
総合評価
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powered by ブクログ感想 日本人は島国国家だったからやはり外国人は馴染まない部分がある。人数が増えすぎると独自のコミュニティなんかを作り出して怖いな。 この手のやつは最後に主人公にしっぺ返しがくるが、生き延びたということはシリーズ化されそう。 あらすじ 深町は外事四課の機動制圧隊に所属している主に日本に正式に入ってきていない異人を取り締まる部署だ。ある日、異人の取り締まりに向かったが、異人に返り討ちにされる。そこで同僚の女性の吉山を失う。記憶には鬼のような姿の人に助けられる。 深町は二度目の異人襲撃の際にまたも謎の人物に助けられて、ボスの元へ連れて行かれる。ボスは議員の赤津だった。メンバーを集めて私的に異人狩りをしているという。深町を助けたのは西村という男で特殊なスーツをまとい、薬を射って身体を増強しグランダイバーと名乗ってていた。深町は、CRFという異人狩りの集団に加わる。 ジェイという異人の大物を狩るべく出動したが、情報が筒抜けで撤退するも警視庁の部隊に囲まれて退散するも多くのメンバーが逮捕され、西村は亡くなる。 CRFの残党はヤサを変えつつ、深町がグランダイバーとなって、活動を続ける。そんな中、総理大臣から外国人参政法が提出される。公安外事四課の芹澤は独自で捜査して、米国駐日大使のマーコートが黒幕であると突き止める。芹澤はその情報を深町に流す。CRFはマーコートの別荘を襲撃してジェイを仕留める。 マーコートを誘導し、外国人参政権を取り下げさせる。
21投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ現代の移民難民問題を近未来を舞台に、より強調してエンタメ化した作品。 エンタメ気質が強いのでしょうがないかなとは思うけど、政府が外国人参政権制定に向かうくだりがかなり安易で幼稚に感じた。 グランダイバーの活躍はスカッとするし、展開がスピーディーなので読み物としては面白い。 強調していると書いたけど、現実においてもボケーっとしていたらこれに近いことは起きてもおかしくないとも思う。 『共産主義は文化を壊す』という言葉にはハッとさせられた。
28投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ近未来の日本。 不法滞在の外国人が蔓延る東京が舞台。 そういう外国人を「異人」って言っちゃうところは、何だか違和感しかないけど、機動制圧隊の辰矛が主人公ってだけで、何だか「ジウ」の流れを汲んでるようで、序盤からワクワクしてしまった。 ある現場で一緒にチームを組んでいた仲間を失い、失意のどん底にいた辰矛はフロントと呼ばれる、闇組織の仲間入りをする。 フロントも警察と同じく、日本人に危害を加える「異人」を排除する為に動いていた。 警察組織の罠により、フロントのメンバーも失ってしまう。 特にグランダイバーだった西村も死んでしまったのは、ショック。 2代目として、辰矛が本格的にグランダイバーを継ぐとなれば、やはりこれは続編ありきなのだろう。 現在の日本でも不法滞在などによる外国人犯罪が増えてるだけに、近未来の話とは思えない部分もかなりあった。 現在の政治家にも真面目に問題に取り組んでもらいたいものだ。
29投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログうーん。なんだろう。政治思想とか人がいっぱい死ぬとか、そんなのもありますが、やたら擬音が多く、「異人」という呼び方も、なんだろう、安直な感じが拭えない。凝ってるのに残念。
2投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誉田哲也さんの小説を初めて読みました。 どこか戦隊ものを思わせるようなヒーロー感があって、アクションの場面はとても迫力があります。 一方で、背景(武器や場所など)の説明がやや長く感じられ、政治的な描写も少し偏りを感じました。読み手によっては賛否が分かれる部分かもしれません。 ただ、全体としては映像化したら面白そうな作品で、もし続編が出たらきっとまた買ってしまうと思います。
2投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログハイ!分かってます! 下唇を噛んで!ダイ、ヴァー!!やな! 掴みはこの辺で(^◇^;) 近未来の日本… 半分、ヒャッハーの世界になっとるな。 不法移民の事は、異人って言うみたい。 国籍もないヤツらが、日本で好き勝手する! 罪もない日本人がなぶり殺し! 許すまじ! (異人の設定が、言葉も単語の組合せで、日本語喋れんとか極端な気もしなくはないけど) そこに、颯爽とケンシロウが、ちゃうちゃう、ダイバースーツ着た黒いヤツが! 異人を 「ひでぶー」 「グシャー」 「ボコッ!」 って、感じでやっつける! 必殺仕事人より力技! やはり、「北斗の拳」に近いか! グランダイヴァー!