
総合評価
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powered by ブクログ意識を変えるのは簡単ではないし、意識を変えるためにも行動を変えたり、習慣を変えることが大事。一般論として。 ただ複雑な因果関係があるケース(まさにサッカーがそうだけど)において結果に対して一番大きく影響する因子は意識なのかもしれない。 一事が万事という言葉があるが、普段から自分勝手で利己的な人間が試合のときだけチームのため、仲間のためと献身的に動けるのか。動ける人もいるだろうけど、大多数らそうではない。 決めた事をやり切る、他の人のためにうごく、周囲に気遣う、約束を守るなどなど 日常からやれる方がサッカーでもそれが発揮できる蓋然性は高くなる。 いま、置かれてる状況を受け入れること。自惚れずに謙虚であることは成長のために大切な要素で、その上で自分が目指すもの、目指すところに対して何がどれくらい足りていないのか、そこにいる人たちと何が違うのか。そして、差を埋めるためにいかに努力していくか。 当たり前だけど、当たり前にできないことが書いてある。
0投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログ大学サッカー競合の流通経済大学で長らく監督を務められている 中野雄二氏のチーム運営に関する書籍。 ちょっと昭和っぽい香りも残るマネジメントですが、 意外と嫌いじゃないです。個人的には。 ゼロからサッカー部を育て上げ、寮を建て、 朝食を奥様と一緒に作り、 ピッチ外での行動に目を配る監督って、 あんまりいなさそうだよね。 それだけで選手に対する愛情を感じますが、 同時にこのスタイルはパワハラにもなりやすい。。 プロに育っていった選手たちは、 怒られているときは「意味不明、ナニクソ」精神だったでしょうし、 後から考えるととても感謝している選手ばかりでした。 特にプロ1号になった選手の努力・過程はすばらしかったです。 プロを目指す選手は読むと参考になるでしょうし、 監督がどんな視点で選手を見ているのかが 理解できる良書です。
16投稿日: 2025.04.23
