はタイトルから世界観が難しそうでこれまで読んだことがなかったが、表紙のイラストとタイトルに惹かれて思わず手にとってしまった。 前半は弓子とヨッちゃんの掛け合いが面白いことに加えて、「Q」とは一体なんなのかという謎が頭の中に常にあり、サクサクと読みやすかった。 後半は一転して「Q」の謎に迫っていく怒涛の展開を見せ始めて、最後までどうなるのかとハラハラしながら読んでた。 あまりにも弓子が何も考えずに行動を取るタイプなので、途中モヤモヤするところもあったが、最後には弓子の優しさや勇気に賛辞を送りたくなった。 ヨッちゃんみたいな友達いたら楽しいだろうなぁ...

    22
    投稿日: 2025.04.11
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    吸血鬼のJKと、その監視役である"Q"という名の謎のトゲトゲ生命体が織りなす、ファンタジー・青春・冒険小説。 表紙がキュートだったので気になって読んでみたら、これがなかなか読み易くて面白かった。 読み始めてから『鴨川ホルモー』と同じ作者ということを知った。 10年以上前に映画を観て、コメディとして割と好きだった記憶がある。 てっきり「まんじょうめ」って読むんだと思ってたら「まきめ」なのね。 吸血鬼と言えば 血が大好物、陽の光に弱い、十字架に弱い、にんにく嫌い、 みたいなテンプレがあるが、それらをほぼ完全に克服した世代の吸血鬼が主人公。 途中まではほのぼの青春系かと思ってたが、とある事件が起きてからは一気にシリアスな感じに… なんか『鴨川ホルモー』もそんな感じだった気がする。多分。 青春パートがただただ楽しそうで羨ましかった。 読後感もスッキリ爽やかで、一味変わった青春物が読みたい人におすすめ。

    12
    投稿日: 2025.04.08
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    久しぶりの万城目ワールドを堪能しました。不思議過ぎて展開が読めないです。弓子とQの関係性が良いですね。 吸血鬼青春小説でした。とても良い青春でした。

    9
    投稿日: 2025.04.07
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    吸血鬼伝説を万城目節でアレンジした世界観の元,主人公である女子高生の精神的成長が描かれる.王道のジュブナイル向け作品.提示された吸血鬼の世界観を読者は提示されるがまま飲み込むしかないため,一方的な押し付けられた感が読了後に残る.後半で語られる,その世界観を補強する歴史部分はさらに物語として広げられそうだが,主人公そっちのけになるため本作に入れなかったのは意図的だろう.

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    笑えて泣ける、最高のエンタメ青春小説でした。 吸血鬼でありながらも普通の高校生として暮らしている弓子は、17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない「Q」に出くわす。「Q」は弓子が人間の血を吸わずに17歳を迎えられるか監視をしに来たのだが、誕生日の直前に思わぬ出来事に巻き込まれ……。 序盤は弓子のほのぼのとした日常生活が微笑ましくクスクス笑いながら読んでいましたが、17歳の儀式を迎える直前に起きた出来事から様相が変わり、一気に物語に引き込まれます。 ハラハラしながら読んだ先には、温かい感動が待っていました。ストーリーが面白いのはもちろんですが、登場人物が魅力的。親友のヨッちゃんのキュートでユニークな性格がたまりません。 緊張を軽減させるため、手のひらに「人」ではなく違う文字を書くくだりや、大仏のマスクを被るくだりが最高!続編が楽しみ過ぎです!

    18
    投稿日: 2025.04.06
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    吸血鬼の少女弓子の元にQが突然現れた。血を吸わずに生活しているか確認するらしい。10日間ずーっと一緒で最悪。17歳の誕生日に脱吸血鬼の儀式を受けられるのか? ライトでポップな青春ストーリー&吸血鬼の城で繰り広げられる大冒険。あぁ、面白かった。登場人物達のキャラが立っているのもいい感じ。

    15
    投稿日: 2025.04.04
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    続きが楽しみーーーーー!!!!! 万城目さんの作品(わたしが読んだものに限るけど)らしい、人間を超越した存在の力に巻き込まれていく話。 ポップで楽しくて、駆け抜けるようにぐんぐん読んじゃった。続きが気になるな。早く読みたい! 登場人物みんな可愛い。特に佐久が好き、いいキャラしてる。あと蓮田と友達になりたい。

    3
    投稿日: 2025.04.02
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    吸血鬼のお話、ということで、わくわくしながら読んだ。 結構コメディ感強くて、クスクスしながら読んでたけど、途中から、おや?ってなって、最後は、マジかよ!お前ええええ!ってなった笑笑 いい話だったし、すごい好きな話だった。 この本に出会えてよかった!

    6
    投稿日: 2025.03.30
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    吸血鬼一族の高校生の少女、嵐野弓子。17の誕生日まで数日というある朝に黒い不気味なばけものが現れる。それは「Q」と名乗った。 吸血鬼としての本能である血の渇きから解放されるための「脱•吸血鬼化」の儀式に向けて、17歳の誕生日に儀式を受ける資格があるか監視しに来たと言う。 ごくごく一般人として過ごしていた弓子に非日常的な時間が訪れる。友人に恋愛に高校生らしい青春の展開。…かと思えば、吸血鬼であることが日常に影響してきて、予想もできない展開が繰り広げられる。 恋愛と友情の青春物語であり、冒険ファンタジーであり、コミカルでクスッと笑うかと思えば、シリアスで涙が浮かぶ。そんなわくわくする物語だった。

    5
    投稿日: 2025.03.29