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総合評価

7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死期を悟った信玄は、自身の死後も武田家を安泰とするために、甲斐国を出陣し、徳川領への侵攻を開始する。 それを察知した家康も信長に援軍を要請しつつ、武田軍団と戦う事を決する。 帯の煽りの割に、三方原合戦が割とあっさり終わった…。 ただそこに至るまでの武田、徳川両家の動きや過去の話が面白くて良かった。しばらく歴史小説は読んでいなかったけど、伊東潤さんを読んでからまた少しずつ読むようになった。

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三方原の戦いがびっくりするほどあっけない・・・ 題材がピンポイントだからしょうがないのかもしれないが、ちょっと退屈なシーンが続く、信玄の体調不良描写がしつこい。 信玄と家康の対比を考慮しての、小説の構成にしたようであるがあまり効果がでていない気がした。 信玄の最後に頼った人物は・・・ ええっ!!! そうきますか。以外ではあったが本当ですか? ラストシーンは信玄が見た夢を描いたのかと思いました

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    武力に勝るものの、信玄の病のため、先を急ぐ武田軍。戦いを避けたいと思いつつ、信長からの圧力と、自らの領内を侵攻してきた武田軍に一矢報いたいと思う徳川軍。双方からの視点から西上作戦の物語が進みおもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.06.04
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    武田信玄最後の上洛戦、徳川家康との攻防、情報戦が三方原あたりを中心に描く。信玄の戦略や本多正信の読みなどかなり詳細に語られ面白い。

    0
    投稿日: 2025.05.26
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    戦国時代はまさに浪漫、野望、策略あらゆることが蠢きあってゾクゾクする。なおさら信玄、家康とのせめぎ合い、さらに今回は武田家の奥深い部分までストーリーが展開し、もう文句なし!

    1
    投稿日: 2025.04.25
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    信玄と家康、この二人の直接対決が、今の静岡県三方ケ原で行われ、家康の大敗で幕を閉じた。両者の葛藤を淡々と描写しており、こちらまで、緊張してしまう。実際の当事者は大変だと思う。しかし、信玄は、途上で病死、家康は生き延び、260年にも及ぶ太平の世を築いた。時代が家康を選択したと思える。

    0
    投稿日: 2025.03.29
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    信玄と家康の心理に丁寧に寄り添いながら、三方ヶ原の戦いを中心に描かれている。 信玄の病との葛藤、家康の置かれた状態や立場への逡巡など、共に経験しているようだった。勝頼の心理描写も、上手い!

    0
    投稿日: 2025.03.02