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言霊の日本史
言霊の日本史
井沢元彦/ワック
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総合評価

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    海外に行く時に、行く前や行った後に準備しなければならないものから目を背け、後になって後悔することがある。とりあえず行ってしまえば、後からなんとかなると思っているのですが、どうにもならないこともある。 また、仕事の電話対応も相手にリスクを話せば怖がって拒否されてしまうだろうと、その話をスキップすることがよくある。本来は、事前に伝えてトラブルを避ける必要があるが、言ってしまえばそれがあたかもよく起こることのように感じ、また相手も同じように捉えているなと感じる感覚や反応が帰ってくる。 本来、論理的な考える必要のある場面で思考停止にさせる言霊信仰は、自分の中にも根深くあると思う。困難に直面した時、脳を働かせるのをストップしようとする感覚をよく感じる。 1番大事なのは、日本人の中に言霊信仰が根深く存在し、無意識に支配されそれが日常生活の中で頻繁に起こっていることを理解することだと思う。

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    投稿日: 2025.09.14
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    言われてみれば日本には言霊文化(?)がある。 生活しているといろいろな場面で言霊に操られている。 言霊が良きも悪しきも歴史を変えた。  平安時代の平安はこの字を使えば世の中平和になる!と 本気で思ってたとは驚き。 言霊もいい日本独自の文化だが、現実を知り言挙げして日本を守っていかないといけない時代だと思う。

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    投稿日: 2025.03.23