日本を守ってくれ〜 しかし、なんか、→→→っぽい気はする。 ただ、やっつけるだけやなく、外国人参政権とか持ち出して、政治色付けなくても… ↓の映画みたいに、スキッとの方が好き! *************** 土曜日は、映画館へ 「バレリーナ:The World of John Wick」 ジョン・ウィックのスピンオフ なので、ゲップ出るほど、人死にます! なんで、1人で、こんなにやっつけられんねん! って言わずに強さを楽しむべし! 復讐で組織壊滅させる! ちょっとだけ、キアヌも登場します。当然、ジョン・ウィックとして! 内容より、格闘シーン楽しむもんかな! しかし、何人死んだんやろ? 本も映画も死人だらけ…(^◇^;)
83投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ外国人参政権とか移民問題についての物語。外国問題の危うさを表現?。いつもの暴力表現を期待してたけど今回は控えめ。欲しかった。
2投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ流石にSFチックな、非現実的な話に走り過ぎ。 非現実的、暴力的でありながら、どこかで感情移入してしまう危うさ的な組み立てが誉田哲也のよさだったのに… ちょっと行き詰まり気味なのだろうか。
3投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SFものは苦手分野はので大丈夫かと思ったが、結構のめり込んであっという間に読了。 未来の他人事のような世界ではなく、実際に今後起りそうな内容もはらんでいて政治家のお粗末さといい、社会風刺もかねているのかと。 グランダイヴァーになってからの深町さんの殺戮ぶりは耐え難いものがあったけれど、そこに至るまでの葛藤や仲間との邂逅、裏切りがヒリヒリした。続編もきっと出るのでしょうね。わりと楽しみ
6投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ近未来の荒廃した東京を舞台に、異人を倒すヒーロー・グランダイヴァーの活躍を期待して読み始めたが、物語は想像と異なる展開だった。序盤で登場したグランダイヴァーは早々に退場し、主人公がその後継となって戦い始めるのは300ページを過ぎてから。アクションや復讐劇の要素よりも、葛藤や組織の闇に焦点が当てられていた。予想と違った分、読み進める中で徐々に世界観の重厚さに引き込まれたが、やや肩透かしの感も否めなかった。
1投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ過激な表現や移民問題の是非などはともかく、一気に読み終えた。「労働人口が足りないから、外国から誘致する。それ自体が欧米人の発想…大昔は他国に戦争を仕掛け、国土を奪い、原住民を奴隷として働かせ、巨万の富を築いてきた。だが近代になって戦争を否定し、人種差別を否定し多文化共生という綺麗事に酔いしれた欧米人が捻り出したのは、労働力として外国人を受け入れるという愚策だった。要は、外に奴隷を狩りに行くのではなく、おいでおいでと優しく言って招き入れ、働かせようと企んだだけの話だ」
1投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ日本に馴染まず、日本の法規を守らず、国籍すら不明で日本を侵食する「不法滞在外国人」を「異人」と呼ぶ。その無法と裏に潜む「巨悪」に立ち向かう謎の武装団。 おお、そこまでいうか、よくこんな思い切った設定出版出来たなとまず思った。 左の人権派の方々が一斉に発狂しそうである。 実際に日本で起こっていること、起こる可能性のあることを、問題意識を持って警鐘するために敢えてエンタメで、荒唐無稽な展開にしたのかと思って読んでたんだが。 いや、もしかしてただ、面白滑稽小説厨二的な、安普請の機龍警察みたいなものを思いついたんで適当に設定持ってきただけかもと思い直した。 人物設定も関係も掘り下げが希薄。薄い。 展開も予想の範囲を全く出ずどこで持ってくるかだけだったし、事件の背景が今どき子供向けのアニメでももうちょっとマシなもん持ってくるぞっていうレベルの、本当に低俗な滑稽小説なのかと思った。 うーん、作者の本音はどこなんだろう。まあ作品と作者はリンクさせて考える必要もないのだが。 主人公の性格の変化もアレだったし、分量もさほどないのだから、もっと、個人的な復讐に展開を絞って、背景描写に留めておけば変わったのかなとも思いつつ。 滑稽部分を除けば、生々しくてなまじ笑えないところは確かにあって、そこは怖いわ。
8投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログバトルスーツの戦隊モノかと思ったが、意外にも戦闘シーンは少なく警察小説としての読み応えもあった。敵が組織力と戦闘力を強化して続編を作って欲しい。
