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災厄の花嫁 鬼の軍神の最愛
災厄の花嫁 鬼の軍神の最愛
湊祥、花守/スターツ出版
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総合評価

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    「鬼の生贄花嫁の甘い契りを」の作者さんの新作で購入。伊吹さん×凛ちゃんがすきすぎるので、ふたりのことすきになれるかなぁ。続編ありそうな展開。

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    投稿日: 2025.06.25
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    ○『災厄の花嫁 鬼の軍神の最愛』 ○湊祥(著) ○カバーイラスト 花守 ○カバーデザイン AFTERGLOW ○ライトノベル ○図書館にて あやかしが息づく幻想の世界で、孤独な少女と、美しい鬼の半妖の青年の運命的な出会いの物語。 ――――――――――――― (あらすじ) 主人公・西園寺透花(さいおんじとうか)は、「毒華姫」の宿主として恐れられている少女だ。 彼女は離れに閉じ込められ、孤独な日々を送っていた。 16歳の誕生日を迎えた透花は、ついに目覚めた毒華姫の影響で周囲は混乱する。 そんな中、鬼の軍神・朔夜(さくや)と出会うのだ。 朔夜の口づけによって、透花の運命が大きく変わる… 果たして彼女にはこの先何が待ち受けているのか? そして不思議な絆はどのように進展していくのかが読みどころだ。 ――――――――――――― (登場人物の魅力) 主人公の透花(とうか)は、西園寺家の貴族の娘で、家族や使用人たちに愛されて育った。 しかし、あることがきっかけで、離れに閉じ込められ、幸せな日々が奪われる。 そんな透花を唯一支えるのが、3つ年上の警護と見張り役の千蔭(ちかげ)だ。 彼は陽気な性格で、生まれつき高い身体能力を持っていて、まるで兄のように透花を守る存在。 もう一人の重要なキャラ・朔夜(さくや)は、あやかしの頭領の息子で、紅い眼をもつ美しい鬼の半妖だ。 新月の日になぜか、透花の夢の中に現れ、彼の温かい言葉に彼女は次第に心を開いていく。 透花の16歳の誕生日に、毒華姫が目覚めてしまい、そこに朔夜が現れ… この3人の関係は複雑で、とても魅力的だった。 彼らが物語の軸となっているが、果たしてどんな展開が待ち受けているのだろうか。 ―――――――――――――――― (舞台や世界観) 物語の舞台は、あやかしが存在する幻想的な世界だ。 厳格な西園寺家に生まれた透花は、毒華姫の宿主として孤独な日々を送っている。 彼女の運命を変えるきっかけとなるのが朔夜との出会いで、これが透花の成長を促し、そして、物語全体に大きな影響を与える転機になっている。 あやかしの影響が色濃く感じられる中で、透花がどのように自分の運命と向き合っていくのかが読みどころだ。 ―――――――――――――――― (ページをめくりたくなる展開) ・朔夜が、透花の前に姿を現す瞬間は心が躍るだろう。 ・透花に対する朔夜の理想的な親切には、何か意図が隠されているのではないか? と気になるところだ。 ・透花の内に宿る毒華姫(どくげひめ)が目覚める瞬間は絶対に見逃せないところ。 ・2人の青年があることを理由に対立する様子は微笑ましく♡物語を盛り上げる要素になっていた。 ・透花が危険な目に… ハラハラ、ドキドキする展開に、どんどんページをめくりたくなること間違いなし。 ―――――――――――――――― (ひとこと) 私は千蔭が好きですね。 幼い頃から透花の世話をし、孤独な彼女の心の支えになっていたのは、とても大きい存在です。 だからこそ、あのようなことは… 千蔭は一体どう行動するのでしょうか… 続きが気になります。

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    投稿日: 2025.05.15