
総合評価
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powered by ブクログ昔から何故かアイドルが怖くて不気味さを感じるので敢えて手に取った。色々な角度からアイドルを考えると少しだけ親しみが湧いたり、怖いと感じる私もまたアイドルを意識していると再確認。
0投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログ表紙に惹かれて手に取った1冊。 200ページちょっとでしたが、短編5話になっており、とにかく色んなアイドルに纏わるお話でした。 アイドル側であったり、推している側であったり… どのお話も面白かったのですが、 犬は吠えるがアイドルは続く アイドルの子どもたち 寄る辺なくはない私たちの日常にアイドルがあるということ が面白かったです。 アイドルになった2人のそれぞれの視点で話が進んでいくのも、新鮮でした。 短いのに重みのある、それぞれの人生を見ていたような気持ちになりました。 最後の寄る辺なく~は、もう全オタクに見て欲しい。 違う話ではあるんですが、 アイドルは娯楽として即効性がある。 小説も映画も労働ですり減った頭には回りくどいんだよ。いい作品でも気が滅入ることも多いしさ。 アイドルは、血管に無理矢理ぶち込むみたいに効くから。 っていう文面同意の激しい頷きしてました。 最後の短編の最後の終わりもまたそれで面白かったです! そういうところですよね。 見応えあって楽しかったです。
1投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ辻村深月さんが帯を書いていたので気になったのと、タイトルにも惹かれたので読んでみました。 希と蘭ちゃんのお話はなんだかどこかの現役アイドルを物語っているような感じがして、なんだか感傷的な気分になりました。 すごく薄い本なのに読み応えがあって、そういう本は初めてだなと新たな読書体験でした。 アイドルを題材として様々な視点から作られた物語が新鮮でした。ですが、個人的に話自体は面白い!とはならなかったです。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
思ったよりも薄い文庫本だったので、なんだすぐ読み終わりそうだな〜♪と思ったらそんなことなかった。ひとつひとつの話がとても読み応えがある短編集でした。 アイドルそのものの人たち、アイドル周辺の人たち、アイドルを推している人たち、色んな立場の人が描かれているので、誰かのどこかの感情には思い当たる節が。 アイドル当事者やその周辺の人たちの話では、想像がつくようでつかなかったこともあって面白かった。 ⚪︎犬は吠えるがアイドルは続く 義務教育を終えていないような若い頃から芸能界に入ると、人間関係が逆に狭まって特殊になりすぎてこういうことが起きるのかもしれない。狭すぎて特殊すぎて普通に生きてたら恋愛の対象にはなり得ない人を好きになってしまう…? イメージカラーが白と黒、見た目も正反対な女の子2人組アイドル。文字の並びだけで気になってしまう!ノンシャランのパフォーマンス見てみたかった。 ⚪︎君の好きな顔 冒頭の語りからは思いもよらない方向に晶と夏子が進んでいくのが面白かった。夏子が顔真似をして晶との関係性が大きく動くのか…?と思いきやそうでもなく、結果的に夏子だけが大きく変わっているのがなんとも言えなかった。自分の生活のほぼ全てを捧げてきたことがある瞬間から馬鹿げて思えてしまう時って本当にある。 ⚪︎アイドルの子どもたち ほんとーにタイトルそのまんま。どんなにセックスしてもなんかの拍子に会えなくなるってあるあるだけど、やっぱり切ない。 自分たちのことがネットに流出してものすごい速さで周りが変わっていくのに対して、当事者はその速さに置いていかれていて、かえってとてもゆっくりと状況に呑み込まれていく感じがリアルな気がした。これも正常性バイアスなのかな?
