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水平京物語 すみれの水都に雨降りにけり
水平京物語 すみれの水都に雨降りにけり
淡雪みさ、春野薫久/KADOKAWA
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えてみると、ラスボスというか最終的に誰を止めなきゃいけないのかは分かったし、貴月の正体バレもあったし、すみれと他の東宮妃候補たちとの絆はある程度結べもした、すみれの母の病状が回復傾向になったのだが、一つの物語としては全く完結しなかったなという印象。 止めるべき存在はまだ止められていないし、すみれと貴月の仲もまだこれから。 都の疫病を止められていないし、すみれはこれから再び宮中に上がって諸々のことのリベンジというところで終わっている。 「私たちの物語はこれからだ」エンドというか。 終盤もすみれより血縁者の方が目立っていたせいもあって、あまりすっきりした読後感にはならなかった。

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    投稿日: 2025.10.17
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    熾烈な東宮妃選別戦かと思いきや、本筋は物の怪(悪神)退治。 複雑な人物相関、不協和音な主人公とその護衛の、バディになるまでの長い道程と歩み寄り。 読み応えはありますが、悪神との前哨戦的な作品。 伏線も多く残っているし、解決もしないため続編待ち。

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    投稿日: 2025.04.15