
総合評価
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powered by ブクログ定期的にファンタジーを摂取したくなる。 超有名だけどあらすじも映画も見ていない。新訳が出たので全巻が発売されるのを待ち、前情報0の状態で一気読み。 4人兄妹が衣装箪笥から異国に入り込み、言葉を話す動物や架空の生き物たちとともに、悪者の白い魔女を倒す物語。 ハリー・ポッターや守り人シリーズにも影響を与えたとだけあって、王道の古き良き冒険物語だった。 ハリポタや守り人を読みなれている人にとっては少々物足りない気もした。
17投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログアスラン(イエス・キリストがモデル)が、善であって同時に恐怖の対象というのは、神とはどういう存在かを上手く言い表していると思いました。
0投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログ子供の頃、映画を観て、あの頃はこんな国に行ってみたい!という気持ちにさせてくれた映画でした。 そして現在、改めて小説を読み、子供の頃の探究心を復活させてくれた小説でした。 ファンタジー小説好きな方には是非とも読んで欲しい小説です。 きっと皆さんも衣装だんすが欲しくなるはず。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ映画の予告編を見た記憶はあるのに本編を見た記憶はない なぜ?? 新訳ということでもあり読んでみる ナルニア国へ行ってしまった兄弟たち そこで何年も過ごしたのに戻った現実はほぼ元の時間 竜宮城に行って何年も?楽しく過ごした浦島太郎が戻った現実は何十年もたってしまった時間 この設定の違いはなぜ?
8投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ古いお屋敷の奥まった部屋のクローゼットが異世界の入口。踏み入ったその世界は魔法で冬のまま凍結した白い世界だった。 偶然、クローゼットの奥が異世界と繋がっていたのかと思いきや、子供達を異世界に招くために繋がっていたらしい。 美しい情景か目に浮かぶ。
1投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言わずと知れた名作、新訳版で初めて読みました。 すごく読みやすかったです。もっと長い話というイメージだったので、本を見たとき、薄くて驚きました。 ファンタジーの金字塔…その後のファンタジーに影響を与えた本…等々、様々に言われていて、逆に楽しめるかどうか懐疑的でしたが、間違いなくワクワクしました。金字塔と言われるのも納得! 特に印象的だったのは「衣装だんす」。 これが異世界へ行く装置なのだということは、予備知識として、もちろん知っていました。最初は「ふんふん、こうなるのか」と、傍観するように読んでいましたが、最後に四人が元の世界に戻ってきたとき、思ったんです。「あれ、おかしいな。すごく寂しい」「わたし、またナルニアに戻りたくなってる?」 思えば、ハリー・ポッターで、一つの巻を読み終わって、続きを読みたくてたまらなくなるのは、毎回、物語の終わりにホグワーツからプリベット通りに戻るからでした。魔法の世界から、非魔法の(現実の)世界へ…。 ハリーは、最後には、ずっと魔法界にとどまりますが、私にとって「プリベット通りに帰ってくる」という行為は、「はやく魔法界に戻りたい!」という、たまらない高揚感を味わうための重要な装置だったんです。 「ゆきてかえりし物語」と言うと、こどもの成長を描く一つの形式のようですが、私にとって、「帰ってくる」という行為が、すごく重要なことだったんだなと、この本を読んで実感。 「衣装だんす」という言葉それ自体に魔法がかかったような気がします。
4投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログ子どもの頃に映画は2作目まで観たのに原作は読んでいませんでした。(そもそも当時は原作があることを知らなかったのかも) 原作読んでみたいなーと思いつつ後回しになっていましたが、新訳で出た新潮文庫の装丁が可愛くてついに購入。 テンポよく読めて面白かったです。作者の登場も結構ありますが、語りかけられているみたいなので個人的にはそこまで気にならないレベルでした。 めっちゃ夢中になる!って感じは正直ありませんでしたが、続きも気になるので買いました。読んでみます。
1投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログたまたまSNSで訳者の小澤さんが宣伝されているのを見て購入しました。小学生の時に岩波書店の瀬田貞二訳を何回も読んでいました。自分のファンタジー小説好きを自覚したのもナルニアがきっかけだったので思い入れの深い作品です。 過去にあれほど読み込んだのに細かい部分は忘れてしまっていましたが、読み始めた途端に懐かしい自分のナルニア国に帰ることができました。そしてやっぱり面白い! csルイスの作品はパブリックドメインとなった2013年3月以降、色々な翻訳版が出版されているようです。岩波から馴染み深い瀬田訳、光文社から土屋京子訳、角川から河合祥一郎訳、そして最近出版されたのが本作の小澤身和子訳です。瀬田訳以外を読んだことがないし瀬田訳も手元にないので正しく比較はできませんが、この小澤訳は読みやすく登場人物が生き生きしていて雪が溶け春が訪れる本作のストーリーとマッチして心地よいです。 巻末の解説を読んで知りましたが、白い魔女がエドマンドを懐柔するために出す食べ物について小澤訳と懐かしの瀬田訳では異なった訳し方がされており、幼少期に感じたこの食べ物への文脈的違和感について大人になってから回答が得られることもあるのだなぁと面白くなりました。
4投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログとても良かった。。 純粋な王道の少年少女のファンタジー冒険小説ですが、とても読みやすい! 物語は衣装だんすの中に通じるナルニア国に4人の少年少女が迷い込むという話ですが、それぞれの人物に全くバラバラな個性があって感情移入しやすいんじゃないかと思います! 新しく出たこの新潮文庫のナルニアはページ数もそんなに多くなくとても読みやすいと思います。 軽くファンタジー小説を読みたい方は是非!! 二巻目からも読んでいきたいと思います。
3投稿日: 2024.12.30
powered by ブクログナルニア国の森の空気の澄んだ感じやビーバー夫妻の家の内装などなど、、風景が頭に思い浮かびながら読んでいました!このお話を読むのは今回が初めてなので毎月の楽しみです! 私はアスランと聞くと何となく冒険が始まる気持ちになります笑
1投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新装版のイラストがかわいい。 映画では見たことあったけど、本を読むのは初めて。 4きょうだいの年齢書いてないんですね。挿絵だけ見ると映画よりも幼く感じました。 後、ライオンはアスランだけかと思ったら、もう一頭いたんですね。 次巻も映画で確かみたような気がするけど、あまり覚えてないので楽しみです。
2投稿日: 2024.12.19
powered by ブクログナルニア国物語シリーズが新潮文庫から刊行スタートですね。第1巻目!読み始めた瞬間から、ナルニア国に入り込んでいくわくわく感がたまりません。映画を見たので、読みながら映画の場面を思い出したりしました。
23投稿日: 2024.12.15