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ推す推される、見る見られるの視点はあれど、推させる見させる、の視点がないのが見事、純度が高いアイドル小説になってる 私はどちらかというもその視点が1番近いかもしれない
0投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ憧れるもの、追うもの、逃げるもの、そばにいたはずのもの。アイドルという存在に何故人類は振り回され続けるのか。様々な角度で同じものを見つめる短編集。 率直な感想として、吸い込まれるくらい面白かった。読書集中力のない私がスラスラと読み進めるくらいには虜になった。どこからでも攻撃される現代社会に鋭く突きつける、曖昧で歪んだ愛の形。
1投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ読むことがちょっとした自傷行為になるような作品だった。 自分もアイドルオタクの端くれで、しかも冷笑主義に走っていた時期があった人間だから。登場人物(アイドル側ではなくオタク側)のある行動や考え方をキツいと感じても、自分も似たようなことをしているのでブーメランとして返ってくるのだ。 アイドルを小馬鹿にしているタイプの人間だったのにいつの間にかアイドルにハマっていたり、アイドルというコンテンツを俯瞰で見て評論家を気取ってみたり、その一方で好きなアイドルのアンチアカウントが目に入りやらなきゃ良いのについ読み耽ってしまって気が滅入るのとかあるある。 痛いところを突かれて傷が少し残ってしまった。
0投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ過去も現在も推しがいるし、題材も面白そうだったので購入したけど、確かにそんなもんかーとかそうだよねとか思うところはあったけど、個人的に文体が読みづらくて読み進めるのが大変でした。
0投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログ最後に推しがいたのはいつだったか思い出せない。 中学生の頃だった気もするし小学生の時だった気もするけど、誰かの活動を追ったり一生懸命応援する楽しさみたいなものだけは覚えてるな。グッズや新曲が出るとか配信があるとか推しが与えてくれるそういうイベントで日常が潤ったし学校や嫌なことを頑張れていた事を思い出した。
0投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ割とゴチゴチにオタクで推しも数人いるので、共感しにくい登場人物もいるが、まぁそんなもんだよなと理解してしまった。なかなか面白かったです。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「アイドルだった君へ」少し前に購入して時間がある時に読もうと思いながら、数ヶ月。ようやく読了。私も某ジャニーズを学生時代から応援しています。アイドルである側とファンとして応援する側。両者の心情が思わず、うん、わかると思ってしまうくらいぐっと物語へ、引き込まれて面白かったです。私は改めて日々の彩の一つでミュージシャンや,俳優さんに元気を貰っていること。辛い時も笑顔で頑張られている。そんな推し達の幸せをファンとして心で願って穏やかに応援したいなと感じた小説です。
0投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ短編5本、短編が故にちょっと展開を詰め込み過ぎに思えたものはあったものの、それぞれの登場人物「アイドル」像はどれも各人の内面の現れで面白く感じられた。 解説にもあったけれど、短編の順番が何となくその前の話を意識させられる感じで良かった。
1投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どの話もあんまり登場人物に共感できなかったな…てか色々生々しくて好きじゃないなーって思いながら読んでた 最後の話、主人公が無銭オタク(CDとかグッズ買わないけどライブには行く)なのも現実でその是非をTwitterで見たな、と思い出してモヤっとした でも確かにCD買わなきゃ、ブログ読まなきゃ、って義務的になると辛く感じることは私もあるな… オタクは仕事じゃないんだからスキャンダル出ても傷つかないくらい浅く推すくらいがちょうどいいってのも確かにな…と思わされた ちなみにアイドルのライブで遠征した帰りの新幹線で読んでた
