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powered by ブクログ大人のための寓話集。 こちらの知識や教養の不足なのだろうけど、何を指しているのかわかりやすいのもあれば、わからないままのものもあり。 寓話の後に解説がほしかったなぁと思います。
0投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログライオンの王様にカエルの王子様。医師のヤギ先生に新人歌手のウサギちゃん。黄色いサルにほおばるリス。小作農のタヌキさんにキツネのお代官様。ニンゲン村に移住したイヌにアニマル村に残ったオオカミ。ブタメンのブーちゃんに嫌われもののブタエモン。夢などもたないイノシシに浮世絵を集めるカバさん。リスキリングするカメ。…ニュースの裏側を突き、社会制度を風刺する。正直ピンと来ないものもあるものの、一話一話が微笑ましい。さぞ楽しみながら書いたのだろう。残りの命の過ごし方。寓話作りを老後の趣味の定番にし、遺作を歴史に残す。
0投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログすらすら読める。隙間時間でも活用して読める本。森永さんのように知識があり、自分の頭で考える力がある方は世の中の裏側まで見えてくるんだなと。
0投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ出版社より ほんとうのことは知ってはいけない! 余命4か月告知から一気に書き上げた森永卓郎の大人のための寓話集。 アニマル村ではなにが起こったのか。 ブタ、ウサギ、ライオンが直面した不適切な出来事とは。 お金、政治、ビジネス……世の中に蔓延するタブーに痛烈に切り込んだ「大人のための寓話集。 「余命告知から一気に書き上げた。私が本当に書きたかった一冊だ」 まえがき この本は本格的な大人のための寓話集です。(森永卓郎) この世の中は、理不尽で不条理で不合理だなとつくづく思う。 その中でも、ブタメンブーちゃんのお話は心温まる…奥さんにとても感謝されているのが伝わってくる。
11投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ経済学者が描く寓話が気になり読んでみました。 著者が感じたこの世のしくみや人生についてを イラスト入りの簡単なお話にまとめられて読みやすく あっという間に読み終わりました。 めちゃくちゃ面白いかというとそうではないですが 「そうだよなぁ...」と考えさせられる話もありました。 印象に残ったのは最後の「夢とタスク」の話かな。 1ミリでも1歩ずつでもいいから前進すること。 それが今の私には必要な話だったんだと思います。
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログまえがきにアアイウコトを書かなければもう少し素直に読めたかなぁと思うけど、それを踏まえても大したことのない寓話。打倒イソップとか、、ねぇ。。 森永氏のことは嫌いではなかっただけに、これが遺作とは残念でならない。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ現代の日本について、自分について、考えさせられるお話がたくさんあり、どきっとしたり、立ち止まって深く考えたり、楽しく読んだ。 余命宣告されている森永さんが書いたと思うと、命をかけて伝えようとしてくれているのでは?と、一言一句逃さずそのメッセージを受け取りたいと正座して(気持ち)読んだ。勉強不足で理解しきれないところもあるのだけど、自分で考え自分なりの答えを持つことが大切だと感じた。 20250330
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ私は物語の暗喩や隠喩を読み取る能力に欠けているのでこういった読み物は え?だからなに? と思ってしまう まあそうは言ってもここまで露骨なたとえだと解るけど わかったからと言って だからなに?の連続でした 森永卓郎氏は好きだからまあ3点かな イラストのくらたま氏は奢ってじゃんけん隊とかだめんずウォーカーの初期は単行本買ってたなあ 懐かしい漫画家さんだ
6投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログ寓話と言うより、政治や経済や社会情勢を動物や昆虫を擬人化して平たく書いてるだけって感じ。 もうちょっとファンタジー的な要素もあっていいと思う。
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ第1章:アニマル村の住人たち アニマル村の掟 ブタの貯金 ウサギの夢 ライオンの悩み キツネの計画 リスの決断 コウモリの正義 第2章:現代社会の歪み AIの反乱 格差の壁 欲望の罠 孤独の迷宮 老いの恐怖 死の誘惑 記憶の海 第3章:そして生きていく ブタメンブーちゃん、がん告知受ける 黄色いサル―肌の色が違うだけで ほおばるリス―いくら貯金をしても イケメン・美女税―ブタも見た目が9割 ブタの婚活―結婚相談所は地獄? ブタの就活―コネこそ最強 ブタの老後―年金はあてにならない ブタの介護―家族の絆とは ブタの葬式―死んでからが大変 ブタの遺産―争いは続くよどこまでも ブタの墓参り―死んだらおしまい? ブタの転生―生まれ変わったら ブタの悟り―それでも生きていく この目次から、本書が3つの章で構成されていることがわかります。 **第1章「アニマル村の住人たち」**では、動物たちを主人公にした寓話を通して、人間の欲望や社会の矛盾が描かれています。 **第2章「現代社会の歪み」**では、AI、格差、孤独など、現代社会が抱える問題がテーマになっています。 **第3章「そして生きていく」**では、著者の体験を基にしたと思われる、より個人的なテーマの寓話が並んでいます。 これらの寓話を通して、森永氏は現代社会への痛烈な風刺と、人間の本質を鋭く抉り出しています。
0投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログ文化放送 「村上信五くんと経済クン」 ゲスト 森永 卓郎 さん (2024年12月28日放送) 134
0投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ今の社会の仕組みや皮肉を上手に第三者の動物たちにあてはめて、話が進んでいく内容であった。これはおそらく●●の話だなというのもあれば、なんとなくこれかな?というものもあった。どれも世の中の真理であるのだと思う。綺麗ごとではなく、そんな心理に逆らわず、でも社会には忠実に(ずるとかそういうのは嫌でもあるので)生きていこうと思う。
0投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ今世の中にある不都合な事を擬人化して、あっ!この話はあの事を指してるんだな、あの人の事を言ってるんだなと何となくわかるようにうまく比喩している。 また、生きていくために必要な事をわかりやすく表現されていて、子供にも読んでもらいたい。 童話と同様に人に訴えるものがあって、読んだあと筆者が言いたい事は何なのかを子供と一緒に考えてみるのも良いと思う。
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログあっという間に読み終えてしまった。含蓄のあるところもあったけれど自分の理解の外の寓話もあり、イソップ目指しているらしいがそれほどでもないと思うのは辛辣すぎるかもしれないけれど、わかる人には分かるでもそれほど痛烈ではない寓話というのが正直な感想。 森永先生が深淵すぎるのかもしれない。
0投稿日: 2024.12.15
