このレビューはネタバレを含みます。
そして、ホラーとして読み始めた2巻目。そもそも登場人物のひとりがお姉さんを「バケモン」扱い始める始末。まあここまでくると怖いよね。目的がなにかわからない。目的が目的化してしまっているのかもしれない。日常系の最果てのような感じ。 そもそも「カスの嘘」というのはなんなんだろう。カスみたいな嘘なのか、カスみたいな人物がつく嘘なのか。ここにも両義性がある。作者がどこまで考えてるのかわからないけれども。