
王都の行き止まりカフェ『隠れ家』 ~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~2
守雨、染平かつ/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)4.0
| 1 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ『隠れ家』という名のカフェを開き、穏やかな日々を過ごすヒロインとヒーローの物語第2巻。 2巻のストーリーにたどり着くまでの1巻の方がストーリーに起伏があり、それに比べると2巻は落ち着きすぎていると思う人もいるかも。でも後日談というよりは内容が濃く、正当な続編として1巻と同じように満足できた2巻です。 ヒロインとヒーローも、そして彼らを取り巻くストーリーラインも、取り立てて欠点と呼べるようなものがなく、そこが却って小さくまとまりすぎているように感じはするものの、穏やかで安心できる読み心地は多くの人に受け入れられる面白さでもあると思いました。 さくっと読めてほっこりできる恋愛ファンタジーをお求めの方におすすめします!
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ買った次の日に、旅先の電車の中で読破。なんとその時、ボックスに座った4人とも紙の本を読んでいて、スマホを眺める人の多い昨今貴重な体験をした。 で、感想。 2巻も私好みの面白さ全開。主人公マイとその相方ヘンリーの出自が明かされ、想い合う事への忌避が取り除かれていく。獣人への偏見を無くすという目標を見つけたヘンリーと、魔力を人のために使いたいという願いを持ったマイ。美味しそうな料理と日常にほっこり。 魔法や遺伝に関するヘンリーの食いつき方も面白さの一因。しかし、ダイヤはどうするのか。先が楽しみ。
6投稿日: 2025.08.06
