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東京最低最悪最高!(1)
東京最低最悪最高!(1)
鳥 トマト/小学館
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総合評価

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    「この出版社で働くことが夢だった」という冒頭からしてリアルだなぁと(本当は、出版社で働くことは夢を叶える手段でしかないのに…)。 女性主人公たちが捻くれすぎて性格悪いし、男性主人公たちが女性に救いを求めてたり、なんか色々と情けないところもリアルに感じました。 あまり読んでいて気分の良くなる話ではないし、みみっちい救いしか用意されてないけど、何回も読み直して我が身を振り返りたくなる(自分も情けない人生だし…)ところは凄いなと思いました。

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    投稿日: 2025.01.12
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    登場人物のゆるやかなつながりをもつ「輪舞」スタイルの連作短編シリーズ。デビュー作とは思えないほどおもしろいのだが、オビ背の著者名部分が本来の著者名を隠して麻布競馬場(推薦)となっていてちょっとひどいなーと思った… たしかに作品傾向は似ているし著者はデビュー作で知名度はまだまだだしマーケティング的にはわかる戦略なのだが…

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    投稿日: 2025.01.11