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家族のなかの見知らぬ人
家族のなかの見知らぬ人
A・R・トーレ、北野寿美枝/早川書房
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総合評価

3件)
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    事件が起こってから解くみたいなミステリーではなかった。リリアンが死亡するまでのカウントダウンの中に散りばめられた違和感が、死亡後に判明するそれぞれの人物の新たな一面に繋がっていくのは面白かった。二転三転どころではない!リリアンが最後には誰に対しても未練を残さず死ぬことができてよかった。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    夫のマイクの浮気が発覚し、新聞社も解雇されたリリアンに魅力的なデイヴィッドが接近してくる。彼はヨットのオーナーで、マリーナの仕事を紹介してくれた。リリアンは解雇や彼のことを夫に黙っていたが、日焼けして活き活きとしてきた妻に不安を覚えた夫はGPSで尾行を開始する。夫は情緒が不安定なリリアンをずっと支えており、今回の浮気も実は…。妻の視点と夫の視点で、全く違う世界が交錯する傑作サスペンス。 予想を軽く裏切る展開。

    2
    投稿日: 2025.09.07
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    夫の浮気発覚から人生が変わりはじめる。リリアンは、会社を解雇され、他の男性に惹かれていく。不倫や夫婦間の問題をテーマにしたミステリかと思いきや、まったく違う展開をみせてくる。好みが分かれる作品。私はそこまで入り込めなかった。

    5
    投稿日: 2025.05.24