2投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ★2.1 アイドルとは、一人では埋められない空洞に与えられた名前なのかもしれない。 本書は短編のかたちを借りて、その空洞を何度も覗き込む。たとえば、薄暗い押し入れの奥でひとり延々と自撮りを続けているような、孤独と没入のまなざし。 欲望や執着、愛情が注がれ、空洞を満たす器が、アイドルだ。 もっと笑ってほしい、もっと泣いてほしい。それは全て、自分の空洞を埋めるための願望にすぎない。 アイドルに自己を投影する少女。 アイドルの家族を背負い、自分を持て余す人。 アイドルを見つめることで、自分がどうしようもなく「空」だったと気づいてしまう女性。 そこに通底しているのは、誰かを強く想うほど自分自身の空虚や嫌悪と向き合わされるような、静かな激情だ。あまりに静かで、気づかないふりができてしまうほどに。 "ただのファンでも、ただの友達でもない、ただ「私が見ている」"という、どこまでも主観的で、偏って、濁った感情。その目線は鋭く、狂っていて、でもどこか、とても真っ当だった。 濁ったままの感情が透明に見えるとき、人はそれを「好き」と錯覚してしまうのかもしれない。 一見すると何も起きていないようでいて、気づけば行間に泥のような感情が詰まっている。あるいは、何も起きていないと見せかけ、すべてを起こしているのか。 すべてが逆説的に光り、読者を困惑させる余白の使い方は知的な美しさであり、ある種の暴力である。 アイドルだった君へ。 これは、私たち自身へ宛てた手紙なのだろう。
20投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと面白い話と、さして印象に残らない話が混じってた。 長編にしたらもっと面白いだろうなと思う話もいくつかあった。 辻村深月さんが選考委員としてコメントしているのを見て購入を決めたけれど、辻村深月さんっぽかった‥生々しさと、トゲトゲとした感情?が苦しいくらい伝わってくる感じ。 R-18文学賞読者賞を取ったとのことで、初めてこの賞を知った。調べてみたら、女性の作家さんが書く、大人の女性に向けた本とのこと。 私にピッタリ!!!ここの本もたくさん読んでみようかなと思った。 作品について、それぞれ感想。 ◯くたばれ地下アイドル これは、あんまり好きじゃない‥ずっと気持ち悪いし、胸糞悪い。 ◯犬は吠えるがアイドルは続く タイトルを書きながら、タイトルと作品のつながりが全然わからなかったな‥と気づいた。笑 アイドルとして才能がある希さんの方が、一般人への憧れがあって、極力高校に通おうとしたり、大学に通ったり、恋愛をしていた一方で、本気でアイドルに向き合っていて、アイドル以外の何も得られなかった女性は結局希さんに負ける‥ だも、希さん側の苦悩も書かれていて、どっちも不幸なのかな‥と思った。 この切なさがすごく伝わってきてよかった。 ◯君の好きな顔 女友達が本当に好きで、その子に近づくために、はたから見たらアホみたいな努力を頑張ってする、その女の子の苦しい感情が伝わってきて良かった。 これは、アイドルよりも、女性同士の関係に焦点が当てられていた印象 ◯アイドルの子どもたち 元同じアイドルの子供達同士の恋愛なんて、ゴシップとしてはとんでもないネタで、なんだが遠いことのように感じちゃうけど、高校生が普通に出会って、なんとなくそういう関係になって、デート行って、エッチなことして、写真撮って‥って、高校生が普通の恋愛してるだけなんだよなあと思った。 性の部分に焦点が当てられすぎていた気はするけど、日常感を出すエッセンスだったんだと思う。 面白かった。 ◯寄る辺なくはない私たちの日常生活にアイドルがいるということ これは推しがいる人しかわからない感情だなと思う。 この女性は、推しを浅く好きだったはずなのに、アンチコメを見ただけで仕事を早退させられるほど病んで、自分が意外とアイドルにハマっていたと知るという話。 私は、ケーポップの女性アイドルが好きで、この女性と同じで、推しのためにお金を落とすこともしない。 でも、私はお金を落とさない分、推しに熱愛が出ても、病まないし(そもそも私が異性愛者だし)、推しはよく叩かれているけど何も思わない。 私は、実はオタクじゃないのかな?と思った。
1投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログ現代社会は「推し」という言葉で溢れています。あれもこれも「推し」と一つの言葉にくくられて、いつからか、「推し」や「推し活」が商品のように消費されている現代にある意味ピッタリと言える作品だと思います。こんなことを綴っている自分もちゃっかり「推し」というものがいるので、この本はしっかり心に刺さりました。特に、最後の短編での「推しにお金をかけているオタクと推しに入れ込みすぎていないオタク、どちらが推しに対して誠実なのか」という疑問は、うわ、と思いましたし、自分の推し活という一つの消費への向き合い方を考え直すきっかけになりました。推しがいる人、推し活をしている人にこそ読んでほしい一冊です。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ2025/04/20 友達がアイドルをしてる人、アイドルの人、アイドルに似てる人、アイドルの子供、アイドルが好きだけどアイドルで疲れたくない人。いろんな人の話があって面白かった。 p190 アイドルで疲れたくない。仕事じゃねーんだよドルオタは。 このセリフは面白かった。推しの話になるときって今までどれだけ、どれぐらい推してきたかっていうのが話になりやすいから、推し活を仕事じゃないっていっててスッキリした。 「犬は吠えるがアイドルは続く」が一番すきやった。 スカウトされたからアイドルになりたくてなったわけじゃない希とアイドルになりたくてアイドルになった蘭の二人の話。