8投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ作品は近未来の話だが、まさに今起こっていること、これから起こりうるであろうことが書かれている。誉田哲也さん安定の面白さ。歌舞伎町セブン的なスッキリ感。どなたかが書かれていたが、実際はしょうもない政治家を懲らしめられないので作品の中だけでもスッキリ。続編も期待している。
1投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近未来の描くエンターテイメント小説と思いきや、読みすすめるとこの国で実際に起きていることそのままが描かれていることに気が付く。 いつも思うが、誉田先生はこの国や国民には何が欠けていて何が必要なのかを教えてくれる。 現実は小説の様にはいかない。それどころが悪化の一途を辿っている。 だからこそ、せめて小説の中だけでもスッキリできればと、誉田先生の作品を楽しみにしている。
3投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ表題から想像していたイメージと違い、誉田作品にしては、ダークさが少し軽いかなと感じた。恋人との関係性も淡い。ストーリーの世界観は、流石で、続編期待している。
9投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ皆さん宜しいですか? グランダイバーではありませんよ、ダイヴァーです。はい、下唇を噛んで!ダイ、ヴァー!! (でも作中ではダイバーだった…1Qさんも書かれていたけど意図はなんだろう。気になって今夜は23時に寝てしまいそう) ひまわりめろん師匠と1Q84O1さんが先に読まれていた本作。お2人の感想は全然違いました。 どう読むかで評価の分かれそうな作品、今回はお2人の感想を念頭に置いて両方の視点で読んでみました。 普段は何も考えず読むのですが、お2人の視点の違いが面白かったものですから。 ブクログの活用法の一つかな? 先ず誉田さんは初めまして。ストロベリーナイトと武士道シックスティーンが大人気だった事位しか存じ上げておりませんでした。 少し調べた所に寄ると、誉田さんは夢枕獏さん、菊地秀行さん、平井和正さんといった伝奇ロマン小説家に影響を受けたとの事。 奇しくもブク友さんのお勧めで夢枕さんと平井さんを既読済み(1タイトルだけですが)ですし、菊地さんはDを始めとした何作か読んでおります。 誉田さんを読む運命にあったんだな私は。 結論から申しますと、私は好みでした。 文体が非常に読みやすいので小難しい政治の話もすんなり入って来ますし、設定のぶっ飛び具合も最早気持ち良くなってきます。 SF×戦隊モノ×ダークヒーロー×政治問題のごった煮。 これは間違いなく上記作家さん方の影響を受けてらっしゃいますね。物凄くぐちゃぐちゃになるんだもの、異人が。 ただ、誉田さんが物凄く右傾化しており政治的なメッセージが強すぎる、というひまわりめろん師匠の仰る事も頷けます。 本作は近未来設定で、不足した労働力を外国人労働者によって賄い、大量に受け入れた結果、真面目に働きもせずに不法滞在の上、犯罪組織として日本の法を犯す移民、通称異人に平和を脅かされているというヒャッハーな世界。 そんな異人を取り締まるのが本作の主人公、深町辰矛の所属する警視庁機動制圧隊。 適合率の高い警察官だけが着用出来るダイバースーツ。辰矛はかなりの適合率の高さで装着員として勤務していましたが、ある日、異人に返り討ちに遭ってしまいヒャッハーされて同僚を失う羽目に。 そこへ救いに来たのが漆黒よりも黒いダイバースーツを見に纏ったグランダイバーだった!! もう異人がボッコボコにされる。 やりすぎなんじゃ?って程にボッコボコ。 恐らくですね、誉田さんは現状既にこれに近い世界になって来ている日本に危機感を覚えてらっしゃるんだと思うんです。それが迸ってひまわりめろん師匠の仰る、政治的メッセージになってしまったのかな。 共産主義はファッ◯みたいなくだりもありましたし。 クライマックスの方で米国大使と辰矛が対峙するシーンがあるのですが、夜中に1人で笑ってしまった(いつもの事) この大使がまあ、日本をディスることディスること。 絵に描いたような差別主義の嫌な米国人。 ここまで来ると本当に笑えてくる。 何も考えず、アベンジャーズを観るような感じで(厳密には違いますけど)読むとエンタメとして私は楽しかったです。時にはこういうダークヒーローも必要だとは思ってしまいますし。 高野さんの『グレイヴディッガー』の時のように、グレイヴディッガー様ぁ!!と崇める気持ちにはならないのですが、それは辰矛を始めとしたチームメンバーが人間臭いからだと思います。完膚なきダークヒーローにはミステリアスさも必要なのかな? 本作を高評価した理由の一つがラスト! 私の感想を良く読んで下さる皆さんはまた始まったと思われている事でしょうが、私は本作のラストの辰矛の一言が妙に大好きでした。 これ右っぽくはあるのですが、素直な感想に好感が持てました。 