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それでも僕は東大に合格したかった―偏差値35からの大逆転―(新潮文庫)
それでも僕は東大に合格したかった―偏差値35からの大逆転―(新潮文庫)
西岡壱誠/新潮社
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総合評価

4件)
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    文学YouTuberのベルさんが紹介していて気になったので読むことにした。 本当に心に刺さる言葉が多くて、新しい視点を知れて、いろんな感情を知って、成長に泣いて、親の愛に泣ける作品だった。私はすごく大好きな本だった。 ノンフィクションといはいえ、コミカルにツッコミを入れるシーンが面白かったし、いっせいの心の声は読者の心を掴むものだっだと思う。 勉強して教養を身につけたら、きっと人は他人を傷つけないで慮れる言葉を使うことができる。 過去の私も勉強することで教養を身につけたかった根本の深層心理はこれだったんじゃないかなと思った。 夢や希望を持つことは人間の特権。自分のことは大切にできなくても、自分の夢や希望は大切にしたいと言う言葉に心打たれた。 自分のためだけに生きていけるのならきっと幸せなんだろうけど、誰か違う人の何かを背負ってしまうものなんだと思うと言う言葉にすごく共感した。 原因と責任。 いつも自分ばかりが悪いと思ってしまう私は。人のせいにして逃げる自分が嫌だからだと思う。でも原因はきっと環境にあってそこに生まれた状況のせいで、その責任が私にあるだけなんだろうなと思った。 ほんとに学びが多い小説で大好きになった。 何かに躓いたらまた再読したい。

    3
    投稿日: 2025.09.24
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    受験生のためのノウハウ本かと思いきや、人生の指針になるような、勉強だけではない心の大事な部分について述べられている。著者のラジオをよく聴いているのだけど、冷静な声のトーンに時々垣間見える熱い想いとかちょっとした自信のなさとか、こんな経験をしてきた人だからなんだな、と納得した。

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    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    舞台は東大受験後の合格発表待ちの時。 東大の勉強法をつらつらと述べている本かと思って購入したが、その実、認知行動療法的なことが多く書かれてあった。対人関係において大切なことが多く書かれていた。 一方でどこかご都合主義的なものも否めず。。

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    投稿日: 2025.06.16
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     小説仕立てにすると、テーマは明確に抽出される。しかし、ファンタジーだな、これでは。読物としては非常に興味深いのだけれど。

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    投稿日: 2025.04.29