
総合評価
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powered by ブクログ小6のヤヤ♀と葉央♂(表紙の2人)は中川ペルセウスという野球チームで一緒に野球を楽しんでいたが、ヤヤが引っ越しで離れ離れになる。その後、手紙という形でお互いに近況を報告し合うのとそれぞれの目線で毎日が語られていく。葉央は近くに元プロ野球選手がコーチをするチームができ、移籍が多くでて、人数へってしまったり、ヤヤは新しいチームとなかなか馴染めなかったり、女の子だから嫌な扱いをされているのかと悩む。母がチームのお手伝いを全くしないのも嫌み言われる。 そのうちに2人はキャッチボールクラッシックという、キャッチボールだけの競技に出会い、お互いに大会出場していくのだが…。 展開はスムーズで、すごくビックリするようなことはない(なので★4)けれど、色々な問題に2人が野球が好きというスタンスでまっすぐ取り組んでいくのと、信頼を持てる友情で繋がっているところが、清々しくて良かったです。そして、キャッチボールの奥深さを知れます。やはり吉野万理子さんはスポーツのお話書くと良いですね。ご本人のスポーツ好きさがすごく伝わってきます。 読めれば4年くらいから。高学年向け。野球好きな子に特にオススメ。
2投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログキャッチボールクラシックという大会があることを初めて知った。自身のルーツや女の子であるということ(甲子園には行けない)、野球のお茶当番など……
0投稿日: 2025.05.22
powered by ブクログ女子が野球を云々やら保護者のお茶出し当番の是非やらが触れられ、これは結構重い話かと覚悟を決めかけてたらスルスル温かい話になっていって最終的に晴れやかな話になってだいぶよかったです。保護者のゴタゴタを子供がどうにかするのではなく保護者が自分で解決したのがよかった。
0投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ野球好きの子やスポーツに興味のない女の子にもオススメしたい本。文通ならぬメール通?の形式でお話が進むのも面白い。
0投稿日: 2025.04.07