1Qさんも書かれてましたが続編が読みたいです。 それにしてもここ最近、読書時間が激減しておりました。ストレス溜まる… というのも、固定のバイトが出来ない私、空いてる日だけで良いので来てくれと友達の知り合いに頼まれて飛びつき、お高いフルーツを切って盛って、お客様と話してこれが短時間なのに夜の数時間をごっつり取られて、更に他にスポットバイトとこれまたできる時で良いからとオンラインのバイトもしてスケジュールがわけわからん事になっております。 本当は固定のお仕事したいんですが、難しいんですよね。 でも慣れて来たのでそろそろリズム出来そうです。 しかしこの夜の数時間バイトで良く一緒になる自称アイドルのお兄さんが曲者で、お客様の悪口を結構言うし、しんどいなら辞めれば良いのに愚痴ばっかり言ってるし、この前思わず、アイドルがそんな事言ってたらやばいんじゃないですか?って会話をぶった斬ってしまいましたが、まあ良いか。 グランダイヴァーにでもなるか。トイレ行けないからオムツしないといけないけど。 陰キャの私の事は放っといて欲しい… あー図書館でバイトしたい…(固定シフトなので無理でした)
39投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ一日で読破できるので、面白い でも、中身は使い古しだし、先が読めてしまうし、大事な部分は語られないまま 次巻があります的なプロローグなんでしょうね
1投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログ・タイトルがおどろおどろしく、吉山さんの件も含め「主よ、永遠の休息を」的なしんどいものかとビビってたらそうでもなかった。むしろポップな感じすらした。 ・ただ人が多くどこの人なのというのは正直あった。 深町辰矛 吉山恵美 富樫 奥田 高岩 大迫 種田 分隊長 芹澤孝之 池本 外事四課 黛 管理官 伊藤 戸倉 西村潤司 グランダイバー 四井絵留 赤津延彦 大和一新会上院議員
0投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ誉田哲也は怒っている、日本の近未来の話にはなっているが実のところは現在の日本である、異人はクルド人であり鯉沼総理は岸田でありアメリカ大使はLGBT法案を通したアメリカ民主党政権だ、幸いトランプ政権に変わったが日本は岸田より酷い石破政権になってしまった。日本もいい加減に目を覚まさなければならない、著者は日本人は殺さないが異人は殺すと言っている、それで良いんじゃないのそれが嫌ならとっとと自国へ帰れと言いたい。
2投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台は暴力が支配する近未来 警視庁機動制圧隊の深町はダイバースーツと呼ばれる装甲防護服に身を包み反社会的勢力の異人の生捕りを任務としていた 誉田のダークバイオレンス系 ダメな人は全くダメなジャンルだと思う 自分は好きなので楽しく読んだが、まぁ純粋にバイオレンスエンタメって感じ
2投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ適度にアクションあって人間模様あって 難しくないし飽きずに読める作品だった なんかいつかあり得る内容でちょっと怖くなった
2投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ相変わらず、ぶっ飛んだ発想、 近未来の東京、荒廃する世界で、彼は立ち上がる 世界は同じ歩みを繰り返す… 島国の日本は、少しずつ労働力を国外から受け入れ、徐々に侵食されていく… 交配を繰り返し、反社会的勢力 異人と化していく 麻薬と暴力に染まる世界 警視庁機動制圧隊の彼は、「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、職務を全うする 異人に、瀕死の重傷を負わされ、彼女を目の前で撲殺、そんな地獄から彼を救ったの漆黒のダイバー 絶望の淵から生還 復讐のために彼は立ち上がる
4投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ近未来の日本では、不法滞在の外国人にルーツを発した反社会的勢力「異人」に悩まされていた。警視庁機動制圧隊の深町は職務中に異人の反撃に遭い、重傷を負った上に大切に思っていた人を亡くしてしまう。しかし彼が助かったのは、謎のダイバーに助けられたせいだった。「異人」を相手に戦う謎の組織を描いた、近未来ダークヒーローアクションです。 こういうヒーローやSFのガジェット好きな人には刺さりそうだなあ。近未来設定ではあるものの、こういう技術はいずれできそうだったりするのでしょうか(偵察ドローンとかはできるだろうなあ)。それにしても「異人」がはびこる荒廃した世界観がなんとも虚無で、どんよりしてしまいます。勧善懲悪っぽい爽快感よりも、凄惨で殺伐とした雰囲気の方が印象的でした。こんな世界は嫌だ。
