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スケープゴート
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ダフネ・デュ・モーリア、務台夏子/東京創元社
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総合評価

8件)
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    かなり面白かった。孤軍奮闘するジョンをいつのまにか前のめりで応援してしまい、彼の行く末を案じてしまう。登場人物は全員よく計算された物語の構成に必要な要素となっていて、決して人間味やキャラクターとしての面白さを意識して作られているわけではないのに、一人一人がとても魅力的である。デュ・モーリアを読むのは初めてだが、作家性に大変惹かれた。

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    想像していたミステリーではなかった。 そっくりな男と入れ替わることになり、その男の家族や事業に関わっていく。 顔が同じというだけで他人の人生を生きる選択ができるのはどういう心理なんだろう… 他人だからこそ感じ取れるものもあるのだろうな。 難解ではないのだけどサクサク読めるわけでもない、内容がみっちり濃く詰まった文章。時間かかります。

    1
    投稿日: 2026.02.10
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    ストーリー展開も登場人物たちの描写も、ずーっと不穏な空気が纏わりついた文章もうまい!としか言えないくらいよくできてると思う。 あらゆる事が細かく書かれているので、登場人物たちの人となりがイメージしやすく、思考や言動にも納得感が得られました。いつの間にか世界観に入り込んでいる、そんな感じの読書体験でした。

    0
    投稿日: 2026.01.27
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    https://www.nikkei.com/article/DGKKZO93487180W5A221C2MY5000/

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ページ数が多く文字もぎっしりなので、読み終えるのになかなかの時間を要する。だがその分、この世界に長く浸ることができる。 ジャンに代わり城に滞在するジョンは、なぜか身内にも正体を見破られない。ツッコミどころのはずなのに、読んでいくうちにいつの間にか読者もそれを受け入れていく。 部外者だからこそできること、わかることもあれば、逆もまたしかり。どんなに心を通わせても、結局自分は赤の他人でしかない。 ジョン及びドゥ・ギ一族の人々の行く末、その最大の謎が常に存在しているのでページを捲るモチベーションになる。

    1
    投稿日: 2025.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・あらすじ フランスが舞台。 イギリス人のジョンはフランス史を研究する歴史学者。 旅先のフランスで自分と瓜二つのジャン・ドゥ・ギに出会う。 2人で飲みあかした翌日にジョンの荷物一式とともにジャンは消えていた。 貴族であるジャンに成り変わったが、彼は家族と確執があり、またガラス工場の事業も傾いていた。 なぜジャンは消えてしまったのか。 ・感想 一体いつ面白くなるのか、ハラハラドキドキなサスペンス感が出るのかと我慢して読んでたけど、後半になっても全く面白く感じなくて最後読み飛ばしてしまった。 2人が似ていることに何か理由があるのではなく、マジで単なる他人の空似なんだ。 ジャンもジョンも家族も、出てくる登場人物全員興味も持てないし、かと言ってストーリーにも魅力を感じず…な作品だった。

    2
    投稿日: 2025.05.18
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    ダフネ・デュ・モーリア、期待を裏切らない。中盤から一気に読んで、他の作品同様、頭から離れない。考えちゃう。

    1
    投稿日: 2025.04.05
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    面白かった。『レベッカ』ほどとは思われないが、『原野の館』より断然いい。どうしてこうも作品によってばらつきがあるのかな。

    4
    投稿日: 2025.02.08