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ私には文体?が読みにくくて題材は興味あるのになかなか読み進められず。 アイドルに色んな形で関わっていく人たちの短編集。
0投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現役地下アイドル、現役アイドル、元アイドルの子ども、アイドルファンの話。 アイドルと言っても、人それぞれ立場によっての考え方の違いがリアルに描かれていた。 アイドルになりたいと幼稚園の頃に思っていたのを思い出す。ゲームの中のアイドルに憧れてのことだった。 そんな昔のことも思い出し、タイトルに惹かれたため、本作を読んでみました。 今は、推し活が社会的に流行している中で、どのように推しを応援するのがいいのか。という推しとの向き合い方も考えさせられる1冊だった。 とても、スラスラ読めるので、隙間時間に読める1冊です!
0投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログエモい。エモいという言葉でしか表せずボキャブラリーの少なさに歯噛みするほどのエモさ。アイドル自身もファンも、楽しそうで、大変そうで、なんだか眩しい。ドルオタの解像度が高くて共感したり、へーっ!てしたり。アイドル文学でしか得られないエモさがある…。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ句読点が少なく、一文も長く読みにくい オニバスム形式なのに、どの主人公も冷笑系ばかりでバリエーションがない
2投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ「アイドル」が当たり前に存在してる今の世の中で、代わる代わる消費されていくアイドルを色んな方面から捉えた短編小説なのがこう… 自分もアイドルを推してるからこそ、本人たちの立場になれなくても自分の推しに情景を準えやすいとこが多かったな 本人たちにはなれないけど、もしもこうだったらって想像がしやすくて章ごとに没頭してさくさく読めた
0投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログテーマがアイドルであまり知らない部分も多かったのですが、一つ一つのお話が刺激的でインパクトが強い印象でした。 アイドルとして生きる者たちの葛藤が多く描かれているが、逆にアイドルを推す人たちの目線も 描かれているので、読者の中には、感情移入されるのかと思います。
40投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!若者の頭の中をのぞいている、みたいな文章だった。アイドルにまつわる、苦しいほどに人間の話だった。アイドルってやっぱり偶像で、消費されるものでもあり…ひたむきな憧れをむけられる存在でもあり…疎ましく思われるものでもあり…模倣されるものでもあり…。アイドルとして成功して輝いてる人たちってやっぱり人離れしてるんだろうな〜と思う。並大抵の精神じゃなさそう。 アイドルって…アイドルって…と色々考えたけど、一番共感した言葉は、『推しが二次元な私に死角はない』!!
1投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログ色んなアイドルの形がありました。 短編で読み切りものが多くページも多くなかったので非常に簡潔なのに内容が濃くて不思議な感覚でした。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
推しについてのお話 推しを決めるのって、スポーツ観戦でどちらを応援するのかを決めることに似てる気がする。 特に意味もなく見てる野球中継でも、どちらを応援するかは決めてしまう。地元に近いチーム、負けているチーム、有名な選手がいるチーム、決め方は異なるけど、どちらを応援するのかを決めると野球観戦が楽しくなる。人生において推しを決めることはそれに通ずるものがあると思う。推しを決めることで自分の人生を楽しもうとしてるのかな?
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ5つ全てが全く異なる愛の話だった。単なるアイドル小説ではなくて、それぞれの「愛してる」が聞こえてくるような読後感。好きな人には、ずっと幸せでいてほしいな。幸せの答えはわからないけど。
6投稿日: 2025.03.21