1投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログダークヒーローものかと思ったら、意外と政治色が濃い内容でした もっともぐらみたいに、ただ単純に悪をぶっ倒す話でよかったのに
0投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログタイトルと帯を見てダークヒーローものを想像して読んだんですが、まったく違う。敵を悪として書き切ろうとした結果、敵が薄っぺらくてそれを殺す主人公側の葛藤も皆無。 むしろ作者がここまで敵を悪として書こうとした意図はなんだ? プロパガンダか? とそっちのほうが気になる。いっそ敵は地球外生命体かエイリアンのほうが楽しく読めたかも。作者の思想が終始したたり落ちてるような作品。 この作者さんの本は初めてだったんですが、多分二度目はないような気がします。
1投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログむぅ〜(。ŏ﹏ŏ) これはちょっとひどいかな〜 面白くなくはないんよ なくはなくないんよ 誉田哲也さん大好きなんだけど、ちょっとお別れの予感さえしてきました もうダメかも あの頃の二人には戻れないかも 元々、誉田哲也さんてあっち側の人だと思ってたんだけど、最近はほんと右傾化がひどい 特に本作はマジでちょっとやばいと思う ほぼ洗脳しようとしてるんじゃないの?っていうくらい 政治的メッセージが強すぎる エンタメで全く隠しきれていない いや、いいのよ別にね作家が自分の主義主張を作品にぶつけるのは むしろそれこそが”小説”なわけだから ただわいはそれをあまり面白いとは受け止められない しかもわいどっちか言うたらリベラルなんよ がっつり右翼なんだもの誉田哲也さんの思想が そして年々小説への盛り込み度合いが大きくなっとるんだわ 政治信条がぜんぜん違うので、それこそ主人公やその仲間たちがやることにいちいち疑問符がついてしまう えーそれはないわーってなる そんであいつら人の話聞かんからな(当たり前) なので全く楽しめない 生き方に迷っていた主人公が迷いを捨てて立派な右翼になりましためでたしめでたしじゃねーわ!(# ゚Д゚) そんなん読まされてもなー
52投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログAmazonの紹介より 興奮の近未来ハード警察アクション小説! 麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。警視庁機動制圧隊の深町辰矛は「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた。職務中、辰矛は異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、さらに同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。その正体と目的は? 絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がった辰矛。 彼の行く末は正義の執行人か、それともテロリストか――。 昔見たアニメのタイトルを彷彿させるような題名なのですが、中身はハードアクション・バイオレンスのある警察小説になっています。 近未来ではあるものの、現代とリンクする部分もあって、もしかしたら最悪ありそうと思う一方で、躍動感あるアクションや裏切りなど次から次へとテンポよく展開するので、面白かったです。 麻薬や暴力にまみれ、いつしか外部から来る「異人」が多く来たことにより、日本人は荒廃していく。 そんな状況の中で、警察を舞台に「異人」を捕獲しようと奔走します。 あらすじでは、恋人が目の前で殺されると書かれていますが、実際読んでみると、「恋人?」と思ってしまいました。特に告白したわけではなく、お互い片思い?と匂わせるような間柄なので、ちょっとそこは訂正したいなと思いました。 そして襲撃の現場に現れた、この作品の要となる「漆黒のダイバー」。最初は今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」に出てくる兇人を想像していたのですが、読み進めると、中身は獣ではなく、人間です。ただし、ただの人間ではなく、ある特殊なことで施された「人間」になっています。 その集団に誘われ、復讐のために戦っていくのですが、そのアクションは映画を見ているような感覚で、潔さや爽快感の雰囲気がありました。 異人を殺すことのためらいは、なんのそので、凄惨さはあるものの、あっという間でした。 警察と謎の集団、そして異人。時には裏切りやスパイなどあらゆる登場人物の関係性が交錯していき、テンポよく進む展開は面白かったです。 一部凄惨なシーンや生々しい部分はありましたが、その分スカッとさせるような爽快感や鮮やかなアクションが魅力的で楽しめました。
6投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
外国人が日本に大量にいる未来。異人とよばれ犯罪を繰り返す。日本語、日本文化、国籍なし。 薬物と銃器製造。治安悪化。外国人にわかるように地名は番号になった。 機動隊員の深町。異人を捕獲に行くが若い女隊員は殉職。男は大怪我。深町も意識不明。ダイバースーツをきた謎の人間が異人を殺して去った 特殊なダイバースーツを着た男に救われた深町 病院から失踪。男達が異人退治をしていることを知る。深町の血液型がダイバースーツを着る為の薬とマッチしているので誘われた。 彼らをサポートするのは政治家と企業。 外国人参政権を認める総理は、アメリカ人左翼スパイのいいなり。深町は公安の芹澤の協力を得てアメリカ人左翼スパイを追い出す。 異人退治を続ける
1投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログ妖シリーズの近未来版と言ったところか。 タレントやテレビ局のスキャンダルを延々と引っ張る裏で、ビザとか墓地とかなにやらキナ臭い方向へどんどんと推し進めようとしている昨今。 本作を荒唐無稽と思っていられるままでありますように。
1投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ日本に不法滞在、無法の限りを尽くす異人VS異人の襲撃によって重傷を負い恋人殺害された辰矛。「ダイバースーツ」を着用し、社会秩序守るため仲間と共に私利私欲に走る権力者に立ち向かう…。とにかく痛快、一瞬で読ませる設定とストーリー、息詰まる展開とテンポの良さはさすがだ!
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログ近未来の話なんだけど、なんだかアニメを見ているような感覚になった。 個人的にはあまり合わなかったけど、好きな人ははまりそうな話。
5投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログバットマンみたいな感じかなと思ってあまり期待しないで読んだが、人物描写や事件の背景などがしっかりしていて、かなり面白かった。 さすが誉田哲也氏。
1投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ普段読まないタイブの本だったのでよく読めたなと自分を誉めたい。 後半に進むに連れて面白くなりました。
1投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。 「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた警視庁機動制圧隊の深町辰矛は職務中、異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。 そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。 で、辰矛は絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がり、自らも「漆黒のダイバー」になる訳なんだけども、バンバン殺し過ぎじゃね? まぁ、小説の中だけくらい、思う存分やっちゃってもいんじゃね?って感じかもだけど、やっぱりなんだかな…。
2投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ麻薬と暴力で荒廃し、悪がはびこる近未来の東京 反社会的勢力「異人」がのさばる世界と化していた 異人たちが勢力を拡大し占領していく 日本人が異人どもになぶり殺されていく 国籍もない奴らが勝手にそこら中に棲み付く 図に乗りやがって、好き放題、やりたい放題やりやがる こんなの日本ではない! まるでゴッサムシティやないかい ゴッサムシティならバットマンが犯罪者たちと戦ってくれる しかーし、ここは日本 東京だ バットマンはいない… だが、バットマンはいなくても奴がいる 漆黒に身をまとった悪魔が グランダイバーだ! グランダイバーは悪魔か…、それとも正義の味方か… これ、面白い! シリーズ化するのかな? ぜひしてもらいたい!
58投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ誉田哲也先生の作品が好きな人はぜったい気にいると思います、歌舞伎町セブンの未来版といった感じでとっても面白かったです
1投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ武士道ジェネレーションの時のような、 誉田哲也さんが描きたいことがはっきりわかるお話でしたねー。 誉田哲也さんのお話を、何冊か読んでる人ならお馴染みの展開の仕方や、妖シリーズが連想される感じでした。 次回作も期待してます。
10投稿日: 2024.12.13
